クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

怒りのブログ

2009-07-12 06:05:32 | Weblog
昨夜から僕は一人で怒りまくり、気持ちの整理が出来ない。何故なら、昨夜、ココは夜食を食べた後、僕の傍で珍しく、ネコらしい箱座りをしていた。何気なくココの顔を見ると、目の左右の開き具合が違う事に気が付いた。もう一度良く見ると、左目の開き方が小さいし、瞳の開きも、左が大きくなっていた。明らかに、左右の視力が違う事が分かった。それをココは全く気にしていないが。
06年年末に、ココを我家に連れて来た時、ココはネコ風邪が治らず、クシュン・クシュンをしていたし、風邪の後遺症で、目も結膜炎を患っていた。ココは箱に入れて捨てられているのを、見付けられ、保護されたのである。当時生後2週間程の仔猫。温かな家で生まれ、母ネコに守られていたのが、瞬時に六甲下しの北風の吹く外に放置されれば、その命は危険にさらされる。冷たい風は、体温を奪い、風邪を引かせ、目にも炎症を起させる。ココの結膜炎は我家に来ても一向に良くならず、最終的に、インターフェロンの点眼薬を使い、完治したのは生後10ヶ月の頃の秋になっていた。それでもこうして、視力のアンバランスが、後遺症として残ってしまった。
一人で生きる術の無い、仔猫や仔犬を捨てる事は、虐待である。勿論、法律にも触れ、処罰の対象行為である。こうしてブログを書いている今も、可愛い・可愛い仔猫や仔犬が、公園や河原に捨てられている。何回も書くが、ココのように、保護され、温かな家庭の一員として、生涯を全う出来るのは、極少数の幸運を得た子だけである。
僕はココやクーの捨てた輩に出会ったならば、胸倉を掴み「お前は自分の子供を、素っ裸にし、寒空に放置出来るか」と言うだろう。
今日は都議会議員選挙の投票日。僕は人々が幸福で愛のある生活が出来るように、力を尽くす候補を選びたいと思っている。