クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

ゴロゴロって?

2009-07-05 06:41:15 | Weblog
写真のように、ニャンズが寛いでいるのを見ると、撫ぜたくなるのが僕の悪い癖である。クーは最初は背中を撫ぜると、仰向けに転がり、喉をゴロゴロと鳴らしながら、お腹も撫ぜさせてくれる。
クーは我家での最初の夜は、居間のソファーに置いた、特製ベッドで過した。翌朝僕が居間の明かりを点けると、彼女も目を覚まし、僕が前日の出来事を、ワードで綴り始めると、モニターに上がり、キーボードを打つ僕の手元を、珍しそうに眺めていた。この時、ブログと言うツールがあれば、始めていただろう。時々キーボードから手を離し、くーを撫ぜ「クーたん可愛い子だよ」と言うと、何処からか「ゴロゴロ」と言う音が聞こえ、僕は「この子どこか体でも悪いのではないか」と不安になった。出勤する車のハンドルを握っていても、この不安は大きくなるばかりであった。仕事の合間の一服の時、ネコ好きさんに、前日の事から話すと、皆はお腹を抱えて笑い出し、ネコ暦20年以上のFさんが「本当に何も知らないのネ。クーちゃん良いお家を見付け、撫ぜて貰って嬉しかったのよ。ネコは嬉しい時には、喉をゴロゴロと鳴らすの」と教えてくれ、僕も安堵したのだ。それ程にネコの事を何も知らなかった。
クーは嬉しくなると、直ぐに大きく喉を鳴らす。じゃれている時だけでなく、ご飯を食べている時に、頭を撫ぜても、喉をゴロゴロ言わせる。一方ココは、嬉しくても喉を鳴らす事が少ないし、音も小さい。しかし、嬉しい時のココは、待った無しに、手足にじゃれ付き、舐め始める。
1ニャン1ニャン嬉しさの表現方法も違うのである。