Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

櫂士くんとオルゴールメリー

2010-10-11 20:38:10 | You Tube

孫の櫂士はオルゴールメリーが大好きです。
ママもオルゴールメリーのおかげで助かっています。

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私の二十四節気日記

2010-10-06 08:37:02 | 

みなさんは二十四節気ってご存知ですか?簡単に説明すると、1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表すものです。具体的には

1、立春(りっしゅん)春の初め。2月4日前後、節分は、立春の前日のことです。
2、雨水(うすい)空から降るものが雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころ。
  2月20日前後、昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。
3、啓蟄(けいちつ)大地が暖まり冬眠をしていた虫が穴から出てくるころ。
  3月5日前後、柳の若芽が芽吹き、ふきのとうの花が咲くころ。
4、春分(しゅんぶん)
昼夜の長さがほぼ同じになるころ。
  3月20日前後、この日をはさんで前後7日間が春の彼岸です。
5、清明(せいめい)万物がすがすがしく明るく美しいころ。
   4月7日前後、様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンになります。
6、穀雨(こくう)穀雨とは、穀物の成長を助ける雨のことです。
   4月20日前後で田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降るころ。
7、立夏(りっか)夏の気配が感じられるころ。
   5月5日前後、蛙が鳴き始めるころ。
8、小満(しょうまん)万物が一定の大きさに達して来るころ。
   5月20日前後、麦畑が緑黄色に色付き始めるころ。
9、芒種(ぼうしゅ)(のぎ、 イネ科植物の果実を包む頴(えい)すなわち稲で
   いう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。
   6月5日前後、西日本ではでは梅雨入りのころ。
10、夏至(げし)
一年中で一番昼が長く夜が短い日。
   6月20日前後、日本の大部分では梅雨の最中です。
11、小暑(しょうしょ)梅雨明けが近付き、暑さが本格的になるころ。
   7月7日前後、小暑から大暑・立秋までが暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送り
  ます。
12、大暑(たいしょ)快晴が続き、気温が上がり続けるころ。
    7月22日前後、夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間中続きます。
13、立秋(りっしゅう)初めて秋の気配が表われてくるころとされています。
    8月7日前後、翌日からの暑さを「残暑」と呼び、暑中見舞いが残暑見舞いになります。
14、処暑(しょしょ)暑さが峠を越えて後退し始めるころ。
    8月22日前後、ようやく暑さが鎮まるころ。
15、白露(はくろ)大気が冷えてきて、露ができ始めるころ。
    9月7日前後、燕が南へ帰って行くころ。
16、秋分(しゅうぶん)春分と同様に、秋分では昼夜の長さがほぼ同じになるころ。
    9月22日前後、彼岸の中日です。
17、寒露(かんろ)露が冷気によって凍りそうになるころ。
    10月8日前後、雁などの冬鳥が渡ってきて、菊が咲き始め、蟋蟀(こおろぎ)などが鳴き止むころ。
18、霜降(そうこう)露が冷気によって霜となって降り始めるころ。
    10月23日前後、この日から立冬までの間に吹く寒い北風を木枯らしと呼びます。
19、立冬(りっとう)初めて冬の気配が現われてくる日。
    11月7日前後、秋分と冬至の中間に当たります。
20、小雪(しょうせつ)わずかながら雪が降り始めるころ。
    11月22日前後、虹を見かけなくなります。
21、大雪(たいせつ)雪が激しく降り始めるころ。
    12月7日前後、鮒などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実
   が赤く色付くころ。
22、冬至(とうじ)一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
    12月22日前後、この日にゆず湯に入り、冬至がゆ(小豆がゆ)やカボチャを   食べると風邪をひかないと言われています。
23、小寒(しょうかん)寒さが最も厳しくなる時期の前半。
    1月5日前後、この日を「寒の入り」、この日から節分(立春の前日)までを「寒(寒中・寒の内とも)」と言い、冬の寒さが一番厳しい時期となる。
24、大寒(たいかん)寒さが最も厳しくなるころ。
    1月20日前後、武道ではこのころ寒稽古が行われます。

この本は上記の二十四節気にちなんで、茶道裏千家家元の千宗之さんが書かれた日記と言うかエッセイです。四季の変化に気づかれて、さすが茶道家元だけあって感性が豊かだなと思いました。立春から始まって大寒まで1年間の時の旅を楽しみました。目に見えなくても耳に聞こえなくても日々季節は移り変わっています。昨日より今日、今日より明日と少しずつ変化しています。その移り変わりを四季という大きな枠だけでとらえず、24節気に分けて日々の小さな変化を楽しむのもいいなと思います。また、満月の夜、もしお月様が見えなくてもこの雲の向こうにお月様があるのだと想像して味わえます。感性豊かに楽しむ極意です。お客様をおもてなしするときはお花屋さんからきれいな花を買って飾るより、庭の花や近くの堤防で咲く花をちょっと活けることによって、庭で咲く様子、堤防で咲く様子など想像することで楽しみが増します。おもてなしとは心をこめた気遣いなのです。おもてなしの極意です。ちょっとしたことですが、知っているとずいぶん違うと思います。

         『春は水彩画であり、秋は油絵である。
          春は舞妓であり、秋は芸妓である。
          春は高校野球であり、秋は大リーグである。』

と書かれています。
また霜降の項ではお爺様の漢詩を紹介されています。

                     『花 朝
          月 夕
          随 時
          楽  』

「花の朝(あした)、月の夕、随時に楽しむ」と読みます。霜降の時期、十月二十三、二十四日あたりの今日庵のある通り、小川通りの佇まいはこの漢詩に詠まれているような様子だそうです。小川通りは何回か歩いたことがあります。この次歩くときはこのエッセイを思い出しながら、いろんなことを想像して楽しみたいと思いました。

お気に入り度:★★★★★  図書館資料 請求番号:913/Eセン

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国際音楽の日の集い

2010-10-02 21:15:56 | コンサート&ミュージカル他

10月1日は国際音楽の日です。毎年友達に招待してもらっています。今年は高槻総合交流センター8階で開催されました。会場は満員御礼で立見席が出るほどでした。ピアノソロ、お琴と尺八の演奏、日本舞踊、コーラスとバラエティに富んでいます。最後はコーラスの方たちと一緒に「イッツァスモールワールド」の大合唱になりました。その模様をYou Tubeにアップしました。

お気に入り度:★★★★★  日時:2010-10-1 会場:高槻総合交流センター8階  13:30開演

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