Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

安岡祥子陶芸個展

2022-05-31 14:10:23 | 展覧会

またまた同級生の友達の奥様の陶芸個展があったので行ってきました。

こちらが同級生の友達です。残念ながら奥様祥子様は腰痛のためご自宅で休んでおられるとのことでした。和束の農家民宿「篤庵」さんからもお祝いのお花が届いていました。

こちらの作品は「女流陶芸展」で入選されました。

ちょっと写真が暗くてごめんなさい。ポップでかわいい作品が一杯ありました。NHKの朝ドラ「スカーレット」の終わりに毎回陶芸の写真が映っていました。その時も祥子さんの作品が選ばれて映っていたのを観たことがあります。

こちらはお抹茶用お茶碗です。といっても何にでも使えますね。真ん中の黒っぽいお茶碗は表面が凸凹していていろいろな色があり手の込んだものです。

兜や雛人形までありました。それぞれに可愛いです。

こちらはブローチやピンバッチ、ネックレスなどです。

こちらは傘立てで、かわいいばかりでなく、ワイルドです。

蚊取り線香用です。楽しい作品をたくさん見て、目の保養になりました。ここまで極められてすごいと思いました。

2022-5-31(火) 会場:綾小路ギャラリー武(タケ)京都市下京区綾小路通り高倉東入ル高材木町228ー3
             会期:5月31日(火)~6月5日(日)11:00~17:00

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京都西陣千両が辻のプチお祭り

2022-05-29 11:36:12 | 旅行

同級生の友禅作家南進一郎先生がお住まいの千両が辻でプチお祭りがありました。友達と現地集合で楽しみました。友達の奥様手作りの陶器、小物、帽子、麻のシーツ、スカーフ、ネクタイ、暖簾、花、野菜などいろいろなものが安く売られていました。宇治の高級茶がすごく安かったです。水出しでよく出るそうです。早速教えてもらったように、2リットルの水に大さじ2杯の茶葉を入れて1晩冷蔵庫に入れておくと美味しい水出しお茶の出来上がり。今朝飲んでほっこり。

1番奥の部屋からパチリ。

2階も上がらせてもらって、下を見ると土間で友達が話しています。

2階にも階段があったので上がってみると、瞑想にふける場所がありました。格子の左側です。

ここで座禅もできますし、精神統一もできますね。1人で泣きたい時も・・・

お祭りを楽しんでいると「松之助」の姉妹店パンケーキ・ハウス「ラインベック」のお店も参加されていました。オーナーはアメリカに住んでおられるというので詳しくお話を伺ったら、一緒に見て回っている友達が住んでいた所と同じ場所でした。どんどんお話が弾んで質問責め。さすが千両が辻ですね、能装束を作られていたところがこちらのカフェになりました。おじいさまが能装束の匠「松之助」という名前だったことからカフェの名前を付けられたそうです。「松之助」京都本店は京都市中京区高倉通り御池下る605にあります。アメリカのケーキ、アップルパイやキッシュなども美味しいそうです。いつか行きたいねと話しました。

帰りは四条大宮までバスに乗ります。バス停に着くと友達が家に誘ってくれたので、喜んで寄り道。あとから1人参加して3人で懐かしい友達のことやアメリカのお話など聞くことが出来ました。

上等なお茶をちゃんと量を計り、時間も計って正確にいれたら美味しいと言って友達がいれてくれました。桃のお茶をリクエストしました。
 
 
ウェッジウッドのワイルドストロベリーにまつわるお話がすごく面白かったです。
 

東京銀座土産で欠かせない「リーフパイ」、1番美味しいらしいです。本当に美味しかったです。お店の名前は「ウエスト」だと友達から教えてもらいました。

あとから来た友達が買ったお菓子を出してくれました。せっかく彼女が買ったので持って帰って食べるように言いました。そうしたら、また違うお饅頭を一杯出してくれました。どんだけ~~~~~買ったん!お茶もお代わりしてお腹いっぱいになり、帰るのが嫌になりました。もっともっと聞きたいけれど時間切れ、18時に帰途につきました。高校卒業後の何十年の時が戻ってきました。別れてすぐまた会いたくなりました。本日もお祭りはやっていますので、お時間のある方はどうぞお出かけください。

2022-5-28(土) 撮影

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赤い実

2022-05-27 22:36:01 | 撮っておき高槻

近くの友達の家に行ったらこんなかわいい実が出てきました。何の実かわかりますか?食べたらよく熟して甘酸っぱくて美味しかったです。「何の実かわかる?」と聞かれて「ユスラウメ?」と言ったら違いました。

友達の家の前の公園に沢山生っていました。答えは「グミ」です。さくらんぼにちょっと似ていますね。

2022-5-27(金) 撮影

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出世花ー高田郁作

2022-05-24 11:04:38 | 

高田郁作「出世花」を読みました。この本で初めて「三味聖(さんまいひじり)」というのを知りました。以前に本木雅弘さん主演の「おくりびと」を見た時に「納棺師」というのを初めて知りました。身近な人も見送っていますが、このような場面を見たことがありません。三味聖の仕事はいろいろありますが、その一つが死者を湯灌しその後ご遺体を棺に納めます。主人公艶は武士の家に生まれました。事情があり三味聖になりました。「艶」という名を青泉寺の住職から「縁」という名に変えてもらい、「正縁」となり、ひたむきに三味聖の仕事に向き合いました。武士も庶民も女郎も生きていたときの苦労を思って、成仏を心から祈って丁寧に湯灌します。湯灌するには決まり事が沢山あり、本を読んだり、教えてもらったりして学ばなければなりません。そうして学んだ知識が殺人事件の解決につながりました。お墓に供える「樒ーしきみ」には毒があります。お墓のそばに樒を植えるとその匂いで野犬から守られたり、その実は猛毒で野犬が口にすれば死に至るそうです。薬草「大茴香ーだいういきょう」と似ていることから「樒」の実を使ってお金儲けをしていたものがいました。正縁は女性なのでちょっとヒヤヒヤする場面もありました。感動で泣ける場面も沢山ありました。高田郁さんの小説には心根の優しい女性や1本筋の通った思慮深い尊敬できるような登場人物で、読後が本当に清々しい気持ちになります。

2022-5-24(火) 図書館資料 請求番号:913/B/タカ

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樫原本陣コンサート♪

2022-05-22 23:04:15 | コンサート&ミュージカル他

同級生の無料コンサートが京都市西京区樫原本陣でありました。京都市で本陣が残っているのはここだけだそうです。

一段高くなっているところにお殿様が座られたそうです。何とそこを舞台にしてコンサートが始まりました。元大学教授2人と現役の眼科医1人、トリオの演奏です。3人とも「先生」なのでグループ名は「センセイズ」です。バイオリニストの女性は小・中学校で一緒でした。男性2人は中学・高校で一緒でした。観客も同級生が多かったです。私は上桂の友達と滋賀県草津の友達を誘いました。この写真でわかるように私は1番前の中央に座って聴きました。バイオリンのソロ演奏「星に願いを」から始まって「時代」「大空と大地の中で」と進みました。2人は学生の前で話すのが慣れているし、1人は患者さんと話すのに慣れているので、3人ともMCが上手でした。私の右隣は高校の時ハープ同好会で左隣はコーラス部で、ハモって歌っていました。演奏も良かったし、良い友達に恵まれているなと思います。それに観客も同級生を応援してたくさん集まりみんな優しいなと思います。

立派なお花も届いています。

アンコールで「天空の言の葉」ー京都府綴喜郡和束町の歌ーがリクエストされたので、リクエストしたご本人を舞台に上がってもらって一緒に歌って、臨機応変に♪

お花をいただいたので早速飾りました。

打ち上げで眼科医の友達と隣の席になったので話したら、高槻ジャズストリートに多額の寄付をしてもらったそう🎵本当に太っ腹❗有難いです。帰りは和束の友達が桂駅まで送ってくれました。至れり尽くせりです。これからも「センセイズ」の追っかけをしなくては。

2022-5-22(日) 会場:京都市西京区樫原本陣 15:00~17:00

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海岸列車上、下ー宮本輝作

2022-05-17 17:11:54 | 

宮本輝作「海岸列車 上下」を読みました。海岸列車と聞くだけでも旅愁を覚えます。この本には沢山のテーマが詰め込まれていました。恋愛、不倫、親子愛、友情、自立、それらを含めた人生などです。父の死後、母はかおりと夏彦の兄妹を夫の兄に託して、山陰の「鎧」という町で再婚しました。兄妹は何度も母に会うために山陰の「鎧駅」を訪れますが、駅から鎧の町を見下ろすだけで、実際は1度も町へ行ったことはありませんでした。国際弁護士「戸倉陸離」と出会い、2人に少しずつ変化が表れます。私は戸倉陸離という名前が気に入って、注目して読みました。人間関係が複雑なのかそうでもないのか、最後は結局「ご縁」、縁があるのかないのかが大切なのかなと思いました。登場人物が成長していくのでお話が進むのが楽しいです。何度も鎧駅が出てくるので、行ってみたくなります。実際には何もない寂しい町らしいのですが、ベンチに座って鎧の町を見下ろすとどんな気持ちがするのかなと思います。ベンチに座って静かに町を見つめていると、自分自身と対峙して心が穏やかになるのかなとも思います。

あっ、私は鎧へ行くより「みをつくし料理帖」で出てきた大坂の町や川、橋などを先に見に行きたいと思いました。

2022ー5ー17(火) 図書館資料 請求番号:913/B/ミヤ-1,2

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ただの落書き?

2022-05-12 13:33:18 | 撮っておき高槻

昨夕、テレビのニュースで、京都堀川商店街に沢山の変な落書きがあると伝えられていました。堀川通りや堀川商店街を合わせると43ヶ所に落書きがあるそうです。高槻市の芝谷東のバス停にもあるので、写真に撮ってきました。「生きてます」と年月日が書いてあるのですが、かなり以前に書かれたものか消えて読めません。いたずらなのか、SOSなのか。堀川商店街協同組合の理事長も簡単には消せないと仰っていました。

2022-5-12(木) 撮影

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みをつくし料理帖ー特別巻花だよりー高田郁作

2022-05-07 09:50:16 | 

高田郁作ーみをつくし料理帖の特別巻「花だより」を読みました。完結編後の登場人物のその後のことが書かれています。ちょうどその後はどうなったのかなと思っていたので、嬉しくて一気に読みました。

  • 花だよりー愛し浅蜊佃煮ーつる家の主人種市と坂村堂と清右衛門の3人で大坂へ行くことになりました。ちょうどりうも箱根湯元に湯治に行くので、途中まで一緒に行くことになりました。4人が澪のことを思いながら東海道を行く様子がほのぼのとします。途中で野江を「旭日昇天」、澪を「雲外蒼天」と占った水原東西に出会います。ところが箱根で種市がぎっくり腰になり途中で引き返すことになりました。種市が澪にと作った「浅蜊佃煮」をおにぎりの具にして舌鼓を打ったのでした。
  • 涼風ありーその名は岡太夫ー澪の想い人小野寺数馬のその後が書かれています。17歳の若い嫁乙緒を娶り嫡男にも恵まれました。小野寺数馬の妹早帆や早帆の夫駒澤弥三郎も出てきます。「春に百花有り 秋に月有り 夏に涼風あり 冬に雪有り」と四季の巡りに思いを馳せ、春夏秋冬ともに生きていきたいと心から願う乙緒でした。 
  • 秋燕ー明日の唐汁ー野江のその後です。江戸での辛い思い出を乗り越え、大坂に帰ってきて生家の淡路屋を再建します。又次の死を受け入れ、傷を癒すのにも時間はかかりましたがようやく、家族が欲しいと思うのでした。
  • 月の船を漕ぐー病知らずー澪と源斉先生のその後です。大阪に戻ってもやはり苦労は付き物です。夫の源斉先生が病に倒れます。澪が少しでも食欲が出るようにといろいろ作ってもなかなか食欲が回復しません。そんな時、野江が「水害で天涯孤独になったことや、騙されて吉原へ売られたことが『奈落の底』なら、そこから逃げるんが叶わん、と知った時こそが『奈落の底の底』やった。そんな私を救ってくれたんは、又次の作ってくれた唐汁だした」と言った言葉に気付くことがありました。

悲しい涙より嬉しい涙の方が、我慢できずに流れます。懐かしい人達のその後をゆっくりと楽しめてこの巻はやはり特別巻で良かったと思いました。沢山の人と出会わせてもらえて本当に良かったです。素晴らしい本を書いてくださった「高田郁」さんとこの本を薦めてくれた友達に感謝します。

2022-5-7(土) 図書館資料 請求番号:913/B/タカ

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高槻ジャズストリート2022ー2日目

2022-05-04 23:10:37 | コンサート&ミュージカル他

高槻ジャズストリート2日目、阪急高槻市駅で待ち合わせをしていたら、偶然友達に会って4人で回ることになりました。コロナ禍なので大きな会場は↑このような用紙をいただいて予約しておきます。名前と連絡先を記入します。時間になったらこの用紙を見せたら入場できます。昨日は南の方へ行ったので、今日は北の方へ。クロスパルで用紙をもらって、時間になるまで阪急百貨店の屋上へ行きました。14時からクロスパル8Fで「Miyuki JAZZ」、1番前の席で観ました。「私のお気に入り」や「スターダスト」、ジブリの曲など知っている曲が多くて楽しかったです。

その後15時から阪急高架下の「ずっと泳いでたい・・・16分音符の世界」の演奏を聴きました。アフリカで育たれたのかなと思うくらいリズム感が素晴らしくて、リズムが体の中にしみ込んでいるように思いました。

迫力も満点、満足です。友達1人はここで帰宅。3人で早めの夕飯。その後は観たいものが違うので分かれて観ることになり、1人は桃園小学校へ。私たち2人は現代劇場大ホールへ行きました。

最後尾で入場でき、1階席の前の方に座れて良かったです。19時からの「岸ミツアキトリオ」と20時からの「古谷充 宗清洋 追悼ステージ」を楽しみました。今年の締めが岸さんで本当に良かったです。友達も満足して帰って行きました。ボランティアさん、お世話になりました。ありがとうございます。

2022-5-4(水) 撮影

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高槻ジャズストリート2022

2022-05-03 22:35:06 | コンサート&ミュージカル他

3年振りに高槻ジャズストリートが開催されました。高校の同級生が来てくれて6人で見て回りました。阪急高槻市駅で待ち合わせて、ストリートジャズを聴きながら城跡公園など案内しました。写真は野見神社の花手水です。

14時から高槻現代劇場文化ホール2F展示室で「甲南高校ブラスアンサンブル」を聴きました。若い人の瑞々しさが良かったです。

15時からは現代劇場大ホールへ移動して「ウィリアムス浩子」さんの歌を聴きました。優しいゆっくりとした曲でお声がよくとおりきれいでとても良かったです。16時からは同じ場所で「Keiko Lee with 野力奏一」の今度は迫力ある歌を聴きました。写真撮影は禁止のためありません。

混む前に夕食を早めにとってDÜKE BARへ行きました。19時からの「激団モンゴイカ」のライブを聴くためです。早めに行ったのでゆっくり座って劇団モンゴイカのライブに参加出来ました。

ギロチンのまさ(友達で私はツッキーと呼んでいます)は腕をあげています。手品のネタが沢山!メンバーそれぞれ面白くて演奏もお上手です。観客も巻き込んでとても楽しいライブです。

いつ観ても聴いても本当に楽しいグループです。友達もみんな喜んでくれたので良かったです。友達は「高槻ってこんなにいいところとは知らなかった」と感心していました。明日もまた一緒に回ります。

2022-5-3(火) 撮影

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