ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

年齢の自覚について考える

2016-05-27 09:06:21 | シニア

 

「ブログ名変更」に伴い年齢のことを書いたら

Aさんから、

「自分がシニアだってこと自覚がなかったので、

考えさせられました。」との

コメントをいただき、

いや、ワタシモないの、と思ってしまいました。

考える機会をくださったAさん、ありがとうございました。

 

30代、40代、50代~、と10年ごとに

年齢の節目がやってきるけど、

あえて目をつぶって。

「えっ、年齢、それが何か」って感じ。

「年齢など数字に過ぎない」なんて

言葉もありますね。

 

黄昏の空もまた美しい~~。

 

私の母は72歳で父のあとを追うようにして

亡くなったのですが、

当時私は40代。

「いわく付き、お守り小紋で遊んでみる」

 

母がいまの私と同じくらいの年齢だったときには、

もっと老けていたような気がします。

実際、写真でみると、今の60代とくらべて

やはり老けています。

昨今の60代は、

栄養状態がいいのか、

化粧品使う、使わないなどの

エステの情報が豊富なのか、

みなさん、とても若いです。

キョンキョンも山口智子さんも

あの若さで50代ですよ。

まっ、女優さんは美容にお金かけ放題だからね。

 

 

お肌や身体だけではなく、

気持ちもとても若い。

 

一方で勘三郎さんにしても、

川島なお美さんにしても、50代でお亡くなりになって。

 

化学成分が身体にいい成果を及ぼすケースと

癌などになりやすいということある~~。

見た目の若さと残された時間は比例しない、

ようにも思います。

 

 

「年齢の自覚」はあまりないけど、

母が逝った年齢まであと10年、

ということはよく考えるようになりました。

 

自分があと何年生きるか、

これは決まっていたら楽なのか、

それともわからないからいいのか。

 

深沢七郎さんの「楢山節考」は

70歳(だったかな?)になると、山に

捨てられるという村のお話。

20歳くらいのとき読んで

「怖い」とも思わず、他人事で

「ふーん」と思っただけなのですが、だんだん

その年齢に近づいているなあ。

 

考えてみれば、年齢って若いころのほうが意識する。

ワタクシの20代の頃は、25歳を過ぎると

「売れ残りのクリスマスケーキ」!!なんて

言葉もあったのよ。

結婚すると一度年齢から解放されて、

子育てが一段落するとまた考える。

 

還暦って、中国や日本独特の考え方だから、

特に60って数字を意識したというより、

やはり病気が大きい。

 「メメント・モリ」(死を忘れるな)

ときどき「自分もいつかはこの世からいなくなる」

ということは病気をしてからよく考える。

 

 

年齢の自覚は人それぞれ、

持つもよし、隠すもよし~~、

後悔と反省と年齢の自覚は

いつも遅れてやってくる。

ワタクシの場合、5年から10年遅れ~~、

 

40・50代のときまで20代と変わらないと思ってた(汗)

だから「若作り」なんて言われる。

それもまたヨシだけど、

「年がいがない」だの「いくつだと思っていの」だの

いくつになっても年齢ハラスメントはごめんですね。

 

こういう言葉こそ死語になってほしいものです。

 

これからも「年甲斐のない」ことやりたい~~。

 

60代は人生の最高か」→はい、。

 

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コメント (2)
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