クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

心地良い疲れ

2010-10-24 06:25:54 | Weblog
昨日は前の会社のOB会。久しぶりに大都会、東京へ。午前中は、東急と横浜市営地下鉄を乗り歩いた。
最初は、下高井戸から玉電に。玉電は現在では世田谷線と呼ばれて、三軒茶屋と下高井戸の間の世田谷区内を走るチンチン電車。僕の子供の頃は、本線は渋谷から二子多摩川の国道246号線を走っていた。三軒茶屋から下高井戸へ枝分かれした区間が残った。電車も綺麗になり、ステップレス。昨日乗った電車は、写真のように女性の車掌が乗務していた。この電車に乗るのも数年ぶりで、街も少しづつ変わって来た。田園都市線、横浜市営地下鉄と乗り継ぎ日吉に。日吉からは東急目黒線に初乗り。田園調布から目黒迄の区間は、都会のローカル線から大きく変わった。
五反田でのOB回には、80歳を越えた元会長や元社長も元気な顔を見せられた。元の役職名では呼ばず、さん付けであるのがこの会の良いところ。良く飲みよく食べ、良く語った2時間半。僕は唯一の女性出席者で、クーを家に入れた頃に、猫との暮らしに教えを請うたFさんと猫談議。今も7にゃんと暮らすと言う。次の会は来年5月に。元気に再会する事を約束して分かれたのであったのである。
山手線が新宿に到着すると、ホームや改札口付近には人の渦が出来ており、久しぶりの僕は圧倒されてしまい、中々前に進めなかった。美味しいフランスパンを買い求め、京王線のホームに入ると、発車ベルが鳴っていても扉が閉まらぬ。家に帰ってからインターネットで調べると、駅での発車時指を戸袋に挟まれると言う事故があったとの事だ。普段は18分で走る区間が30分も掛かってしまった。
少々疲れたが、苦楽を共にした昔の仲間と語り合い、「心地良い疲れ」の1日であった。