INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

LED REAL(86)

2017年11月28日 |    ┣ LEDに位置図

(つづき)
「200番」。
「200番」は、200番台の中で一番若い数字だが、登場したのは意外にも(?)、「201番」~「205番」より後。

“「にひゃくなんばん」というのは、当初、202号バイパス(当時)を走るバスという意味で付けられたと思われる”

と、過去の記事で触れたが、「200番」登場にタイムラグがあったのは、早良街道沿線と都心を国体道路経由で結ぶ役割を「93番」が既に担っていたことが原因(「93番」と比較して、「91番」と「92番」が200番台のルートとの重複が少なかった、という言い方もできるかもしれません)。

200番台は、当初、都心から202号バイパス(当時)経由でから先に向かう路線に対して1から4を割り振ったと思われ、荒江四角から分岐する路線のことは想定していなかったと思われる。
200番台登場からしばらく経って、90番台の役割変化に際して、「200番」がたまたま空いていたので早良街道~国体道路~都心の路線に「200番」という番号が付いたと考えられる。

10番台が空いていなかったので(当時)、仕方なく登場した「214番」という番号とは対照的。

200番台新設の際、「1から」ではなく「0から」番号を割り振っていたら、その後の展開は全く違うものになっていたかもしれない。

森林都市線で青葉台入口行きが「8番」であることについての考察も参照。

ここまで読んで何のことだか全くわからないかもしれませんが、要は「行先番号は生き物である」ということです(笑)。

なお、「200番」の登場は、「206番」「208番」「209番」よりは前である(「206番」の登場「208番」の新設は、このブログでリアルタイムで取り上げています)。

ちなみに「200番」は、現在は数多く走る「郊外~都心~タワー」というルートを辿る路線の第一号でもあります。
(つづく)

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