夕暮れの、少し冷たくなった風のなか、
目の前に広がる緑の芝生。
「一年中五月だったらいいね」
との息子の言葉。
なんだか泣きたくなるような
静かな時間。
「こんな日々はいつまで続くのかな」
「これまでいろいろあったけど、無事に
生きてこられてよかったわ」と
つくづく感じたわけです。
もちろん、これから何があるかわからないけど、
それでも、今は穏やかな日々。
それで「シニア」登録して、
しっかり老後を生きようと思った次第です。
友人や知人のなかには、
子どもが小さいうちに無念の思いで
逝った人や、
「60歳までは生きたかった」と
58歳で亡くなった人も。
それを思えば、60代以降の時間は
女性誌的に言えば「ご褒美」,
いえ宝石をもらったみたいなもの。
それだけに大切に過ごしたい。
うちの子がいうのよね。
「なんでも試行錯誤しているときが
一番楽しいよね。
早くうまくなっても面白くないよね」
かれはサッカーやゴルフのことを
頭に浮かべているわけだけど、
いいこと言うじゃない。
私だってこれから何かできるかな?
できるよね?
というわけで、タイトル名変更。
「紫苑のきもの&60代から何ができる?」。
自分を励ます意味もあってね。
何もできないうちにエンドがきても、
それはそれでよし。
そう、試行錯誤だけの人生、
大いに結構じゃないですか。
それで行きましょう。
さて、なにができるのかな。
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