カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

名前と外面と

2024-05-22 10:13:01 | おでかけ

 昨日ハイビスカスの花が咲いているのを知った。

 一昨日の朝は萎んで落ちたハイビスカスの花を見かけたような気がしていたが・・

 ハイビスカスの花は、そのまま落ちるのではなく開花前の状態ほどに萎んだ後に落ちる。

 忙しさにかまけて細部に目が向いていなかったようだ。

 

  ▲(ハイビスカス)

 今シーズンこそ剪定をしないと、冬期に室内に入れることが出来なくなる。

 情けはハイビスカスの為ならず・・・だ。

 

  ▲(サツキ)

 サツキはもう咲かないつもりだろうと剪定を終わったら、今頃花が咲き始めた。

 温暖化等で花の開花時期が早まる傾向にあるが、花も個性があって遅くなるものもあるようだ。

 図書館への経路上には、ブタナが咲いていた。

 

  ▲(ブタナ)

 タンポポに似ているが、花を小さくして茎の部分を長くしたような花である。

 ところが、名前が見た目とは違ってブタナ。

 この命名では可愛がられるわけもなく、あえなくバッサリ。

 

  ▲(刈り払い作業中)

 作業中の男性の足元には、黄色い花がパラパラと。

 世の中は、見た目が90%等と言うが、どうやら名前もかなりのウエイトを占めていそう。

 ・・・・

 さて、今日は柳誌の校正の日で午後から吟社の事務所へ出かける予定。

 

  ▲(午前中の西空)

 当地の降雨確率は20%で気温は29度の予報。

 雲は厚くはないが、全体を覆っていて青空の部分も見えない。

 同級会の残務と言える、写真類の印刷処理や・会計報告等の作成も終わって郵送を完了した。

 最後の同級会と銘打ったが、元気な連中の鼻息が気になるところ。

 柳誌の編集や謡曲の発表会とこちらもなかなか手強い。

 まあ、適当に頑張るしかない。

 「外面が良いと妻には褒められる」・・・しろ猫

 とほほ・・・

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通潤橋と鮎の瀬大橋

2024-05-21 15:54:47 | 日記

 今月下旬は、次々と咲く季節の花を求めてあちこちウロウロが計画されている。

 花菖蒲・ハマヒルガオ・紫陽花がノミネートされているが、唯一花と関係ないのが今日の「鮎の瀬大橋」

 国宝に指定された「通潤橋」の傍を通って、更に緑川の上流部に所在する。

 九州中央道の無料区間が、通潤橋ICまで開通しているので、そこまではスイスイ。

 

  ▲(通潤橋)

 

  ▲(通潤橋を見上げる布田保之助像)

 水に恵まれなかった白糸台地を潤す「水道橋」の建設に奔走したのは布田保之助。

 昔から、橋の途中の放水路から水管の土砂等の除去のため放水が行われる。

 現在は観光用に午前と午後に放水が行われるようになっている。

 ただし、農業用水を必要とする田植えの時期(5月連休明け~7月中旬)くらいは放水は行われない。

 遠方から来て放水を見ようとする人は、状況をネット等でチェックしておく必要がある。

 

  ▲(ムシトリナデシコ)

 川岸の砂地にはムシトリナデシコの花が咲いていた。

 その対岸には、三連の民家も・・。

  

  ▲(三連の民家)

 家の上部は三つに分かれているが、下部は繋がっていて広い。

 通潤橋の放水はないし、観光案内所も食堂・売店も定休日でお休み。

 目的の「鮎の瀬大橋」に向かって車を走らせる。

 鮎の瀬大橋の案内標識に翻弄されながら、やっと到着。

 

  ▲(鮎の瀬大橋)

 なんともスッキリした造形の橋が突然目の前に現われた。

 なぜか橋を持ち上げているようなワイヤーのような部分が赤銅色に輝いている。

 

  ▲(赤銅色の支線)

 中央の支柱から向こうと此方では、色が変わって見える。

 

  ▲(鮎の瀬大橋)

 駐車場に車を駐めて、歩いて渡ってみたら色の違いの理由が判った。

 斜めになった線の、上部はキラキラ赤銅色に輝いているが、裏になった側は苔などで発色していない。

 中央橋脚の塔を境に、上部と裏側の関係が反転するので、往復で色も反転して見える。

 

  ▲(谷底)

 橋はとても高くて、緑川の上流部の流れが遙か下の方にみえる。

 横から全体像が見える位置を探して、いろいろと場所を変えてみる。

 

  ▲(旧道の狭いトンネル)

 曲がりくねった旧道は、かなりの部分が先般の大雨で法面崩落などにより寸断されたままになっている。

 トンネルを2つ潜ってやっと、横から見える位置に来た。

 

  ▲(横から見た鮎の瀬大橋)

 右手前の山の稜線が邪魔して、全体像は最後まで見ることは出来なかった。

 NHKのEテレで「美の壺」という番組があるが、その中で美しい橋として紹介されていたらしい。

 周りには、棚田百選に選出された棚田や、数多くの滝などが点在している。

 ところが、接近経路の道路は「ポツンと一軒家」も躊躇しそうな悪路ばかり。

 車を降りて、探して歩いたりもしたが、30度超えの夏日の太陽は容赦なかった。

 木陰で橋を眺めながら、相方作成の握り飯と同級会で貰った漬け物で昼食。

 この漬け物がとても旨かった。

 昼食後も未練たらしく、脇道に逸れたりしながら滝など探したが、経路の強烈さに尻尾を巻いた。

 通潤橋の付帯施設で、円形の分水器などもあるのでまた別の機会にチャレンジすることにした。

 往路がほとんど昇りばかりだったので、帰路はほとんどアクセルの要らない自動車道だった。

 こんなに暑ければ、花巡りもままならない。

 もう少し、お手柔らかにお願いしたい。

 「機嫌良く電池の切れるまで生きる」・・・しろ猫

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ミニ菜園のいま

2024-05-20 11:43:55 | 日記

 昨日の同級会はごくろうさんという電話から今日が始まった。

 電話の主は、最後の乾杯をお願いした同級生で、16日に亡くなった友人と同じ集落に住んでいる。

 シャインマスカットを栽培しているので、実ったら電話するから採りに来いと言う。

 当てにしないで待っておくと応えておいた。

 そう言えば、亡くなった友人は毎年暮れには自家製の野菜をどっさり運んで来てくれていた。

 我が家にも大農場があるので野菜は不要と言っても、プロの作った野菜だから違うと言って譲らなかった。

 そんな我が家の大農場では、野菜が我が物顔で花壇を圧倒してしまった。

 

  ▲(ジャガイモ)

 先般の強風で倒れて、そのまま横に伸びて折角植えたマリーゴールドも覆いはじめた。

 ジャガイモの実の方も健在で、楽しい観察の場を提供してくれている。

 

  ▲(ジャガイモの実)

 ミニトマトと勝負していたが、最近はミニトマトの方が少し大きくなってきた。

 

  ▲(ミニトマト)

 この青いミニトマトの実の上部に、さらに花が咲き始めた。

 そしてトマトの幹も上部が大きくて、根っこに近い方は鉢植えの時のままで細い。

 バランス的に自立は難しいので、幾重にも支えをして強風にも耐える処置をしている。

 

  ▲(だいこん)

 「かわいい大根」という名の大根も、その名の如く可愛い大きさの大根に成長しつつある。

 とにかく今年は大根とレタスの当たり年。

 

  ▲(ミックスレタス)

 レタスの成長が著しい。

 葉っぱを掻きながら食べているが、二人で毎日・毎食くらい食べても成長に追いつかない。

 薹が立ってしまっていても、葉っぱは何ら通常のレタスと変わらない。

 多分今年の夏過ぎには、二人共顔が緑のキリギリス状態になるのではと危惧される。

 「傷口を隠して歌うキリギリス」・・・しろ猫

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最後の?同級会

2024-05-19 22:21:26 | おでかけ

 小学生から中学生に至る間の同級生が集まって、同級会を催した。

 3年ごとの開催がコロナの影響で前回から5年が経過してしまった。

 その間に、この会を区切りに最後の会にしようと提案した本人が亡くなったしまった。

 2クラスで86名の同級会も、既に鬼籍に入ったものが19名。

 案内を出そうにも、住所不明で生死不明の者が10名ほど。

 代表世話人をつとめるようになって、26年が経過した。

 計画をする側も、駆けつける方も寄る年並みに問題を孕みつつある。

 中には一時退院許可を貰って、病院から直接参加した女性もあって人生いろいろ。

 定期的な実施も今回が最後ということで、世話人代表の慰労会の様相も呈していた。

 

 

 花束を貰ったり、中には鑑賞した後は地植えにすると良いと鉢物の紫陽花まで。

 メロンだのギフトカードだの、果ては手作りの漬け物やピーナツ豆腐などまでいただいて帰りの車はお土産満載。

 後は、会計報告と名簿等それに集合写真やスナップ写真を同封して送れば任務終了。

 ただ、定期的な会が終わったというだけで、不定期な開催を求める声も・・チラホラ。

 どうやらこの会も、長生き競技会の様相を呈してきた。

 さてさて、お世話する側でいられることは幸せなことなのだが・・。

 取り敢えず、今夜はゆっくり休んで残務整理は明日の事としよう。

 「かみ合わぬ話で何故か盛上がる」・・・しろ猫

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友の葬儀

2024-05-18 21:57:05 | 日記

 昨夜は小学校からの同級生の通夜、そして今日は葬儀だった。

 通夜の席で、棺の中の彼の顔と奥さまの顔を見ると、突然涙が溢れ鼻水が出たが、幸いマスクが救ってくれた。

 不織布のマスクの下に、ガーゼを入れておく癖が幸いした。

 朝からは母の命日だったので、相方と二人で墓参りに出かけた。

 午後からは同級生の葬儀である。

 葬儀の席で昨日のような見苦しい姿は見せられないと覚悟して出かけた。

 荼毘にふされ骨となって壺に収ってしまった彼は、昨夜と違った式の厳粛さだけの中に居た。

 厳粛さに救われ、マスクのお世話になることもなかった。

 夕方から歩きに出た。

 

  ▲(可動堰)

 田んぼに水を引く必要のある時期だけ、空気によって硬質ゴムが膨らんで堰が出来上がる。

 平常時は空気を抜いて、川底に沈んでしまう。

 アオサギが堰の水の流れじっと見つめていた。

 田んぼでは麦刈りのシーズンを迎えている。

 

  ▲(麦秋)

 雲雀が夕方なのにまだ空の上で鳴いている。

 麦畑の雲雀の巣も、早く巣立たないと麦刈りが始まってしまう。

 もう、田の苗床つくりもぼちぼち始まった。

 

  ▲(日没まで続く苗床作り)

 

  ▲(夕日に輝く飛行機雲)

 日が落ちるのに前後してナイターの照明が目だちはじめる。

 

  ▲(ナイター照明点灯)

 丁度去年の今頃のブログに、初蛍を見たことを書いている。

 少し暗くなるまで歩いてみる。

 

 

  ▲(黄昏)

 19時30分から20時少し過ぎくらいがホタルが出てくる時間帯である。

 ホタルが出る場所は、グランド横の湧水の流れる溝である。

 時間的には間違いないが、ナイターの煌々たる灯りの下では状況が全く異なる。

 ホタルも出ようにも、あまりの明るさにタイミングが狂わされてしまう。

 また別の日に出直すことにする。

 明日は、もう友も参加する事の叶わぬクラス会の日である。

 世話人の一人として、準備を怠ってはなるまい。

 「薄墨の香り仄かに友の顔」・・・しろ猫

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開花時期の変化

2024-05-17 12:29:07 | 日常あれこれ

 昨日とはうって変わって、風も無く穏やかな青空が広がっている。

 

  ▲(午後の空)

 最高気温は31度などと脅かすが、今のところ室温は23度cで湿度も低いので過しやすい。

 裏庭で紫陽花が咲き始めた。

 

  ▲(モミジとあじさい)

 去年の秋からモミジの鉢を持ち込んでいるので、その隙間から花を覗かせている。

 

 

 

  ▲(紫陽花の花)

 同じ幹から別れた枝なのに、開花時期の違いなのか微妙に色合いが異なっている。

 花の一つ一つが違っていたり、グラデーションの妙が紫陽花の魅力なのだろう。

 花言葉もそれを反映して、なかなか多彩で一筋縄ではいかない花のよう。

 色合いで花言葉も変わるようで、花をプレゼントするときには注意を要するらしい。

 サツキもやっと花が咲き始めた。

 

 

  ▲(サツキ)

 サツキは2株ともいただき物だが、今年は開花が紫陽花に追い越されてしまった。

 なかなか咲かないので、今年は咲かないつもりだろうと丸く剪定してしまった。

 思い出したように花が咲き始めたので驚いた。

 桜~ツツジ~藤~サツキ~花菖蒲に紫陽花と開花順ごとに花見をしてきた。

 どうやら開花時期は、フライング気味の花もあるが全般に前倒しの傾向があるよう。

 「里山のグラデーションが映え五月」・・・しろ猫

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突風と友の訃報

2024-05-16 16:05:33 | 日記

  朝から空は晴れていたが、西からの突風が吹き荒れた。

 鉢植えのバラが、ひっくり返っているらしいと相方が言う。

 プラスチック資源ゴミを出しにいった帰りに庭を覗くと、確かに1鉢が横転していた。

 風の当らない、東側の壁に寄せて一時退避させた。

 朝食後様子を見に行くと、またもやひっくり返っていた。

 隣の家の壁にぶつかった西風が、横に流れて退避した鉢を倒したようだ。

 

  ▲(災難のバラ)

 風の影響を受けそうな鉢には、コンクリート製の重しを乗せていたので被害はなかった。

 このバラも処置はしていたのだが、下部と上部のバランスが悪かったようだ。

 次に山椒の木に寄りかからせて、お互いの棘でかばい合うように設置した。

 

  ▲(山椒の横に避難したバラ)

 ところが、ここは転倒はしないものの、風が強すぎ棘同士が擦れて悲惨な状況に。

 とうとう家の壁と、窓際の観音竹の隙間に移動した。

 

  ▲(観音竹と窓の隙間に退避させたバラ)

 少々設置するのも苦労したが、バラの方も身動き不能の状態になった。

 しばしの辛抱とバラに言い聞かす。

 あちこち棘で引っ掻かれて、部屋に入ると電話が来た。

 「〇〇さんが亡くなったらしい・・」という話である。

 先方もかなり動揺していたが、こちらも平常心で受け答えをするのに苦心した。

 関連する電話は複数本あり、通夜は明日(金)で葬儀は明後日(土)らしいが細部は不明。

 実は、葬儀の翌日にあたる日曜日は、最後のクラス会の実施日になっている。

 年齢も高齢となり、これを最後にしようという事で遠方からの参加者も多い。

 そもそも、この会を提案したのは彼で、実行に至る一連の作業を数名で共同して実施した。

 その世話人代表が私なのである。

 会の中止や延期も難しい状況である。

 一ヶ月くらい前に、癌で入院中の彼に延期の話をすると計画通り進めて欲しいとのことだった。

 計画の進捗を逐次知らせつつ、実施後は同級生の集合やスナップ写真を見て貰うつもりだった。

 極めて残念でならない。

 今朝のいきなりの突風は、彼が千の風になって吹き渡っていったのだろうか。

 「我が齢たよりのなさよ青き踏む」・・・しろ猫

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球磨川河川敷でツクシイバラが満開

2024-05-15 15:21:28 | おでかけ

 10日くらい前に、新聞で「ツクシイバラ」が開花しつつあると掲載された。

 5月中旬から6月上旬まであたりが花の見頃というので、今日訪れることにした。

 場所は、球磨郡錦町~あさぎり町の球磨川河川敷一帯。

 高速と一般道を走って約1時間半くらいの行程。

 ツクシイバラのイベントは、今週末と来週末だが少し早めの混まない時期に訪れた。

 

  ▲(ツクシイバラの群生)

 河川敷の全体を写すことは難しいが、堤防の上からやっと少しの範囲を写すことが出来た。

 前方の木立の向こう側を球磨川が流れている。

 

  ▲(ツクシイバラ)

 堤防から河川敷に入る通路の脇に小さな幹がチョコンと顔をだし、小さいながら花を咲かせていた。

 クズの葛に絡め取られなければいいが・・。

 

 

 

 

  ▲(ツクシイバラ)

 株毎に微妙に花の色が違っているように見えた。

 河川敷には、イベントの準備としてテントや机・椅子などのほか照明なども準備中だった。

 誰も居ない花園に、車から折り畳みのテーブルと椅子を運んで、花を眺めながら弁当を食べた。

 暫くすると女性の二人連れがやってきて、同じように弁当を食べ始めた。

 時々ウグイスの鳴き音も聞えてくる。

 堤防の斜面には、アザミ・・・。

 

  ▲(あざみ)

 アザミも群生して咲き誇っているものの、何しろ訪れる人の目的がツクシイバラなの近寄る人は少ない。

 去年もこの一帯に咲いていたと相方が言うので、知る人ぞ知るということか・・。

 ここまで来たついでなので、近くの「天子の水公園」の花菖蒲を覗いて見ることにした。

 偶然にも、弁当を食べていた女性二人連れも同じ目的地らしくて、私達の車の先を走って行く。

 天子の水公園の駐車場からの長い階段を、若い二人組はどんどん降りて行くが、相方は階段は嫌だと言う。

 駐車場の端から、遙か下の花菖蒲園を見下ろすとほとんど花は咲いていなかった。

 数本だけ咲いているのが見えたので、竹林越しにパチリ。

 

  ▲(花菖蒲)

 去年も訪れたが、今年と同じような状況だった。

 それは当たり前で、ツクシイバラの時期に訪れるのでいつも早過ぎるのだ。

 もう暫くすると、玉名市の高瀬裏「花菖蒲まつり」の時期が来る。

 我が家恒例は、玉名の花菖蒲祭りなのである。

 遠出の花見は、ぼちぼち終わりかもね・・等と相方が言う。

 最近の私の運転は、ナビの他に生きたナビが横からうるさく言う必要があるのだとか。

 確かに生きたナビは、この頃うるさい。

 「モンローとヘップバーンで揉めている」・・・しろ猫

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鯉の「恋の季節」

2024-05-14 17:35:45 | ウオーキング

 今日は朝からパア~っと上天気。

 

  ▲(今朝の空)

 どこにも出かける予定の無いときに限って、こういう天気になる。

 強いて予定と言えば、図書館の返本と近くのドラッグストアーでの買物くらい。

 

  ▲(ドラッグストア駐車場の電線)

 図書館に返本し新たに4冊借り、その足でドラッグストアに立ち寄った。

 当地は地震後の道路拡張工事とあわせて電線の地中化が進められる予定。

 そのため取り敢えず仮の電柱のルートで電力・通信を確保。

 ドラッグストアの駐車場の真上を通るので車に鳥の糞がかからないよう鳥除けの処置がなされている。

 ただでさえ多すぎる電線やケーブルが、鳥除け装着で更に大袈裟に膨らんでしまった。

 昼食後は、近くの川沿いを歩いてみたが、暑いので早々に退散。

 

  ▲(里山を望む川沿いのコース)

 川を眺めると、妙なものが岸辺をニョロニョロ。

 

  ▲(岸辺に大きな鯉)

 大きな鯉が岸辺に集まっている。

 たしか去年も今頃の時期に、同じような記事をアップしている。

 

  ▲(数匹の鯉がユラユラ)

 まだユラユラと泳ぐ程度だからいいが、これが鯉の季節の最盛期になるともう大変。

 1匹の雌の鯉を目指して、数匹の雄の鯉がバシャバシャと水を飛ばして大騒ぎ。

 6月の半ば過ぎまで、バシャバシャは続く。

 産卵から孵化まではやたらと短かったと記憶する。

 少し下流では、水の中に佇む人がいた。

 

  ▲(投網)

 釣りをしている人かと思って堤防上を近づいたら、投網を上げた直後で網のゴミを摘んでいた。

 のんびり魚釣りをする人もいるかと思えば、パア~っと網を打って一網打尽を狙う人もいる。

 ただ、水の中をジャブジャブと大袈裟に音を立てて移動していたが、もう少し静かにやったらどうなのだろう。

 見たところバケツの中の魚は0だった。

 この辺りは今の時期だと、鯉が10匹くらいの群れで数グループが行動している。

 一網打尽もあるのだろうか。

 駆除対象の鯉でもあるまいに・・。

 空で「鯉のぼり」のはためく今の季節は、川の中の鯉も「恋の季節」を迎えるのだ。

 「魚取り興じる子等を見て安堵」・・・しろ猫

 子供の魚取りは見ていて愉快。

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母の日と江津湖

2024-05-13 19:30:20 | 日記

 今日は朝から柳誌の編集で吟社に向かった。

 途中の江津湖を散歩がてらに目についか物をパチリ・パチリと・・

 しかしその前に、折角昨日は雨の中を「母の日川柳コンテスト」の表彰式に出かけたのでその件から紹介。

 

  ▲(賑わっていた街中)

 雨の中の日曜日だが、けっこうな人出だった。

 地下駐車場に車を駐めて、会場のデパートのサテライトスタジオまで雨に濡れる場面はなかった。

 会場には、地元のテレビなども待機していて、受賞者やその家族などが大勢出席していた。

 ただ、受賞者でちょっと驚いたことだけピックアップ。

 

  ▲(高校生以下の部の一席の小学生)

 高校生以下の部で一席は、小学校の低学年の女の子。

 作品は「ぎゅっとするママはわたしの充電器」

 4歳から90歳代まで応募があったそうだから、驚いた。

 

  ▲(一般の部:大賞「カーネーション賞」の男子中学生)

 この大賞受賞者も驚いたが、名前から勝手に推測して女性と思っていた。

 作品は「道端の花でよろこぶ母が好き」

 作品を見たとき、道端に咲く名も無い花に優しい目を向ける母が好きという風に解釈した。

 ところが、受賞後のインタビューで「母はいつも勉強しなさいばかりうるさく言う」とか。

 「小さかった頃は、うるさく言わなかったし二人で道端の花を眺めたりした優しい母だったのに・・」

 「あの頃の母に戻って欲しい思いでこの句を作りました」と作後感をハキハキした口調で。

 家族席に訪れていた母親も冷や汗を拭きながらも満面の笑み。

 作者がこんなに若かったのと、実物を見るまでは男性・女性は判別出来ない最近の名前に驚いた。

 と、まあせっかくだったので昨日の授賞式をご紹介まで。

 ・・・・・

 さて、今日の江津湖周辺の様子をご紹介。

 

  ▲(少し霞んでいるものの静かな湖面)

 

  ▲(鵜がいる砂州も本日鳥は留守)

 

  ▲(水面から飛び立つ鵜)

 やっと探し出した鵜だが、餌取りが終わったらしく水中から顔を出して暫くすると飛んで行ってしまった。

 

  ▲(亀)

 水草が甲羅に巻き付いたりして、一見すると亀には見えない。

 それでもかめへん・・・とか。

 

  ▲(カヌーの練習)

 水鳥も極端に少ない日で、バンなどの在来種もほとんど見えなかった。

 ボートも一隻だけがスイスイと・・

 

  ▲(キリン)

 雄のキリンの子が幼かった頃、両親と死別した。

 その後2年程まえに宮﨑の動物園から雌の幼いキリンがやってきた。

 どちらも幼くて、雄の方は雌をからかって追っかけ、雌は逃げ回っていたものだった。

 ここ1年くらいは、お互いに成長して少し落ち着いてきた感じ。

 

  ▲(アマリリス)

 キリン舎の柵の外に綺麗な花が咲いていた。

 特段の変化はないが、野鳥の姿がほどんど見えなかったのには驚いた。

 しかも、水が増水していていつもは見える岸辺も水に沈んでいた。

 梅雨のような妙な天気が続いたためだろうか。

 この頃、毎年同じ事を言っている気がする。

 「今年は天候がなんか変だ・・・」と。

 ・・・・さてさて。 

 「母の日のカーネーションに怨み有り」・・・しろ猫

 母親の有無とカーネーション、生死の別でピンクと白の色違い等々。

 私も6歳で母を失ったので、幼い頃は色分けには敏感だった。

 世間はむしろ鈍感のような気もするが・・。

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