ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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女王の教室・雪の女王・・女王様だらけ

2005-08-08 09:58:37 | ドラマ・ワイドショー
女王の教室

最近の私の口癖いい加減目覚めなさい
思い切り冷たく微笑んで息子に言ってみたりするけど、うちの息子じゃ相手にならないわ
この番組で天海は本当の意味での「演技開眼」になってくれたような気がする。
っていうか、プロデューサーがやっと天海の本質を理解してくれたのかな・・って感じで嬉しい。
確かに彼女は宝塚時代10年に一人の逸材といわれていたけど、
それは宝塚らしさをぶっ壊す逸材だったのよねーー
ゆえに、私の好みじゃなかったわけですが

さてさて、今回の「萌え」シーンは、ガラスにぶつかって怪我した和美ちゃんに駆けよって声をかけ、
抱き上げて保健室に運び傷を縫合して靴下を履かせてくれるところ。
(いやっ!細かいわっ

っていうか、何でも万能な真矢先生ですが・・
傷の縫合まで出来ちゃうとは。
本当は医者の資格でもお持ちなのか?
しかも神出鬼没に現れるそのお姿は、由介じゃないけど出たっ!って感じで
背中がぞくぞくっとしてしまうのよねーー
そのぞくぞく感が・・・たまらないんですっ
もうダメ・・・私、天海様にはまるかも・・・

やっぱりねー姿勢がいいわけよーー特に背中から首のラインの美しいこと
中世的な魅力が・・何だかいけない想像をかきたてつつ、相手が女性だからまあいいじゃんと
ゆるされる・・安心感
あ、これじゃすっかり宝塚的「萌え」になっちゃう。
それにあの視線
みんなが教室で立ち上がった時に、ガリ勉くんを見下ろす有無を言わさない目
私、あの目線に殺されました・・・バタン
ナチュラル派といわれた彼女も、テレビではやっぱり「演技派」ですわ。
来週が楽しみねーー

雪の女王

今回のタイトルは幸運の梨の木
何だか画面がブレブレになってて、それで動きを表現している
手抜きなのか技術なのかわかんないなー
それに・・
あの「みにくいあひるの子」の歌と映像がめちゃくちゃ明るいパステル画で、前後の
ゲルダの映像と違和感あり。
・・・と思っていたら、今回の演出は出崎さんじゃなかったのねーーそっかー

前回の赤い靴と比べると、同じように貧しい職人さんのお話なんだけど、こっちは
非常に楽天家
一人ぼっちの男に子供達が一杯集まって「家族」を形成している
その「家族」がいる限り、彼は幸せだという・・
でも幼馴染の大家さんは「早く家賃を払え」と催促
困った・・・またもピンチと思っていたら
雨で梨の木が倒れる。
その木で作ったボタンが大流行で・・多分「家族」は潤ったろう。

この場合の梨の木は希望の象徴
その昔は実をたわわにつけていた梨の木も寿命が尽きて死んでいく。
その置き土産が自分の体(木)だったわけね
実を食べさせることは出来なかったけど、子供達に多くの幸せを運んだわけ
つまり・・・
どんな存在も無意味ではないといいたかったのか・・・
たとえもう実をつける事がなく、朽ち果てていく梨の木でも
ちょっとほっこりしました
コメント (3)
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