ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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ちょっとヨン様にだけ厳しくない?

2005-08-30 10:16:17 | ドラマ・ワイドショー

昨日、無事に来日したペ・ヨンジュンですけど

(本当にピンクのジャケットが可愛らしかった)

空港に来た600人のファンを巡って、公式HPではちょっとした騒ぎに

なってます

実は来日前に公式HPではIMXの社長を通じて

いつどこの空港に降り立つかは知らせない」という事だったんです

前回のことがありますから、「お迎えも遠慮してください。ホテルにも来ないで」と

呼びかけていたんですね

そこで家族はお互いに「そういうヨンジュナに迷惑をかける行為はやめよう」と

言うことで一致していたんですよ・・・・(多分)・・・・

にも関わらず

どうやって聞きつけたか600人ものファンが詰め掛け、

林家ペーさん達もいたわよねーー)黄色い声でキャーキャー

報道陣も合わせると総勢1000人近い人達が空港に集まってしまった・・

律儀に「行かない」約束をしていた人たちは、

笑顔で挨拶するヨンジュナに「なんでなのーー?私達は我慢したのに」と

嘆きの声しきり

本当か嘘かわからないけど、「あの映像をみてなにもかもいやになった」と

言う人まで現れて、同情されるわ、「その程度の家族なのっ!」と非難されるわ

散々・・・(気持はわかる)

 

その後、IMX社長の書き込み

孫社長はヨン様が手を振ったのは家族がいるところではなく、

家族がいた場所では黙って通り過ぎるだけだったと書いていました。

あれがヨンジュナに出来る精一杯の事だったと・・・(

どんなにか挨拶したかったろうになーーとも思い)

今回の来日に関しては、警察当局やホテル関係者、空港にもかなり厳しく

言われていて、着陸拒否・宿泊拒否されかねない状況だったようです

今後も家族の行動一つで「ホテルを追い出されかねない」らしいですし、

イベントも中止して早期帰国させられる」かもしれないというんです

 

でもねーー(確かに去年のことがあるにしても)

ちょっと警察やホテルや空港の人たち、厳しすぎないですか?

他のハリウッドスターなどが来たってそこまで規制や圧力をかけたり

しないでしょう?(ファンの数が違うにしても過激度は一緒よーー)

昨日の来日の際降り立つ空港にしても、散々断られた挙句だったみただし、

何でそこまで「拒否」したがるの?日本は?

 

去年の「事故」はまあ・・確かに・・・ヨンジュナの行き過ぎた「愛情」がなせる

わざだったとして・・・

どうもそういう「行動」をするヨンジュナを警察が信用していないように見えるわけ。

「外国人のくせに勝手な行動するな」みたいな感じに見えるのね

家族(主に女性)には大変嬉しい来日でも、世の中の「男性社会」にとっては

かなり「迷惑」なことに見える・・・わけです。

去年の教訓を活かすなら、ヨンジュナの性格や希望を全面的に受け入れつつ

「入り」や「出」の管理をしっかりして優しく受け入れればいいのに、

何もかも「規律通りにやってくれ」ではひどいんじゃない?

(そもそも去年の事故だって、ホテル側が勝手に「裏口から出ました」

って言った直後に起こった事じゃないですか?

最初に「正面から出る」って言ってくれていたら

あんな事にはならなかったと思う。

それを全面的にファンのせいにするっていうのもどうかと

 

ヨン様はスターであり、「お客様」でしょう?

その「お客様」が望む事をかなえて上げるのが「礼儀」ってもので、

「決められたとおりの行動以外はしちゃだめ。約束を破ったら早々に

帰国してもらって二度と来日させないからな」っていうのはあまりにも失礼

(勿論、ホテルなどに押しかけるファンもいけないんだよ)

 

新潟の地震や24時間テレビにも多額の寄付をしてくれた人なんだもの。

もう少し大らかに礼節を持って迎えてあげてもいいんじゃないですか?

お父さん達

コメント (2)
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広島昭和20年8月6日

2005-08-30 09:43:32 | ドラマ・ワイドショー

昨日の松たか子主演の「広島昭和20年8月6日」を見て思ったことですが・・・

私、途中から見たんですけど(娘は最初から泣きながら見てました)

原爆投下前の広島の美しい町並みが見事に再現されていて感動しました

原爆ドームと後に呼ばれる「産業奨励館」のハイカラな建物。

それに商店街の活気・・・旅館の美しさ。映像があまりに綺麗だからこそ

「原爆投下」後の悲惨な情景がより浮き彫りになるというわけですね

「エノラゲイ」から「リトルボーイ」が落とされるその瞬間まで、どの人にも人生が

あった・・・生活があった・・・それが一瞬で痕跡すらなくなるわけですから、

やっぱり、

どんな理由があっても「原爆は落とすべきではなかった」と思います

 

何がひどいって・・・空襲警報解除直後に落とされたことですよ

それってものすごく理不尽に見えるのは私だけでしょうか?

日曜日にNHKでは「はだしのゲン」の作者がカナダとドイツの学生に

「はだしのゲン」を通じて原爆体験を語る授業を行いました。

それまで「原爆投下は日本の戦争を終らせる為に仕方なかった」と考えていた

学生達が、実際の体験を聞いて、そのおぞましさに身を震わせていた事が

印象的でした

その後は誰も「原爆投下は正しかった」とは言いませんでした。

 

広島も長崎も戦場ではありませんでした。

そこに1発の爆弾を落とすことによって「人が住んでいた痕跡」を無くす

なんて許されることだったのだろうか・・・と。

あの爆心地の復元にはかなりの時間がかかっていますし、その苦労も

並大抵ではありませんでした

だって、ほとんど全部死んでいるんですもの。

たまたまそこを離れていて助かった人たちだけの記憶を頼りに町並みを

復元していく作業がどんなに大変だったか・・・・

あんな目にあわされても、日本はグチを言うでもなく60年暮らして来たんですね。

 

ただ・・

ドラマのストーリーや考え方が当時とはかけ離れているような気がしました。

(現代風にしないとお話が作れないからなんでしょうが・・・・)

それとやっぱり3姉妹が非常に血色がよくてふくよかなんですね

あまり「戦争の危機感」が伝わってこなかったなーなんて・・・・

それに・・2女が結婚したのは8月5日じゃなかったですか?

1日で妊娠?・・・それとも「できちゃった婚」?いくらなんでもあの当時に

普通の家の娘が婚前交渉するとは思えず・・・

また、バレエシューズで踊っていた二人

いくら兵隊に苛められているといっても、お仕事をサボらせてもらえる

状況ではなかった筈・・・かな・・・と。

 

それと長女の「お母さんのようになりたくない」発言。

これはやっぱり当時の女性としては違和感のある言い回しだったなー

いくら夢を持っている女の子で、親の生き方に反発があったとしても、当時は

「母親を堂々と批判する」娘っていうのは想像できないですよ。

(それを言うなら2女の戦争否定発言も当時としては過激すぎ。特高に

捕まってアカのレッテルはられて拷問ものですよねーー)

それくらい、当時は「思想の統制」が激しかったし、「価値観も一つ」だったという

事が現代の人には中々伝わりにくいのかもしれません。

 

ともあれ、エンディングの映像が一番衝撃的で、あの映像だけでも「原爆」

の恐ろしさを伝えるには十分価値があったと思います

コメント (3)
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