空中ベット

僕とココの寝室は、この家を建てた時、母が凝って純和風の数寄屋造りにしたものである。天井は舟形作りで、磨き丸太か通してある。小さいが床の間も設えてある部屋だ。今年の年末には、畳も替え様と思っている。少々値段は張るが、桧の畳床を使いたい。
ここ数日夜に入っても湿度が高い。おまけに、僕は疲れていて、寝ていても、あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロと、始終寝返りを打っているようだ。これでは隣で寝ているココもたまらない。お気に入りの、棚の中段にある、空中ベットに退散するのだ。
この棚のベットは、ココが来た時から作ってある。本来花瓶等を置く、２段の飾り棚である。オチビには高い段は無理だろうと思い、家内が神戸に迎えに行く前に、タオルを４重に敷き、特製ベットを作ったものである。連れて来た当夜からここで寝ていた。日中は家人が留守の時は、この空中ベットでお昼寝をしている。帰宅後、天気がよければ、廊下を開け、日向ぼっこをさせるのだ。但し、これから本格的な夏になれば、熱中症にならぬように、温度調整の出来る、空中ベットで寝かさねばならないだろう。
今日も我がニャンズは、朝から元気である。僕もこの元気をもらって、仕事に励む事にしよう。
この週末は出勤予定であり、明日は代休のため、ブログの投稿時間が遅くなります。