「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

沖縄県国頭村辺土名 「 居酒屋 ・ しのちゃん 」

2013-10-17 05:46:38 | グルメ



やんばるを代表する泡盛 「 山原くいな 」








スーチカー ( 豚の塩漬け ) とサラダと串揚げの盛り合わせ







地元 ”やんばる ” の食材を使ったフレッシュサラダ







看板も暖簾も出ていない 「 しのちゃん 」











一度は 「 やんばる ( 辺土名 ) 」 に泊まりたいと思っていた。
そして辺土名に宿を取って、その夜に繰り出したのが、
看板も暖簾も出ていない居酒屋 「 しのちゃん 」 である。
しのちゃんの大将とカウンター越しに色んな話をした中で、
那覇の天久にある崎樋川貝塚の場所のことで、
「 崎樋川貝塚は、那覇葬祭と共栄ミートの近くにある 」 と言ったら、
去年までその共栄ミートで働いていたと言う。
ボクが共栄ミートを知っていることに大将も驚いていたが、
そこで働いていたということに 「 え~、ホントに・・ 」 と、ボクも驚いた。

座敷では東村から来たという団体と 「 辺土名高校 」 のバスケット部の快挙で話が盛り上がり、
旨い料理と地元の泡盛で、気持ちよく酔ってホテルに帰った。
また、機会があれば訪れたい 「 しのちゃん 」 であり、辺土名である。
定休日は日曜日だが、行くときは確認をして行くように。


電話 : 0980-50-1955
住所 : 沖縄県国頭郡国頭村字辺土名123-2 -1F
定休日 : 日曜日


沖縄県うるま市 「 金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台 」

2013-10-17 05:46:08 | 沖縄の灯台













































平敷屋地区連絡船待合所







平敷屋港と津堅島を結ぶ連絡船 「 くがに ( 黄金 ) 」







平敷屋港










灯台表番号 / 7024.3
ふりがな / きんなかぐすくこうへしきやおきぼうはていみなみとうだい
標識名称 / 金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台
所在地 / 沖縄県金武中城港(平敷屋沖防波堤南端)
北緯  / 26-18-29 
東経  / 127-55-31 
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎3秒に1閃光
光度 / 実効光度 25カンデラ
光達距離 / 3.5海里
地上・平均水面上~頂部の高さ / 5.5m
平均水面上~灯火の高さ / 8.7m 
地上・平均水面上~灯火の高さ / 5.38m
業務開始年月日 / 平成2年2月7日
光源 / LED(発光ダイオード)
電源 / 自然エネルギー(太陽電池)



平敷屋港に訪れたのは4回ある。
上の写真の灯器を見てもらえればお解かり頂けると思うが、
最初に訪れた時と後に訪れた時の灯器の型が違っているので注意して観て頂きたい。

金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台は、与勝半島の先端にある藪地島との間にある
屋慶名海峡を行き交う船と平敷屋港を出入りする船の安全を守る灯台である。
灯台の初点・設置は平成2年と新しい灯台で、高さは5.7mとやや小さめである。
灯質は単閃赤光で毎3秒に1閃光になっている。


金武中城港平敷屋沖防波堤南灯台へのアクセス
金武中城港平敷屋沖防波堤南防波堤灯台へは、
県道37号線を与勝半島のうるま市与那城支所の先から
右折し、藪地島の入り口を過ぎて1キロほど行くと左側に平敷屋港が見える。
沖防波堤なので渡船でなければ上堤は出来ないが、
港の渡船待合所の方に回ると灯台がよく見える。
駐車は、渡船待合所の奥に車を停められる場所がある。


壱萬円札 『 お札せんべい 』

2013-10-17 05:44:30 | 日記 ・ イベント














大分県中津市出身の福沢諭吉が1万円札になってから今年で29年になる。
当時一万円札になったことをお祝いして
福沢諭吉の載った一万円札をモデルにした煎餅が、これである。
友だちや知人におみやげでこの1万円札せんべいを渡すことはあっても、
自分で買って食べることはなかったが、
昨日ある人から 「 どうぞ! 」 と言って手渡されたのが、このせんべいだった。
一万円札を食べるという幸福感は言うまでもないが、
せんべいの味が懐かしくて美味しい満足の行くものであった。
ただ、全部とは言わないが、
せめて一枚でも本物の1万円札だったらもっと良かったのにと思う。


福沢諭吉の一万円券の発行開始は、昭和59年 ( 1984年 ) 11月1日で、
同時に五千円券と千円券の様式も一新され、肖像画の人物が政治家から文化人に変更された。

一万円券: 聖徳太子(政治家) → 福沢諭吉(文化人)
五千円券: 聖徳太子(政治家) → 新渡戸稲造(文化人)
千円券: 伊藤博文(政治家) → 夏目漱石(文化人)
五百円券: 岩倉具視(政治家) → 新規発行せず
百円券: 板垣退助(政治家) → 既に発行停止

その後、平成16年(2004年)11月1日から、五千円券は樋口一葉、
千円券は野口英世に変更されましたが、一万円券は福沢諭吉のままです。
ただし、このときから裏面は雉から鳳凰に変更され、
ホログラムや特殊インクなど最新の偽造防止技術が採用された。

最高額面の日本銀行券の肖像として、
近代日本の黎明期を代表する文化人の中では福沢諭吉が最も相応しかったということであろう。

日本銀行券のデザインは、日本銀行法により、
財務大臣(以前は大蔵大臣)が決めることになっています。
デザインを検討するのは日本銀行の専門家である。

当時の総理大臣は中曽根康弘、大蔵大臣は竹下登であった。
後に総理大臣となった小泉純一郎は厚生大臣として初入閣したばかりのころであり、
日本銀行券の新デザインの検討や決定権とは無関係だったと思われる。