クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

良いのよ あの子元気ね

2007-03-23 06:01:50 | Weblog
今朝も何時ものように、クーがご飯を食べ終わったのを見届けてから、ココを洋間に入れた。廊下の障子を開けると、掛けてきて爪とぎで爪を研ぎながら、台所のクーの様子を見る。クーもココが大人しくしていれば怒らない。ココは洋間の中を、何か目新しく、おもちゃになる物を探す。ありました。ニャンコトイレの脇にポリ袋が。これはクーとココの用便を入れる袋だ。用途とは関係なく、ココにとっては絶好のおもちゃだ。銜えてソファーに上がり、暫らく遊んでいた。本当に楽しそう。ケリケリをして、上がった袋がゆっくりと落ちるのを捕まえ、また上にあげる。遊びに夢中で、カメラのストラップは目に入らないようだ。この時ばかりと、シャッターを続けて押す。ココの動きは素早いので、フラッシュが光った瞬間、あれれとなる事も多いが、何枚かはお見せ出来る写真が撮れた。
僕の朝食タイムとなり、ココを廊下に戻し、クーを台所から開放した。パンを一口食べている時、クーの姿が突然見えなくなったが、全く気に留めなかった。するとニャンズの掛ける足音が響いて来た。ココがお姉ちゃんのクーを「待ってて」と追いかけたのだ。クーは冷蔵庫の上に飛び上がる。ココを取り押さえて、部屋に戻した。「しまった!」廊下は閉めたが襖を閉めるのを忘れていた。それで、クーがココの部屋に入り、ココと鉢合わせしたのだった。ココにしてみれば「お姉ちゃん遊んで」となるが、クーは「うるさいわね。少し静かにしたら」となり追い掛けごっこをしたようだ。冷蔵庫に上がったクーは「ミャー」と優しい声を出した。「良いのよ。あの子元気ネ」と言ったのだろう。