電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

曲は聴きたいが誰の演奏かはあまり問わないことが多い。とはいうものの

2016年04月08日 06時04分46秒 | クラシック音楽
初めて聴く曲のLPやCD探すとき、今までの経験では、誰の演奏かはあまり問わないことが多かったように思います。むしろ、録音時期を確かめ、あまり太古のものは敬遠します。いくら評論家が絶賛しても、モノラル録音は基本的には候補から外します。

各レーベルが制作した正規のステレオ録音であれば、一定の評価を得た演奏家を選ぶでしょうし、レコード会社の宣伝政策の差はあるでしょうが、全然ダメな録音など、そうそうあるものではないはず。複数の候補があり、どちらも未聴の演奏家の場合、昔は懐具合の都合から廉価盤を、今ならば若い人のものを選びます。応援の意味で、ですね~(^o^;)>poripori



とはいうものの、全くこだわりがないのかというと、そうとも言えません。ジョージ・セルとクリーヴランド管の正規録音は、機会があればできるだけ入手するように心がけてきましたし、今ならば、例えば飯森&山響の「モーツァルト交響曲全集」の場合は、発売されたならやっぱり欲しいと思ってしまうだろうなあ(^o^)/

今は YouTube 等で手軽に音楽や映像を「消費」してしまうケースが増えてきて、音楽CD/DVDの売上は経費に対して必ずしもペイしなくなってきているのだとか。私のように、やっぱり手許に音盤を置きたいと思うのは古い人間になっているのかもしれません(^o^;)>poripori

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