ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

8月15日の釣り

2014-08-19 05:00:00 | 田舎

雨が心配された今回の釣行、雨が降ったのは13日の道中と釣りを終えて船から降りた後だけ、晴天とは言えなくとも雨が降ることはありませんでした。そんな串本の天気とは裏腹に京都の福知山、兵庫の宝塚では避難勧告が出されていたし、飛騨の高山では川が決壊したり、北アルプスでは沢に流された遭難者も出るなど、荒れた地方も多くあったようで、被害に遭った方々にはお見舞いを申し上げます。最近の日本の国土は雨による災害が増えていて、これは国や自治体の災害に対する対策の遅れというより、やはり温暖化の影響が強いように思えて仕方ありません。

             

15日はA竹君たちが帰る予定の日、7時ごろから船を出そうと思っていたのに、前夜来た三男に船のカギを受け取るのを忘れていて、取りに帰ったので船を出すのが遅れてしまいました。波は前日より荒いとは思わなかったので、大島の表に出ようと思ったのですが、様子を見るために出雲の双子島の横で船を停めて釣りを始めていると、徐々にうねりを感じ始めたので、早々に切り上げて橋杭の方へ移動しました。盆なので他の船の姿はあまり見かけません。

来た日と同じく橋杭岩の手前の発泡スチロールのブイ周辺から船を流しますが、北西風が強く、かなり早く船は流されます。一流し目の9時半ごろ、A竹君にアタリ、かなり重そうにしていたので見ていると、一荷でアカハタとガシラが掛かっていました。テンヤで釣っているので針は二つ付いていますが、両方で1匹のエビを刺しているので、こんな釣れ方は初めてです。

       

一流しでA竹君は1匹づつガシラを釣りあげますが、F田君は何も釣れない時間が長く続きます。おまけに私が貸した竿の穂先を折ってしまう始末、テンヤはすぐに失うし、自分で何も用意してこなかったのには少々腹が立ちます。釣りには何度も行っていた筈なのに、他人任せで出かけてくるし、釣りを見ていても何の工夫を凝らそうとはしないので、普段どのような釣りをしていたのか、教えて欲しいものです。12時に上がったのですが、A竹君は30cmぐらいのアカハタ1匹と同型のガシラ4匹でまぁまぁ豊漁でしたが、F田君は結局何も釣れませんでした。私も釣りに参加しておれば、もう少し持って帰って貰えたのにと思っています。