クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

何をされても

2009-09-03 06:11:25 | ネコ
ココは大らかなニャン子である。昨日もへそ天で引っ繰り返っているお腹に、フランスパンの金色の留め金を乗せてみたが怒らない。そして、お腹を撫ぜると嬉しくなり、顔に近付けた僕の踝にスリスリしたり、なめ回したりとご機嫌であった。その後たっぷり3時間程ソファーでお昼寝をし、ご飯を食べ終えると、運動モードにチャンネルを切り替えた。昨日はたまたまクーも起きて居間のテーブルで伏せていたが、立ち上がってクーの尻尾を数回チョコチョコと撫ぜる。当然クーは「何すんのよ」と怒る。これでココの術中にはまった。テーブルから下りたクーを追いかけ始めた。運動会の始まりである。2ニャンは全力で家中を駆け回る。爪を切られているココは、Uターンしようと畳の上で急ブレーキを掛けるが、滑走してしまう。そんな事は気にしない。クーに「ウー」と言われ、手を挙げられたココは流しに飛び乗り、水を飲んで運動会は終わった。
その後暫らくして、ゆっくりと居間に入ったが、家内に鉤尻尾を強く握られても怒らない。ワン・ニャンにとって尻尾は急所のはずだが、ココは平気であり、触られたり、握られるのが愛情表現だと思っている。
兎に角何をされても怒らないココである。