電網郊外散歩道

本と音楽を片手に、電網郊外を散歩する風情で身辺の出来事を記録。退職後は果樹園農業と野菜作りにも取り組んでいます。

噺館で春風亭一之輔の落語を楽しむ

2023年09月27日 06時00分40秒 | 散歩外出ドライブ
たまたまチケットをもらって、山辺町の噺館(はなしごや)で春風亭一之輔の落語を楽しんできました。落語界のことはとんとうとく、テレビの「笑点」もまれに見ることがあるという程度ですので、春風亭一之輔という名前を聞いても、なかなか顔が思い浮かばない。家族に「笑点に新たに加わったメンバーで、ひねくれた感じの人」と説明されてはじめてピンときました。それは面白そうだと楽しみに、当日は余裕を持って山辺町へ。50席という小さな会場には、以前、山響のチェロの久良木夏海さんの演奏会(*1)で入ったことがありましたので、会場周辺の地理はなんとか記憶に有りました。



出ばやしに乗って前座の若い人が登場、名前も噺の題名もわからないけれど、千両箱が何個も登場する景気の良い夢の話で、逆に言えば下積みの苦労を感じさせるところもあります。若さを感じさせるけれど一所懸命なところが好感が持て、面白かった。

いよいよ春風亭一之輔さんが登場、「火曜平日の昼間なのにこんなにお集まりいただいて、火曜日の昼間なのに」というくすぐりがすでにちょいと斜めからの視線(^o^)/ 演目「子ほめ」「蜘蛛駕籠」に大笑い、休憩の後の「蛙茶屋」でしょうか舞台番の話はなんだか男子高の下ネタふうのノリでしたが、いや〜、笑わせてもらいました。面白かった〜。

余談ですが、「笑点」の座布団の枚数が6枚より多くなると、実は危ないのだそうです。それははじめて知りました。たしかにそうなのかも(^o^)/



(*1): 山辺町で久良木夏海「なつくら」バッハの無伴奏チェロ組曲等を聴く〜「電網郊外散歩道」2020年12月

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