クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

僕はドァーボーイ

2009-05-24 05:58:55 | Weblog
今日の話と写真は無関係です。
毎度深夜熟睡している時に、僕の身体の周りを駆け回り、顔を舐め、お腹の上にダイブして起される。目を擦りながら台所へ歩くと、横にはココが尻尾を立てて、大きく振りながら、嬉しそうな顔をして付いてくる。きっと「ヤッター。今朝も大成功」と思っているのだろう。
台所と居間の明かりを点け、玄関への扉を少し開けてから、僕は台所でタバコを点ける。吸い終わらない内に、扉が開く音がしてクーが入ってくる。そこでニャンズの夜食となる。クーとココには、おぼ同じ量のカリカリを夫々の茶碗に入れる。これをしてから昨夜の僕は、ソファーに座って本を読み始めた。頁を開いて間もなくクーが僕の足元に来て「ミャー」。家内の安眠のため閉めてあった扉を開けてとクーが言ったのだ。クーは自室に戻り、ココも大人しくカーペットに寝そべっていた。10分程たった頃、今度はノックする音と「ミャー」の声が聞こえた。クーが「クーちゃん入るの。お父さん開けてよ」と言ったのである。台所で残しておいたカリカリを数口食べ、水を飲んだクーは、また「扉を開けて。クーちゃん戻るわ」と。本を置き扉を開ける。面倒だから扉を開けたままにしておけば良いのだが、クーの後を付けてココも入り、2ニャンで盛大なバトルを始めれば、家内を起す事となり、飛ばっちりで僕が文句を言われかねないのだ。
昨夜は6、7回もクーにドァーボーイをさせられ、30数分で読み終える本が、倍以上の1時間も掛かってしまった。