山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

戦国の要衝「二俣」を歩く

2016-04-24 22:30:47 | 旅行・散策
 今年から森林散策会に新たに加わった天竜二俣コースを歩く。
 NPO法人「元気里山」が運営する「マルカワの蔵」を起点に街中から「光明寺」へ向かう。

         
                           
 秋葉山・春埜山と並ぶ霊山「光明山」にあった光明寺は、昭和6年の火事により昭和14年現在の二俣に移転。
 石仏や石碑、さらには前方後円墳など見どころはいっぱいあって、ついついみんなから遅れてしまう。

                    
 「大黒殿」には日本一でかいという木造の大黒天が鎮座しているが、キンキラキンでなんとなく現世利益的な安っぽい印象になってしまう。

                                                            
  
                         

 奥の院を過ぎると修験者が歩くようなアップダウンの尾根が続く。
 これが天然の要塞となっていることで、「二俣城」の延長線上にある。
 郷土の国文学者内山真龍の「資料館」がふもとにあった。
 歴史・自然どちらも魅力的なコースであるとともと快い疲れを久しぶりに味わった半日となる。  
コメント
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