カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

友の葬儀

2024-05-18 21:57:05 | 日記

 昨夜は小学校からの同級生の通夜、そして今日は葬儀だった。

 通夜の席で、棺の中の彼の顔と奥さまの顔を見ると、突然涙が溢れ鼻水が出たが、幸いマスクが救ってくれた。

 不織布のマスクの下に、ガーゼを入れておく癖が幸いした。

 朝からは母の命日だったので、相方と二人で墓参りに出かけた。

 午後からは同級生の葬儀である。

 葬儀の席で昨日のような見苦しい姿は見せられないと覚悟して出かけた。

 荼毘にふされ骨となって壺に収ってしまった彼は、昨夜と違った式の厳粛さだけの中に居た。

 厳粛さに救われ、マスクのお世話になることもなかった。

 夕方から歩きに出た。

 

  ▲(可動堰)

 田んぼに水を引く必要のある時期だけ、空気によって硬質ゴムが膨らんで堰が出来上がる。

 平常時は空気を抜いて、川底に沈んでしまう。

 アオサギが堰の水の流れじっと見つめていた。

 田んぼでは麦刈りのシーズンを迎えている。

 

  ▲(麦秋)

 雲雀が夕方なのにまだ空の上で鳴いている。

 麦畑の雲雀の巣も、早く巣立たないと麦刈りが始まってしまう。

 もう、田の苗床つくりもぼちぼち始まった。

 

  ▲(日没まで続く苗床作り)

 

  ▲(夕日に輝く飛行機雲)

 日が落ちるのに前後してナイターの照明が目だちはじめる。

 

  ▲(ナイター照明点灯)

 丁度去年の今頃のブログに、初蛍を見たことを書いている。

 少し暗くなるまで歩いてみる。

 

 

  ▲(黄昏)

 19時30分から20時少し過ぎくらいがホタルが出てくる時間帯である。

 ホタルが出る場所は、グランド横の湧水の流れる溝である。

 時間的には間違いないが、ナイターの煌々たる灯りの下では状況が全く異なる。

 ホタルも出ようにも、あまりの明るさにタイミングが狂わされてしまう。

 また別の日に出直すことにする。

 明日は、もう友も参加する事の叶わぬクラス会の日である。

 世話人の一人として、準備を怠ってはなるまい。

 「薄墨の香り仄かに友の顔」・・・しろ猫

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開花時期の変化

2024-05-17 12:29:07 | 日常あれこれ

 昨日とはうって変わって、風も無く穏やかな青空が広がっている。

 

  ▲(午後の空)

 最高気温は31度などと脅かすが、今のところ室温は23度cで湿度も低いので過しやすい。

 裏庭で紫陽花が咲き始めた。

 

  ▲(モミジとあじさい)

 去年の秋からモミジの鉢を持ち込んでいるので、その隙間から花を覗かせている。

 

 

 

  ▲(紫陽花の花)

 同じ幹から別れた枝なのに、開花時期の違いなのか微妙に色合いが異なっている。

 花の一つ一つが違っていたり、グラデーションの妙が紫陽花の魅力なのだろう。

 花言葉もそれを反映して、なかなか多彩で一筋縄ではいかない花のよう。

 色合いで花言葉も変わるようで、花をプレゼントするときには注意を要するらしい。

 サツキもやっと花が咲き始めた。

 

 

  ▲(サツキ)

 サツキは2株ともいただき物だが、今年は開花が紫陽花に追い越されてしまった。

 なかなか咲かないので、今年は咲かないつもりだろうと丸く剪定してしまった。

 思い出したように花が咲き始めたので驚いた。

 桜~ツツジ~藤~サツキ~花菖蒲に紫陽花と開花順ごとに花見をしてきた。

 どうやら開花時期は、フライング気味の花もあるが全般に前倒しの傾向があるよう。

 「里山のグラデーションが映え五月」・・・しろ猫

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突風と友の訃報

2024-05-16 16:05:33 | 日記

  朝から空は晴れていたが、西からの突風が吹き荒れた。

 鉢植えのバラが、ひっくり返っているらしいと相方が言う。

 プラスチック資源ゴミを出しにいった帰りに庭を覗くと、確かに1鉢が横転していた。

 風の当らない、東側の壁に寄せて一時退避させた。

 朝食後様子を見に行くと、またもやひっくり返っていた。

 隣の家の壁にぶつかった西風が、横に流れて退避した鉢を倒したようだ。

 

  ▲(災難のバラ)

 風の影響を受けそうな鉢には、コンクリート製の重しを乗せていたので被害はなかった。

 このバラも処置はしていたのだが、下部と上部のバランスが悪かったようだ。

 次に山椒の木に寄りかからせて、お互いの棘でかばい合うように設置した。

 

  ▲(山椒の横に避難したバラ)

 ところが、ここは転倒はしないものの、風が強すぎ棘同士が擦れて悲惨な状況に。

 とうとう家の壁と、窓際の観音竹の隙間に移動した。

 

  ▲(観音竹と窓の隙間に退避させたバラ)

 少々設置するのも苦労したが、バラの方も身動き不能の状態になった。

 しばしの辛抱とバラに言い聞かす。

 あちこち棘で引っ掻かれて、部屋に入ると電話が来た。

 「〇〇さんが亡くなったらしい・・」という話である。

 先方もかなり動揺していたが、こちらも平常心で受け答えをするのに苦心した。

 関連する電話は複数本あり、通夜は明日(金)で葬儀は明後日(土)らしいが細部は不明。

 実は、葬儀の翌日にあたる日曜日は、最後のクラス会の実施日になっている。

 年齢も高齢となり、これを最後にしようという事で遠方からの参加者も多い。

 そもそも、この会を提案したのは彼で、実行に至る一連の作業を数名で共同して実施した。

 その世話人代表が私なのである。

 会の中止や延期も難しい状況である。

 一ヶ月くらい前に、癌で入院中の彼に延期の話をすると計画通り進めて欲しいとのことだった。

 計画の進捗を逐次知らせつつ、実施後は同級生の集合やスナップ写真を見て貰うつもりだった。

 極めて残念でならない。

 今朝のいきなりの突風は、彼が千の風になって吹き渡っていったのだろうか。

 「我が齢たよりのなさよ青き踏む」・・・しろ猫

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球磨川河川敷でツクシイバラが満開

2024-05-15 15:21:28 | おでかけ

 10日くらい前に、新聞で「ツクシイバラ」が開花しつつあると掲載された。

 5月中旬から6月上旬まであたりが花の見頃というので、今日訪れることにした。

 場所は、球磨郡錦町~あさぎり町の球磨川河川敷一帯。

 高速と一般道を走って約1時間半くらいの行程。

 ツクシイバラのイベントは、今週末と来週末だが少し早めの混まない時期に訪れた。

 

  ▲(ツクシイバラの群生)

 河川敷の全体を写すことは難しいが、堤防の上からやっと少しの範囲を写すことが出来た。

 前方の木立の向こう側を球磨川が流れている。

 

  ▲(ツクシイバラ)

 堤防から河川敷に入る通路の脇に小さな幹がチョコンと顔をだし、小さいながら花を咲かせていた。

 クズの葛に絡め取られなければいいが・・。

 

 

 

 

  ▲(ツクシイバラ)

 株毎に微妙に花の色が違っているように見えた。

 河川敷には、イベントの準備としてテントや机・椅子などのほか照明なども準備中だった。

 誰も居ない花園に、車から折り畳みのテーブルと椅子を運んで、花を眺めながら弁当を食べた。

 暫くすると女性の二人連れがやってきて、同じように弁当を食べ始めた。

 時々ウグイスの鳴き音も聞えてくる。

 堤防の斜面には、アザミ・・・。

 

  ▲(あざみ)

 アザミも群生して咲き誇っているものの、何しろ訪れる人の目的がツクシイバラなの近寄る人は少ない。

 去年もこの一帯に咲いていたと相方が言うので、知る人ぞ知るということか・・。

 ここまで来たついでなので、近くの「天子の水公園」の花菖蒲を覗いて見ることにした。

 偶然にも、弁当を食べていた女性二人連れも同じ目的地らしくて、私達の車の先を走って行く。

 天子の水公園の駐車場からの長い階段を、若い二人組はどんどん降りて行くが、相方は階段は嫌だと言う。

 駐車場の端から、遙か下の花菖蒲園を見下ろすとほとんど花は咲いていなかった。

 数本だけ咲いているのが見えたので、竹林越しにパチリ。

 

  ▲(花菖蒲)

 去年も訪れたが、今年と同じような状況だった。

 それは当たり前で、ツクシイバラの時期に訪れるのでいつも早過ぎるのだ。

 もう暫くすると、玉名市の高瀬裏「花菖蒲まつり」の時期が来る。

 我が家恒例は、玉名の花菖蒲祭りなのである。

 遠出の花見は、ぼちぼち終わりかもね・・等と相方が言う。

 最近の私の運転は、ナビの他に生きたナビが横からうるさく言う必要があるのだとか。

 確かに生きたナビは、この頃うるさい。

 「モンローとヘップバーンで揉めている」・・・しろ猫

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鯉の「恋の季節」

2024-05-14 17:35:45 | ウオーキング

 今日は朝からパア~っと上天気。

 

  ▲(今朝の空)

 どこにも出かける予定の無いときに限って、こういう天気になる。

 強いて予定と言えば、図書館の返本と近くのドラッグストアーでの買物くらい。

 

  ▲(ドラッグストア駐車場の電線)

 図書館に返本し新たに4冊借り、その足でドラッグストアに立ち寄った。

 当地は地震後の道路拡張工事とあわせて電線の地中化が進められる予定。

 そのため取り敢えず仮の電柱のルートで電力・通信を確保。

 ドラッグストアの駐車場の真上を通るので車に鳥の糞がかからないよう鳥除けの処置がなされている。

 ただでさえ多すぎる電線やケーブルが、鳥除け装着で更に大袈裟に膨らんでしまった。

 昼食後は、近くの川沿いを歩いてみたが、暑いので早々に退散。

 

  ▲(里山を望む川沿いのコース)

 川を眺めると、妙なものが岸辺をニョロニョロ。

 

  ▲(岸辺に大きな鯉)

 大きな鯉が岸辺に集まっている。

 たしか去年も今頃の時期に、同じような記事をアップしている。

 

  ▲(数匹の鯉がユラユラ)

 まだユラユラと泳ぐ程度だからいいが、これが鯉の季節の最盛期になるともう大変。

 1匹の雌の鯉を目指して、数匹の雄の鯉がバシャバシャと水を飛ばして大騒ぎ。

 6月の半ば過ぎまで、バシャバシャは続く。

 産卵から孵化まではやたらと短かったと記憶する。

 少し下流では、水の中に佇む人がいた。

 

  ▲(投網)

 釣りをしている人かと思って堤防上を近づいたら、投網を上げた直後で網のゴミを摘んでいた。

 のんびり魚釣りをする人もいるかと思えば、パア~っと網を打って一網打尽を狙う人もいる。

 ただ、水の中をジャブジャブと大袈裟に音を立てて移動していたが、もう少し静かにやったらどうなのだろう。

 見たところバケツの中の魚は0だった。

 この辺りは今の時期だと、鯉が10匹くらいの群れで数グループが行動している。

 一網打尽もあるのだろうか。

 駆除対象の鯉でもあるまいに・・。

 空で「鯉のぼり」のはためく今の季節は、川の中の鯉も「恋の季節」を迎えるのだ。

 「魚取り興じる子等を見て安堵」・・・しろ猫

 子供の魚取りは見ていて愉快。

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母の日と江津湖

2024-05-13 19:30:20 | 日記

 今日は朝から柳誌の編集で吟社に向かった。

 途中の江津湖を散歩がてらに目についか物をパチリ・パチリと・・

 しかしその前に、折角昨日は雨の中を「母の日川柳コンテスト」の表彰式に出かけたのでその件から紹介。

 

  ▲(賑わっていた街中)

 雨の中の日曜日だが、けっこうな人出だった。

 地下駐車場に車を駐めて、会場のデパートのサテライトスタジオまで雨に濡れる場面はなかった。

 会場には、地元のテレビなども待機していて、受賞者やその家族などが大勢出席していた。

 ただ、受賞者でちょっと驚いたことだけピックアップ。

 

  ▲(高校生以下の部の一席の小学生)

 高校生以下の部で一席は、小学校の低学年の女の子。

 作品は「ぎゅっとするママはわたしの充電器」

 4歳から90歳代まで応募があったそうだから、驚いた。

 

  ▲(一般の部:大賞「カーネーション賞」の男子中学生)

 この大賞受賞者も驚いたが、名前から勝手に推測して女性と思っていた。

 作品は「道端の花でよろこぶ母が好き」

 作品を見たとき、道端に咲く名も無い花に優しい目を向ける母が好きという風に解釈した。

 ところが、受賞後のインタビューで「母はいつも勉強しなさいばかりうるさく言う」とか。

 「小さかった頃は、うるさく言わなかったし二人で道端の花を眺めたりした優しい母だったのに・・」

 「あの頃の母に戻って欲しい思いでこの句を作りました」と作後感をハキハキした口調で。

 家族席に訪れていた母親も冷や汗を拭きながらも満面の笑み。

 作者がこんなに若かったのと、実物を見るまでは男性・女性は判別出来ない最近の名前に驚いた。

 と、まあせっかくだったので昨日の授賞式をご紹介まで。

 ・・・・・

 さて、今日の江津湖周辺の様子をご紹介。

 

  ▲(少し霞んでいるものの静かな湖面)

 

  ▲(鵜がいる砂州も本日鳥は留守)

 

  ▲(水面から飛び立つ鵜)

 やっと探し出した鵜だが、餌取りが終わったらしく水中から顔を出して暫くすると飛んで行ってしまった。

 

  ▲(亀)

 水草が甲羅に巻き付いたりして、一見すると亀には見えない。

 それでもかめへん・・・とか。

 

  ▲(カヌーの練習)

 水鳥も極端に少ない日で、バンなどの在来種もほとんど見えなかった。

 ボートも一隻だけがスイスイと・・

 

  ▲(キリン)

 雄のキリンの子が幼かった頃、両親と死別した。

 その後2年程まえに宮﨑の動物園から雌の幼いキリンがやってきた。

 どちらも幼くて、雄の方は雌をからかって追っかけ、雌は逃げ回っていたものだった。

 ここ1年くらいは、お互いに成長して少し落ち着いてきた感じ。

 

  ▲(アマリリス)

 キリン舎の柵の外に綺麗な花が咲いていた。

 特段の変化はないが、野鳥の姿がほどんど見えなかったのには驚いた。

 しかも、水が増水していていつもは見える岸辺も水に沈んでいた。

 梅雨のような妙な天気が続いたためだろうか。

 この頃、毎年同じ事を言っている気がする。

 「今年は天候がなんか変だ・・・」と。

 ・・・・さてさて。 

 「母の日のカーネーションに怨み有り」・・・しろ猫

 母親の有無とカーネーション、生死の別でピンクと白の色違い等々。

 私も6歳で母を失ったので、幼い頃は色分けには敏感だった。

 世間はむしろ鈍感のような気もするが・・。

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短気は損気

2024-05-12 10:12:11 | 日記

 今日は3つのイベントが混在する複雑な日だった。

 町のジョギングフェアーのボランティア、ロアッソVS横浜FCのホーム戦そして母の日川柳の表彰式。

 母の日川柳表彰式は、審査の手伝いなどさせていただいた関係から断れない。

 ロアッソの試合は、個人的なことだから今回は我慢しよう。

 残り一つのジョギングフェアーは、2日間にわたるので土曜日の大会準備だけ参加しよう。

 ということで調整し、昨日はジョギングフェアーの準備ボランティアに参加。

 会場の体育館に向かった。

 

  ▲(町の総合体育館と情報交流センター)

 天気予報は、日曜日の降雨確率100%と見積もっている。

 実施の可否は当日の午前5時というのが通例だったが、今回は土曜日の段階で中止を決定し体育館でのイベントとなった。

 参加費を払った参加者のために、屋内でのイベントを開きお土産を渡す。

 その土産等の準備が作業の主たる内容だった。

 

  ▲(お土産の段ボール詰め等)

 段ボールには、参加コースにより西瓜またはメロン、それに申し込みサイズのTシャツ等を入れる。

 役場の担当者、各団体のボランティアなどが集まった。

 

  ▲(役場職員による挨拶や作業指示)

 ところが、この作業指示がなかなか理解困難。

 全員に対して、各コース毎のダンボールの数を数えて中身を確認し封をせよというばかり。

 ボランティアは皆、あれ?だのどうすればいいわけ?などとブツブツ。

 とうとう、年寄りの気短な欠点を露呈した私が「指示はハッキリ的確に」と声を出してしまった。

 「各人に数えさせて何をするつもりだ、責任有る担当者が数えないと誤りを起こす」と宣ってしまった。

 すると、若い役場の職員が「まま、抑えておさえて・・」と小声で私にアドバイス。

 なるほど、年寄りは気が短くていけないと反省しきり。

 しかし、よくよく考えたらいつもハッキリしない指示で働かされている若い衆の嘆きとも聞えた。

 しっかり指示してよ、と心の中で思っているうちに、習性化して若い衆もその道に進むことがないよう祈るばかり。

 ・・・・・

 さて、一夜明けると天気予報通り雨が降りだした。

 

  ▲(今朝の空)

 室内イベントへの実施要領の変更は正しかったことが証明された。

 所によっては、雷を伴う強い雨も予想されるとかで、雷はサッカーの試合には鬼門。

 以前夕方からの試合が2~3度雷発生で中断され、夜中の10時過ぎに終わったこともあった。

 取り敢えず、予定通り進行しそうなイベントは川柳の表彰式になってしまった。

 ただ、雨の中を出かけるのは、気分的にはちょっと面倒。

 「シャッターチャンス逃し続けて生きている」・・・しろ猫

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草原と扇棚田

2024-05-11 13:09:20 | 日記

 朝の天気予報画面では、日本列島全体にミニトマトのような太陽マークだった。

 少し早起きして、明日開催される町のジョギングフェアーの準備ボランティアに参加した。

 いろいろ、準備作業もトラブルもあったが概ね降雨を考慮して屋内開催が決定された。

 と言う事で、本日は昨日の阿蘇の続きで産山の「扇田」をご紹介。

 

  ▲(阿蘇・産山の牧場)

 赤牛や黒牛がのんびり草を食んでいた。

 近くの林からは、ウグイスの鳴声も聞える。

 山の生まれる里「産山」だが、水の生まれる里でもあって、池山水源とか山吹水源など豊富な湧水に恵まれた土地。

 その水を利用して、棚田も多い。

 

  ▲(扇田)

 谷沿いの棚田は一般的に扇型になることが多いが、この辺り一帯の田んぼは全面扇が連なる。

 日本棚田百景にも登録されているが、代掻きが終わったようでやがて田植えが始まる。

 撮影ポイントは、もう少し後方の小高い山の上なのだが、本日は疲れたので途中から。

 遠くに霞む山々は、宮崎県の祖母・傾山系。

 

  ▲(棚田の横の高台)

 

  ▲(葉っぱが伸びたワラビ)

 実は、ワラビ採りも計画していたのだが、今年もとうとう時期を失してしまった。

 それでも、探せばやっと伸び始めたものもあって、一品にはなりそうなくらい採ることが出来た。

 ワラビを探すと、足元を見る。

 すると花などが目についたりする。

 

  ▲(ウマノアシガタ)

 

 

  ▲(ハルリンドウ)

 足元には、ウマノアジガタやハルリンドウなどが、草の間だから顔を出している。

 近くでは牛が草を食み、遠くには隣県の山々までが望める。

 棚田は田植えを待ち、空には雲雀がピーチクと・・。

 なるほど、「・・すべて世は事もなし」と詠みたくなる気持も分かる。

 「山道でタヌキの親子一列に」・・・しろ猫

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仙酔峡のミヤマキリシマとスズラン自生地

2024-05-10 16:12:21 | おでかけ

 今日は天気が良いことは分かっていたので、布団を干した。

 布団を取込むまでの間に阿蘇まで出かけることになった。

 新聞やテレビで仙酔峡のミヤマキリシマやスズラン自生地の様子が昨日から流れ始めたからである。

 相方作成のお握り弁当持参でいざ出発。

 

  ▲(仙酔峡のミヤマキリシマ)

 阿蘇では、ここ仙酔峡のミヤマキリシマが見頃。

 沢山の人達が訪れていた。

 

  ▲(阿蘇の北外輪山と久住連山を望む)

 少し霞んではいるものの、雄大な景色を望むことが出来た。

 

  ▲(高岳方向:鷲ヶ峰と虎ヶ峰)

 高岳の頂上付近にもミヤマキリシマの群落があるが、標高が高いので仙酔峡よりかなり遅れて咲き始める。

 以前相方と二人で高岳に登ったことがあるが、貴重な体験だった。

 もう二人共、登ってみようか等と言い出すこともない。

 下山してスズランの自生地に向かう。

 

  ▲(スズランの自生地)

 スズランの自生では南限ではあるまいか。

 遺伝子的に証明されているらしいが、立ち入り採取等が出来ないよう柵で保護されている。

 ただ柵の直ぐ傍まで茂っているので、みなさん写真撮影に余念がない。

 

  ▲(スズランの群落)

 

 

 スズラン以外でも、珍しい山野草が見られる。

 ただ名前が分からない。

 

  ▲(山野草:ハンカイソウ?)

 

  ▲(???)

 地域の固有種もありそうで、「阿蘇の野の花」という本を引っ張り出して調べているが・・。

 

  ▲(近くの牧場と牛たち)

 牛ものんびり草を食んでいるし、ここで握り飯弁当を食べることにした。

 せっかく此処まで来たのだからと、産山の扇田まで足を伸ばすことにした。

 こうして、予定外のコースへと外れていくのが我が家のお出かけの定番。

 が、しかし布団の取り込みもあるので、本日はこれまとしたい。

 今日一銭も使用しなかったのは上出来!

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雑草に名あり花あり意地もあり

2024-05-09 11:11:55 | ウオーキング

 今日は昨日とはうって変わった五月晴れ。

 相方から、布団を干せとのご下命があり、雨上がりは湿度が高くなるので拙いと前回は言ったではないかと反論。

 すると、今日は良いのだとかなり独裁者的発言に、驚きながらもスンナリ従うからっきし意気地の無い私。

 

  ▲(モミジの緑と青空と)

 もの凄いモミジの大木が庭にある雰囲気だが、小さなモミジの下に潜って隙間から青空をパチリ。

 小さな庭に、大森林とか大平原も創出してしまおうと言う姑息な輩。

 さて、昨日に引き続き歩きの途中で見かけた、雑草や園芸種の野草分野への進出組などを紹介。

 

  ▲(キツネアザミ)

 キツネ、スズメ、カラス、犬など雑草の名前の頭にはよく付けられる動物は決まっている。

 ただ、通常のアザミよりキツネ憑きの方が扱いやすくて良さそうだが・・。

 

  ▲(まだ頑張っているタンポポ)

 

  ▲(ムシトリナデシコ)

 河原などでよく見かけるが、普通のナデシコより大和撫子にはこっちの方が似つかわしい。

 あくまで私見ですがと、断りを一筆。

 

  ▲(赤花夕化粧)

 堂々と昼に化粧し、しかも園芸種がいつのまにか道路脇に進出してすまし顔。

 なかなか可憐な花なので、許す。

 

  ▲(ナガミヒナゲシ?)

 ヒナゲシの一種なのだろう、あやふやな場合は?をつけて取り繕う。

 これも園芸種が逃げ出したものだろうか。

 油断すると禁断のケシもあるからご用心。

 

  ▲(小待宵草)

 ナンボなんでも、午前中から宵を待つとはいささか気が早い。

 ただ夕方の薄暗い頃に歩いていて見つけると、もうすぐ宵闇が迫ってくるからなと励ましたくなる。

 何故かフランク永井の♪宵闇せまれば、悩みは果てなし~♪等と口ずさんでしまうと古さが際立つ。

 今日は、午後から謡曲の練習で「俊寬」と「富士太鼓」を謡うし、喉の調整で歌ってみるか。

 「雑草に名あり花あり意地もある」・・・しろ猫

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