珠玉の音楽に囲まれて

オーディオのこと、音楽のこと、思いついたまま記していきます。
by 横浜のVienna Acousticsファン

Lotus Rootsさんを迎えて

2024-05-05 08:37:47 | オフ会
GWオフ第二弾は、同じウィーンアコースティックスのSPをお使いのLotus Rootsさんのご来訪でした。chibiさんもご同席の予定だったのですが、急遽参加できなくなりました。Lotus Rootsさんは先日のニッキーさん宅でのオフ会でもご一緒しましたので、2週間ぶりの再会です。ご来訪は、2022年12月に遡ります。Harubaruさんとお越しいただき、バベルの持ち込みテストをやったことが思い出されます。その当事者でもあるLotus Rootsさんに、バベル導入後の現在の音を聴いていただくことが、今回のオフ会の主目的となりました。


長津田駅でLotus Rootsさんをピックアップし、早速オフ会スタートです。前回からの変化点である①バベル導入、②MFPCの進化を軽く解説して、デジタルから聴いていただきました。Lotus Rootsさんは当方と同じく、ヴォーカル好きです。ウィーンアコースティックスが持つ音(声)の質感に、愛着を持っている仲間でもあります。この日も声モノを沢山聴いていただきました。新生MFPCによる情報量増加の効果は、声の消え際にも反映されます。冒頭の「Top of the world」から楽しんでいただきました。

後半のアナログは、当方とLotus Rootsさんの音源を半々で聴くことなりました。重たいレコードの輸送お疲れ様でした。GW中に調達したアルバム他、邦楽を中心に聴いていただきました。28日のオフ会で課題曲となったユーミンの「かんらん車」に即発されて、『流線形'80』を入手しました。偶然でしたがマトリックス番号も1Sでラッキーでした。高田みづえの『あの日に帰りたい』はニューミュージックのカバー集です。CDでは出ていないので、アナログを探していたのですが、ようやく見つけることができました。


Lotus Rootsさんの持ち込みレコードより。これまでオフ会でご一緒する機会も多く、これらのレコードの多くは、何度か聴かせていただいています。特にリンダ・ロンシュタットの『LUSH LIFE』はお馴染みです。そんなこともあって、つい先日ブックオフでCDを入手しておりました。この日は「Skylark」をデジタルとアナログで聴き比べしました。情報量でデジタル、温度感でアナログに軍配と思いましたが、あまり差が無かったです。他、アン・バートン、シーネ・エイと欧州のジャズヴォーカルを聴かせていただきました。


クラシックは、ヒラリー・ハーン(イザイ 無伴奏ソナタ)、グレン・グールド(バッハ ゴールドベルク変奏曲)でした。いずれも中古ではなく新品のレコードを購入されています。前回のバベル持ち込みテストで、弦が柔らかくなったことは、Lotus Rootsさんも確認済です。その印象は、デジタル、アナログを通じて共通していたようです。ゴールドベルク変奏曲は、途中でテンポが上がる部分でのピアノの鮮度、瞬発力のようなものが表現されていたようで、ホッとしました。低音の改善は、バベルの貢献かなと思います。



Lotus Rootsさんには、終始センターで聴いていただき、拙宅の現在地を一通り観測いただきました。同じメーカーのSPユーザーのフィードバックをいただく機会はなかなかありません。声好きという点でも、聴きどころが近いです。前回から良い方向に進んでいることを確認しました。終了後、青葉台の小さな居酒屋で感想戦を持ちました。初めてのお店でしたが、小料理店感があって落ち着けました。例によって、話題は飛びましたが楽しいひと時でした。前回の訪問から1年半が経過しましたね。是非、そちらへも伺わせて下さい。

Lotus Rootsさん、ありがとうございました。
コメント (2)
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