INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

昭和の末期

2006年02月01日 |   ┣ 宮地岳と昭和
新聞によると、昭和バスが利用者減を理由に、西区、前原市、志摩町を走る路線の休止・廃止を申し出ていて、今年11月から実施したい方針とのこと。
休止・廃止の対象路線となってるのは、
 ・前原~姪浜線 ・芥屋線 ・師吉・船越線
 ・野北線 ・糸島高校線 ・西の浦線
 ・下山門線 ・今宿~三陽高校線 ・上の原線
の9路線だそうである。
実現されれば、九大伊都キャンパス線とマリノアシティ線を除いては、福岡市内から昭和の路線バスが消えてしまうことになり、また、糸島半島は丸ごと「バス空白地帯」となってしまう(都市高速、西九州道経由を除く)。
前原~姪浜線、下山門線、西の浦線あたりは西鉄に、それ以外は自治体のコミュニティバスに引き継いでもらおうということだろうか。
この路線図の頃からはもちろんのこと、近年でも、野河内線、姪浜北団地線、福岡~深江線等が次々と廃止となってきていて、かなり寂しい状況となっていた。
本来なら、昭和バスが西鉄と対等に戦って(=姪浜より東側で乗降できない協定を破棄して)、サービス競争を繰り広げるのが健全な姿なのだろうが、なんだか逆の方向に向かっている気がしてならない。
コメント
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