山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

シロヤシオ・アカヤシオを見にスーパー林道へ

2016-04-26 21:06:40 | 旅行・散策
 ツガル博士らとともにアカヤシオ・シロヤシオを突然見に行くことになった。
 天竜スーパー林道の「天竜の森」に向かいながら落石の多い県道を抜ける。                         

                            
 途中に満開のシロヤシオを発見。
 葉先が赤味がかっているのが特徴。
 樹皮もマツに似ているので「マツハダ」との異名もつく。            

                        
                          
 尾根筋を歩いてみると、毒草の「バイケイソウ」の群落や「カタクリ」の花も見られた。
 これから咲くであろうマイズルソウやツクバネソウの小さな群落も急いで春にアタックしている。
 ツガル博士の定点観測のフィールドでもある。

   
                         
 アカヤシオも急峻な崖沿いに咲き始めていた。
 蕾を持つものもいたが、すでに散ってしまった花は道をピンクに飾る。
 林間から垣間見えるアカヤシオの群落は、向かいの山からは桜の満開を見るような情景が浮かぶ。
 例年より開花が早いという。
 

 途中に「琢心門」と銘打つ鳥居のような門があった。
 修験道の森らしい銘板だが、貴重な植物群を目撃したわれわれとしては、これらの植物から何を学ぶべきか、何を行動すべきかを問う門でもあった。
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