「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

奄美大島の 「 えらぶ 」 

2013-10-03 00:03:45 | グルメ






























早朝5時、名瀬新港に入港したフェリー





奄美大島の 「 えらぶ 」 。
「 えっ!沖永良部じゃないの ? 」 って思われそうだが、
奄美の名瀬にある 「 えらぶ 」 である。
沖永良部島出身のおばぁちゃんが営む小料理屋だ。
ここでは、素朴な島料理が味わえる。

で、この店に入ったのは、
いつも行きつけの 「 かずみ 」 や 「 一村 」 「 花かげ 」 が
名瀬市内でGRAYのコンサートがあったため、どこも満席だった。
それで 「 ” 赤ちょうちん ” に誘われるまま入った。 」 という感じで、
ガラッと店の戸を引くと、カウンターにおじいさんとおばあさんが座っていた。
それ以外お客はいなかった。
そのカウンターに座っていたおばあさんが、
おもむろに 「 いらっしゃいませ! 」 と言って席を立った。
そしてカウンターの向こうに入って行った。
それで客は、カウンターのじいさん一人になってしまった。
「 ありゃ~えらいトコに入ってしまった 」 と思ったが、今さら出るわけにも行かず席に着いた。
料理を作っているおばあさんと席を立って中に入った二人がよく似た顔をしていたので、
「 おばちゃんたちは、姉妹やろ! 」 って言うと、
「 はい!そうです。似てますか? 」 と訊いて来た。
「 瓜二つやろ~ 」 って言うような会話をしながら、
ビールの1本でも飲んだら出ようと思っていたが、
出された島料理が美味しくて、宇検村から来たというおじいさんとも話が弾み、
結局、ご年配3人を相手に閉店まで飲んだ。

写真にはないが、カツオの刺身が新鮮で美味しくて、
追加して頼んだのを憶えている。
奄美にある 「 えらぶ 」 。ここに入って正解だった。
そして翌朝早くチカチカと名瀬の信号機が点滅するのを見ながら沖永良部へと向かった。




黒糖焼酎 「 えらぶ 」 

2013-10-03 00:01:48 | 泡盛 ・ 焼酎 ・ 酒







沖永良部島の名前が付けられた 「 えらぶ 」 。
この黒糖焼酎 「 えらぶ 」 は、非常に贅沢で丁寧に造られており、
熟成による 「 時の磨き 」 によって、非常に芳醇でまろやかに仕上げられている。

黒糖焼酎のカラメル調の甘い風味が特徴である。
芋焼酎ではないが、栓を抜くと一気にその香りが漂い、濃厚な黒糖が広がる。
原料となる黒糖を通常の2倍も使用して仕込む本格派だからこその成せる味である。




多肉植物 3 「 熊童子 ( クマドウジ ) 」

2013-10-03 00:00:52 | 花・鳥・虫・魚・猫







ふわふわと可愛いコグマのミトンのような形をしたクマドウジ。
先日、パンダの赤ちゃんが14匹テレビで紹介されていたが、
ぬいぐるみのようで可愛いものであった。
パンダ同様に動物の子どもは可愛いものである。


「 熊童子 ・ クマドウジ 」

原産地 : 南アフリカ共和国
生育期 : 春と秋
大きさ : 高さ約10センチ

熊童子は、特徴的な波の形状からこの名前がついた。
どことなくミロッティに似ているが、
こっちの方が肉厚で産毛におおわれたような可愛さを持っている。
葉の先端のギザギザの部分が赤茶色に染まると 、
小さくて可愛い縫いぐるみの “ コグマの手 ” のように見える。