ねこ吉のよしなしごと

どうでもいい事ばかり書いていますが・・・。すっかり備忘録になってます。

日曜日の朝は・・・。

2015-10-26 16:26:35 | 映画 ドラマ 観劇 展覧会 読書
昨日、たぬ吉を仕事に送り出した後、じっくり新聞を読む。
読書欄を見て興味のありそうな本を見つけたら、図書館に予約するのだ。
ねこ吉と同じような考えの人は多いらしく、大体読みたい本の予約が一杯になっている。

昨日は読書欄には興味のある本が無く、「文化の扉」欄で、奇想の画家の特集だった。
奇想の画家を見出した辻惟雄さんの著書を検索。(惟の字が難しく、IMEパッドを使って入力。難儀したわ。

岩佐又兵衛から、伊藤若冲、曽我蕭白、歌川国芳など、etc...
パソコンの画像検索をすれば、作家の代表作はずら~っと出てくる。

嗚呼、便利な世の中だ。
辻惟雄三の著作を、図書館でネット予約。
自伝「奇想の発見」は東灘図書館にあって、幸い誰も借りていない。

取り敢えずネット予約をしておいて、図書館に行くことにした。

支度をして家を出れば、天気は最高だけど肌寒い。
そらそうだよね。11月が足踏みして待っているんだから・・・。
着替えに戻ったので手間取ってしまった。

図書館についたのは10時半。

受付で、「ネット予約したけど、今日ここで持って帰りたい。」というと、まず、本を探して受付に持って行き、
本人確認をして予約を取り消す手続きをしなければならないらしい。



やっと受け取って、帰ろうと思ったら、2階で雑誌のリサイクルをしているらしい。
欲しい本を3冊まで、名前とアンケートを書いたらもらえるらしい。

ねこ吉、タダが好き。何かいい雑誌はないかなぁ・・・。

考えることは誰しも一緒。部屋は混雑していた。
何冊も抱え込んでる人もいる。

芸術新潮」を探したが、一冊しかなかったし、ねこ吉好みのものではなかった。

ねこ吉も5冊ぐらい持って、椅子に座って中味を吟味して決めようとしたら、「ダ・ヴィンチ」の「水曜どうでしょう」
の特集が見つかった。

娘は「水曜どうでしょう」の大ファン。最近では息子もファンになって、姉からDVDその他を借りている。

「絶対買ってるやろなぁ・・・。」と思いつつ確認するために電話をするには館内からでなければならない。
キープしていた本を持って困っていたら、「私が持っていましょうか?」と係りの人が申し出てくれた。

電話をしたら、意外なことに持っていないとのこと。

後の2冊は、フィガロのパリ特集と、BRUTUSの「日本美術がわかる」を大いに悩んで決めて・・・。
ホクホク顔でもらって帰って来た。

奇想の画家の記事を読んで、図書館に本を借りに行き、偶然雑誌のリサイクルに出会って、3冊GET!

ねこ吉、日曜日のささやかな幸せであった。