山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

味噌を仕込む

2016-04-09 21:06:41 | 食彩・山菜・きのこ
 手づくり味噌を8人で作ることになった。
 講師はボランティア仲間の山猿さんで、予想どおりわかりやすくコーチングしてくれた。
 大豆1kgに対して米麹5kgという、たっぷりの甘い味噌だ。
 軽トラに山積みされた冷凍の米麹を解凍する。

                              
 米麹をバラバラにしてから1.5kgの塩をいれる。
 すでに甘い香りが漂う。
 大豆を圧力鍋で煮出してから、フードプロセッサーで砕いていく。

       
 いよいよ10kgの米麹に、砕いた2kgの大豆を入れてかき回す。
 これがかなり力がいる。
 大豆の煮汁も入れるが、これがなかなかの旨みがある。
 指に難があるのでリハビリと思ってこねこね修業が始まる。

                              
 こねた味噌玉を樽にぶちこむ。
 空気を抜くためだ。
 これを繰り返しながら詰め込んで、いちばん上に塩を並べラップで覆う。
 真ん中に山葵玉を配置してカビ防止を図る。

 ワイワイガヤガヤ、てきぱきと作業をすすめる。
 10時集合、19時終了の長丁場。
 山猿さんのすがすがしさと会場の尾上さんのおもてなしとが沁み込んだ味噌づくり教室となった。
 初々しい生徒のみなさんの手際よさも小気味いい。
 すべてにありがとう。
 3か月後が楽しみとなった。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする