ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

清浄歓喜団って・・・。

2013-05-28 20:02:09 | グルメ、スィーツ
今日は友人に誘われて、京都岡崎の「リヒテンシュタイン展」に行ってきた。

お昼は「権太呂」でお蕎麦を食べた。
ねこ吉は、本日お気に入りの白のブラウスを着ていたので、お蕎麦をすすってツユを飛ばしたら大変なので、
静かに、少しずつ、お蕎麦を噛んで食べた。嗚呼、蕎麦の醍醐味が・・・。

話は尽きないけど、今度は神戸で会う約束をして岡崎で友人と別れた。

さてねこ吉は、バスに乗って四条河原町へ・・・。

高島屋の地下の食料品売り場に向かった。

そう、ねこ吉はこのお菓子が欲しかったんです。

右の巾着型のお菓子は「清浄歓喜団」(せいじょうかんきだん) 中身はこし餡と七種の香、つまりシナモンなどのスパイス入り。
何とご大層な名前なんだろ!

左の揚げ餃子?みたいなお菓子は「餢飳」(ぶと) 中身は粒餡

餢飳の字などは、IMEパッドを使って苦労して書いたよ。

二つとも、遠く奈良時代、遣唐使によって伝えられたお菓子らしい。
形が中国っぽいよね。昔、社会の史料集の絵巻物に出てきたような・・・。

小さいのに1個525円もした。高い!

少し暖めてお召し上がりくださいと書いてあるので、オーブントースターで暖めた。
ごま油の香りがする。

二つを半分ずつして、たぬ吉と食べようと包丁を持ってくる。

特に巾着型が硬い!刃がたたん!何ということ・・・。悪戦苦闘?いや、苦刀?かな。

無理矢理切ったので、バラバラになってしまった。

餡はあっさりとしていた。皮は硬かった。えも言われぬ不思議なお味。

千年の歴史のあるお菓子。一度食べてみたかった。しかし、一度でいいわ。