電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

桃と生ハムとモッツァレラ・チーズのカプレーゼを作る

2023年09月18日 06時00分57秒 | 料理住居衣服
桃の季節もそろそろ終わりなので、穿孔細菌病から収穫後の葉と枝を守る古典的なボルドー液による防除を実施しました。実施前に一通り見て回ったときに、もぎ残しの桃を発見、立派な大きさに赤くなっていましたので、桃と生ハムとモッツァレラ・チーズのカプレーゼを作ろうと思いたちました。以前、柿で作って美味しかった(*1)ので、これを桃で作ってみたら美味しかろうと思っていた(*2)のでしたが、タイミングが合わずに作れなかったものです。スーパーで材料を買ってきて、残っていた川中島白桃と見晴白桃を加え、ちょいちょいと作ったら家族にも好評でした。


桃は二つ割りして種を取り除き、それぞれ等分してさらに三等分し、要するに十二等分。皮をむいて塩水につけて変色を防ぎます。モッツァレラ・チーズをちぎって混ぜ、生ハムを加えて塩コショウし、レモン汁少々とオリーブオイルをかけて混ぜ合わせるだけです。バジルがなかったので、豆苗でごまかして(^o^)/


これが美味しい! ほどよい甘さと酸味、塩分、オリーブオイルの味がこたえられない美味しさです。カプレーゼというのは、「カプリ島の」という意味だそうですが、もともとはトマトとモッツァレラ・チーズとバジルのサラダなのだそうな。由来はともかく、桃生産農家の残り桃を食べて処分するのにはちょうどよいレシピでした。

(*1): 柿と生ハムとモッツァレラ・チーズの前菜を作る〜「電網郊外散歩道」2023年1月
(*2): 桃と生ハムとモッツァレラチーズの組み合わせを試してみたい〜「電網郊外散歩道」2023年7月

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