Sera の本棚

感動した本のことや映画を見たり、コンサートへ行ったりした感想、高槻の写真など記録できたらいいなあと思います。

京都大原野神社へ

2021-11-29 19:37:19 | 旅行

京都市西京区にある大原野神社へ3人で紅葉狩りに行きました。今日は月曜日なので人出も少なくゆっくりと楽しめました。本当は大原野神社内にある「春日乃茶屋」を営んでいる小・中学校の同級生Fちゃんに会うことも予定に入っています。同じ同級生で卓球部で一緒だったKさんも来て待っていてくれました。中学校の卒業アルバムを持って行ってお話が大盛り上がり!フェースブックでつながっている友達を一緒に行った友達に写真を見ながら紹介しました。今世界卓球がアメリカで開催されていて、テレビで放映されています。毎晩楽しみに観ています。卓球部で一緒だったKさんもそのテレビ番組を観ていると言ってまた盛り上がりました。私たちが強いわけではありませんが嬉しいです。

結婚式の前撮りを何組もされていました。この池の風景は画家モネの愛した睡蓮の庭らしいです。kikoさんがコメントで教えてくださいました。

大原野神社にお参りした後、「花の寺ー勝持寺」へ行きました。

紅葉もきれいですが、竹もきれいです。

花の寺は高校3年生の時に来て以来です。

「友達の友達はみんな友達だ!」の法則に従ってみんな友達になりました。花の寺の後、Fちゃんのご長男のお蕎麦屋さん「そば切り こごろ」へ行って「とろろ蕎麦」をいただきました。相変わらず人気のお店でたくさん並ばれていました。私たちが終わって外へ出ると「そば 売り切れ」と書いてありました。「とろろ蕎麦」を写真に撮ったのにブレブレで・・・そしてまたFちゃんといろいろなお話に花が咲きました。春にはヨモギ摘みに行く予定です。

追伸:kikoさんのブログに大原野神社のことや花の寺のことが詳しく書かれていますのでご覧ください。こちらです。

2021-11-29(月) 撮影

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2021-11-27 18:45:12 | 撮っておき高槻

午後3時過ぎに歩いていたら、ご婦人が虹が出ていると教えてくださいました。ご親切な方で嬉しかったです。

よく見ると弧を描いて端から端まで見えました。名神高速道路袴道橋の上から撮りました。もう少しハッキリと写ってほしいです。

2021-11-27(土) 撮影

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茶筅の旗ー藤原緋沙子作

2021-11-25 18:49:56 | 

友達に薦められて時代小説「茶筅の旗」ー藤原緋沙子作を読みました。先日は「色なき風」を読みましたが読後感はとても良かったのにもう時代小説は読まないかなと思っていました。もう1冊薦められていたので、読んでみようと思いました。今回の小説は京都宇治の茶園のお話で読み始めたら、古田織部さんや小堀遠州さんが出て来られて胸がときめきました。武将には興味はありませんが、文化人には惹かれるのだなと私も初めて気が付きました。

京都府和束に友達がいて訪れたことがあるので、このような茶園を想像しながら読みました。お茶を作るのにはいろいろな工程があり、茶摘みの時だけではなく、1年中忙しいのだとわかりました。

主人公は朝比奈家の養女「綸」、よくしつけられ、賢くて、機転が利いて、優しい女性です。上林家のこちらも養子の「清四郎」を婿養子にとって朝比奈家の跡を継ぎます。以前宇治に行った時に「上林家」も見ていますので想像できます。綸は祖母の文から『怒りは呑み込め、それを糧にして機をみて踏み出せ、何どきもお茶師であることを忘れるな』と教えられます。『怒り』の場面が沢山出てきます。それほど理不尽なことが多いのです。綸は文の教えを良く守って窮状を上手く乗り越えて行きました。茶園のお茶師を主人公にした面白い小説だなと思いました。作者藤原緋沙子さんはこの小説を書くために40代後半で立命館大学の史学科に社会人入学され、約20年後にこの小説が完成したそうです。古田織部さんとも出会えて、小堀遠州さんとも出会えて、ただし途中で小堀遠州さんには裏切られた気持ちになりましたが、最後まで一気に読みました。このような時代小説なら是非また読みたいです。お薦めしてくれてv(^_^v)♪ありがと~♪(v^_^)v

2021-11-26(金) 図書館資料 請求番号:913/B/ フジ

 

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リボルバー ー原田マハ作

2021-11-22 09:08:30 | 

リボルバー(revolver)とは弾倉が回転式になった拳銃のことだそうです。突然出現した錆びついたリボルバーがゴッホとゴーギャンの関係性を明らかにするのか否か。興味津々で読みました。リボルバーの真相解明のためにオークション会社に勤める高遠冴(たかとおさえ)がアルル、オーヴェール・シュル・オワーズなどゴッホが滞在した町を訪れます。ゴッホは銃で自殺したとされていますが、ひょっとしたら違うかもわからないと思いました。小説は資料に基づきながらも自由に発想出来て面白いなあと思います。ゴーギャンのタヒチ妻のことやその子孫が出てきて、ゴーギャンのタヒチでの暮らしに思いを馳せました。小説では真相解明できましたが・・・ゴッホとゴーギャンを巡って私も原田マハさんと旅している気分でした。

2021-11-20(土) 図書館資料 請求番号:913/ハラ

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春日乃茶屋のよもぎ団子

2021-11-20 17:43:18 | お菓子

先日、お隣の方とお話していたらヨモギパンを作りたいと話されたので、「大原野よもぎ倶楽部」を立ち上げている友達のFちゃんのことを話しました。Fちゃんは京都市西京区大原野にある大原野神社の中で「春日乃茶屋」を営んでいます。そうしたらお隣さんが本日行かれてお土産によもぎ団子をいただきました。Fちゃんは大原野神社の紅葉まで添えてくれていました。

こちらの干し柿は中学時代私と同じ卓球部だったKさんが作って持って来ました。

「大原野よもぎ倶楽部」には広いよもぎ畑もあるそうですので興味のある方はお尋ねください。よもぎの育て方なども教えてもらえます。

春日乃茶屋のお隣はFちゃんのご長男が「そば切り こごろ」をされています。そちらも人気のお店でたくさん並ばれています。

2021-11-20(土)

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ザクロの実と桜の紅葉

2021-11-17 18:47:58 | 撮っておき高槻

ザクロがぱっくりと割れました。2021-10-31(日)撮影したものです。

怪しいものがいるなと猫に監視されています。

本日撮った桜の紅葉。桜の紅葉も終わりです。

2021-11-17(水)撮影

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コーヒールンバー1人トリオ

2021-11-16 10:06:32 | You Tube

ウクレレとティンホイッスルとクラベスで「コーヒールンバ」を演奏しました。1人トリオです。なかなか上達しないので妥協してYou Tubeにアップしました。下手な演奏ですがよろしくお願いします。

 

2021-11-16(火) You Tube

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2021京都御所一般公開

2021-11-14 19:27:29 | 旅行

今年も高校の出身校秋の集いがありました。秋は京都御所の一般公開で集うことになっています。承明門から紫宸殿を見ました。

紫宸殿です。左近の桜、右近の立ち話(橘)と冗談も調子よく(笑)

今年は紅葉が遅いのか、去年よりきれいだとは思いませんでした。やはり何でも遅れているのかもしれません。50年以上振りに出会った友達もあり、お話が弾みました。来年は4月に春の集いが植物園であります。コロナ禍で小学校の同窓会は延期中で、高校の同窓会も延期中。もし開催されれば、歩こう会、春の集い、小学校と高校の同窓会、秋の集いと予定がいっぱい入ると思います。コロナが収まって予定が全部決行されればいいなと思います。

2021-11-14(日) 撮影

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おにぎらずの出来上がり

2021-11-11 18:54:53 | その他

先日はおにぎりアクションに参加しておにぎりを握っていましたが、今日はおにぎらずです。ブログにコメントくださる方からリクエストがあったので作りました。ハムカツとゆで卵とカニカマとレタスを挟みました。おにぎらずとはご飯のサンドイッチみたいなものです。私は何年か前に作ったことがありますが、作り方が今回とは違ったと思います。

作り方は簡単です。ラップを敷いた上に焼きのりを置きます。のりの上にご飯を乗せて

ご飯の上に具を置きます。1番下がレタス、ハムカツ、ゆで卵、カニカマ、あとこの上にレタスとご飯をのせて、ノリの四方を真ん中で重ねて、下に敷いたラップで包み上からギュッと押さえてきれいな四角にします。しばらく置くと切りやすいです。ラップの上から半分に切って出来上がりです。

こちらはしらすとキュウリの千切りです。食べるときにショウガのすりおろしとポン酢を少したらします。何を挟んでも美味しいです。ボリュームのあるおにぎらずが出来ます。

2021-11-11(木) 撮影

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過去への旅 チェス奇譚ーStefan Zweig(シュテファン・ツヴァイク)作

2021-11-08 10:31:22 | 

児玉清さんがシュテファン・ツヴァイクの本を読んで感動したということを書いておられたので、読んでみようと思いました。この本は「過去への旅」と「チェス奇譚」の2作が掲載されています。

「過去への旅」は愛し合う二人の男女が別れ別れになり、女性は子供を身ごもっていましたが、一人で産んで育てます。男性はそのうち違う女性と結婚します。長い年月の後再会しますが、元に戻ることはできませんでした。

ネットで検索していたら「忘れじの面影」(1948年、アメリカ映画) - 原作:小説「未知の女の手紙」シュテファン・ツヴァイクが出てきたのでアマゾンプライムで観ました。こちらも女性が私生児を育てて、何年も後に愛した男性と出会うお話でした。女性の一途さがいいなと思いました。先日読んだ高田郁作「あいー永遠にあり」の中で関寛斎が放った言葉
「ひとの一生とは生れ落ちて死ぬまで、ただひたすらに一本の道を歩くようなものだな。どれほど帰りたい場所があろうとも決して後戻りはできぬ。別れた人と再び出会うこともない。ただ前を向いて歩くしかないのだ」を思い出しました。

「チェス奇譚」はヒトラーの時代にユダヤ人が取り調べられ、チェス中毒になり、偶然チェスの世界チャンピオンとチェスをすることになったお話です。
取り調べと言ってもベッドと洗面台がある部屋で食事は毎回与えられ、拷問を受けるわけではありません。窓のない部屋で、筆記用具も何もない部屋で、時間も何日かもわからず過ごすのは拷問より辛いと書かれています。そんな時にチェスの本を見つけて盗みました。本を読んでいるところを見つかると罰を受けるので盗み見ては頭でシュミレーションして覚えてとうとうチェスの達人になり、チェス中毒になってしまいます。興奮して倒れてお医者さんに診てもらって釈放されますが、お医者さんからは2度とチェスをしないようにと忠告されました。ある日、船の中で偶然世界チャンピオンとチェスをする機会があり、狂ったようになる病気の症状が出ます。幸い元に戻って普通の温和な人になりました。この本を読んで、拷問にもいろいろなものがあり、本当に残酷で、人間ではなくなるのだなと思いました。チェスはしたこともないのでルールも知りませんが、「中毒」になるほどするのは脳の同じ場所を使うので脳が壊れるのかなと思いました。このような本を読んだのは初めてだったのでのめりこみました。題名通り奇譚ー奇妙なお話でした。本の裏表紙にツヴァイクの言葉が書いてありました。

...ein Denken, das zu nichts fuhrt, eine Mathematik, die nichts errechnet, eine Kunst ohne Werke eine Architekture Substanz und nichtsdestominder erwiesenermassen dauerhafter in seinem Sine und Dasein als alle Bücher und Werke...    Stefan・Zweig

...何にもつながらない考え方、何も計算しない数学、作品のない芸術、実体のない建築、それにもかかわらず、すべての本や作品よりもその存在と存在において永続的があることが証明されています・・・ シュテファン・ツヴァイク

シュテファン・ツヴァイクさんは60歳で自殺されています。いろいろなことに絶望されて、本当に残念だと思いました。

2021-11-8(月) 図書館資料 請求番号:943/ツヴ

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