クーたんとココ君のお家

燕尾服を着た女の子クーたんと神戸から来たやんちゃ坊主ココ君の小さなドラマ。

何よあの子

2010-10-28 06:09:24 | ネコ
秋晴れとなった昨日、我が家には庭師が入った。庭師のおじさんが植木の剪定を始めると、クーもココも興味津々で、廊下のガラス戸から作業の様子を眺めていた。特にクーは、ガラスに顔をくっ付けて見ていた。それは現場監督のように。ココは時々身に行く程度で、居間で紐で遊んでいた。
10時の休憩後、突然エンジン芝刈り機の大きな音が響いた。廊下の床に転がっていたココは「この音何だ!」と立ち上がり、居間の僕の足元に飛んで来た。その時クーは廊下の本箱の上で香箱を組み悠然と構えて「何よあの子、弱虫ね。こんな音何でもないは」と白けた目でココを眺めたのであった。
昨日はクーの健康診断日。バッグ型のケージに入れられて、家内の自転車に載せられ、動物病院に。健康上の問題は何もなかったようである。そして体重は4.6キログラムと少し増えていた。このところココに釣られてか、カリカリのお代わりをねだる事が多く、食欲旺盛である。
庭師が仕事が終わる少し前「柿の実どうしますか?」と。「柿の実の皮を剥き1センチ位の厚さに切っててんぷらにすると上手いよ」と教えてくれた。甘柿だけでなく渋柿でも良いとの事だ。昨夜試しに作ったが美味しかった。僕と同年輩の庭師、食糧難の子供の頃、母手作りお八つとして食べたのだろう。