花屋さんのアネモネの花。ねこ吉はこの花が好き。
今日は、美容院にカットに行ってきた。
首筋が寒そうでなかなか髪を切る気がしなかったけど、
立春を過ぎて少し暖かくなったし・・・。
考えることは誰も一緒なのか、美容院は混んでいた。
店長はねこ吉の髪を切りながら、あちこちのパーマのかかり具合などチェックに忙しい。
戻ってくるのを待ちながら隣の人が話しているのをボンヤリ聞いていた。
色の白いすらっとした上品な人だった。年齢はねこ吉と同じぐらいかな・・・。
「大阪天満宮の梅が綺麗んだそうですよ。今度行ってみようと思っていますの。」
へぇー!知らんかった。ねこ吉も行ってみようかななんて思っていたら・・・。
「もうわたくし達持ち時間が余りありませんでしょ?
だから行けるうちにいろんなところに行っておきませんとね。」
何かねこ吉の胸にクサビのようにずっしり刺さるお言葉。
その人は別に体の具合が悪そうには見えないけど、「持ち時間が余りない。」と感じて
暮らしているんだ。
年齢的にそんな覚悟も必要なんだと、ねこ吉は妙に深刻になってしまった。
毎日計画通りに何も進まなくても、「明日、明日。」と先送りして暮らしているねこ吉。
明日は来ないかもしれないなんて考えるのが怖くて逃げている。
「毎日のように出掛けていたら、何か頭がおかしくなったような気がしますの。」
マァ、その人がどのくらい出掛けているのか知らないけど、
ねこ吉は連日出掛けて体が疲れることはあっても頭がおかしくなることはない。
いや、ないと思う・・・。
いや、初めからおかしいかも知れないか・・・。
今日は、美容院にカットに行ってきた。
首筋が寒そうでなかなか髪を切る気がしなかったけど、
立春を過ぎて少し暖かくなったし・・・。
考えることは誰も一緒なのか、美容院は混んでいた。
店長はねこ吉の髪を切りながら、あちこちのパーマのかかり具合などチェックに忙しい。
戻ってくるのを待ちながら隣の人が話しているのをボンヤリ聞いていた。
色の白いすらっとした上品な人だった。年齢はねこ吉と同じぐらいかな・・・。
「大阪天満宮の梅が綺麗んだそうですよ。今度行ってみようと思っていますの。」
へぇー!知らんかった。ねこ吉も行ってみようかななんて思っていたら・・・。
「もうわたくし達持ち時間が余りありませんでしょ?
だから行けるうちにいろんなところに行っておきませんとね。」
何かねこ吉の胸にクサビのようにずっしり刺さるお言葉。
その人は別に体の具合が悪そうには見えないけど、「持ち時間が余りない。」と感じて
暮らしているんだ。
年齢的にそんな覚悟も必要なんだと、ねこ吉は妙に深刻になってしまった。
毎日計画通りに何も進まなくても、「明日、明日。」と先送りして暮らしているねこ吉。
明日は来ないかもしれないなんて考えるのが怖くて逃げている。
「毎日のように出掛けていたら、何か頭がおかしくなったような気がしますの。」
マァ、その人がどのくらい出掛けているのか知らないけど、
ねこ吉は連日出掛けて体が疲れることはあっても頭がおかしくなることはない。
いや、ないと思う・・・。
いや、初めからおかしいかも知れないか・・・。