クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ウエットなココ

2009-07-04 06:02:25 | Weblog
我家のニャンズと家族の関係を、一言で表すならば、クーはドライであり、ココはウエットである。クーは常に自分のポジションを保ち、自分が必要な時だけ甘えて来る。それ故、必要以上に構うと嫌な顔をし、逃げ出したり、威嚇する。もし人間語が話せたら「クーちゃんの気持ちを考えてよ」と言うだろう。それは、同じニャンのココにも示す。ココがクーにくっ付こうとすれば「ココは煩いのよ」と怒り、手を挙げてパンチを出すのだ。
ココはクーとは全く逆で、常に人やクーの傍に居たいのである。バトルをする2ニャンの声が聞こえなくなったので、廊下を見ると、箱座りをし外を見ているクーの2m程離れてココも同じように、箱座りで外を眺めている。今日の写真は、先日ブログを書いている時に写したものである。僕の顔が見える場所に居るのだ。家内が仕事に出掛け、ソファーに朝刊を広げると、写真の場所からソファーに移って来る。新聞を読む邪魔はせず、そこで朝寝を始めるのだ。
日中もクーは出窓のある自室で寝ている事が多いが、ココは、僕と家内が過す居間で、チョロチョロしおもちゃになりそうな物を探したりと、人の傍に居たがるのだ。朝も僕が手洗いに起き、そのまま居間に居続けると、ココは襖を揺らし大声で「ぼくも広いお部屋に行くの。ここを開けてよ」と騒ぎ出す。
同じネコなのにこんなにも、性格が違うのには驚くばかりだ。