クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

端午の節句

2009-05-05 06:25:10 | Weblog
今日は端午の節句、子供の健やかな成長を祈念し、祝う日だ。本当なら1月に生まれた孫のマーの初節句の祝いをするのだが、間もなく30歳の誕生日を迎える息子は、先程5時過ぎに、咳払いをして、仕事先に向った。マーのお祝いは、次の日曜日になる。兜を飾り、記念写真を撮り、寿司の出前で、一家で祝いの膳を囲もうと家内と話している。
僕は、自分が子育てをしたと言う思いが全く無い。息子が生まれた当時、母と一緒に暮らしており、当時は高度成長期の日本で、最末端の僕も仕事優先の生活で、家庭の事は、全て家内に任せっ切りであった。息子が小学生の年末に、夜行列車で函館に行き、プルートレインの北斗星に乗って帰った事くらいだ。息子は何か自然の内に成長した思いだ。当時は僕の頭の中は、仕事の事が7~8割を占め、家内の苦労を顧みる余裕もなかった。気が付けば息子は、手の届かぬ所に行ってしまったのだ。
そんな僕の心を慰めてくれるのが、クーとココである。2ニャンの愛らしい姿と仕草は、今の僕にとっての救いである。
今日はココの一寸大人びた姿の写真を載せる事にした。