横山翔は、授業終了と共に勢い良く教科書を鞄の中に仕舞った。
一秒でも早く、赤山雪と話がしたいのだ。
そんな横山の姿を見ていた太一が、雪と聡美の背中を押して先を急ぐ。
「早く行きましょう早く~。あーお腹が減って死にそうデス!
あー来た来た近寄ってきた~早く早く~」
事情を知らない雪と聡美は、空腹だと言って先を促す太一に疑問を持った。時刻はまだ昼にもなっていないのだ。
すると太一は背を屈め、二人にしか聞こえない声で耳打ちする。
「横山先輩、今日ちょっと変ですから早く行きましょう。さっきから時々こっちを睨んでまス」
太一からの情報に雪はげんなりし聡美は怒ったが、とにかく今は彼の言う通りに教室を出て行くことにした。
「ブランチに行きましょー!」
そう言いながら、太一は二人を庇うようにして出口へと急ぐ。
そんな中、雪は何か違和感を感じて後ろを振り向いた。
扉から、何かがチラチラと覗いているような気になったのだ。
しかし特別変わった所は何もない‥。
気のせいか‥
雪は再び前を向き、聡美と太一と共に教室を出た。
胸の中には何か不穏なモヤモヤが、依然として漂っていた‥。
「翔!」
横山は突然後ろから腕を掴まれ、反射的に荒い声を返した。
「はぁ?!んだよ!」
しかし振り向いた横山は「しまった」と思った。
そこには、横山の声に怯えた直美が目を剥いていたのだった。
横山は取り繕うように笑顔を浮かべると、直美からの質問に答える。直美はまだ若干戸惑っているようだ。
「あぁ‥直美さん」「‥一人でどこ行くの?」「あ‥はは。ちょっと急用が出来てさ」「急用?」
だから今日はこの辺で‥と横山が別れの挨拶を続けようとすると、直美の表情が変わった。
横山の服を掴み、不安な気持ちを彼にぶつける。
「ねぇ、なんか最近変じゃない?時々急用急用って、一体何の用なの?!」
のらりくらりと横山がかわそうとしても、直美はここぞとばかりに彼に詰め寄った。
昨日路上で人を殴った噂も聞いたと、横山にその真偽を迫る。
しかし横山は早く雪を追いかけたくて仕方なかった。その為彼はぞんざいな態度で直美と接し続けた。
「俺マジで行かなきゃなんだって。後で話すから‥」
「今話してよ!」
しかし直美は横山を離さなかった。必死な面持ちで彼に迫る。
「あんた最近本当におかしいよ。もしかして何か困ってるの?家で何あったの?ねぇ、答えてよ!」
直美は横山の服を掴む手をぎゅっと握り締めると、「じゃなきゃ、他に女が‥」と小さな声でポツリと言った。
横山はしつこい彼女に腹を立て、直美が言い終わる前に強引にその腕を振り払った。
「クッソ!いい加減にしろよ!マジでムカつくんだよっ!
嫁気取ってんじゃねーぞ!!」
その大声に、ギャラリーの目が一斉に横山の方へと注がれた。
乱暴なその言葉に、皆が何事かと二人に注目する。
横山は再び「しまった」と思ったがもう遅かった。
直美は今や顔面蒼白で呆然としている。そして小さく震えながら、信じられないといった表情で口を開いた。
「い‥今なんて‥ど‥どうして‥」
横山の顔は引き攣っていた。己の失態を悔やみながら、直美に向かって弁解する。
「あ‥直美さん‥そうじゃなくてー‥」
しかし横山が言い終わる前に、突然とんでもない出来事が起きた。
一人の女性が横山の方へツカツカと歩いて行き、彼の頬に思い切りビンタをかましたのだ。
「そうよぉ!よくもこんな仕打ちしてくれたわね!!」
バキッと、ただの張り手では出ないような音が教室内に炸裂した。
横山は何が起こったのか分からぬまま、激痛が走った頬を押さえてたたらを踏んだ。女は仁王立ちでその場に佇む。
「この最低男!天罰だわ!」
直美が顔を青くして横山に駆け寄り、教室内は騒然とした。
血の滲んだ口元を庇いながら、横山が女の方を見る。
「な‥?!!」
そこで横山が目にしたのは、”ニセ青田”こと河村静香だった。
静香は涙を流しながら、横山に向かって叫ぶように声を上げる。
「このチ○カス野郎‥ううん、この最低男‥!!あたしを放って浮気して‥!
あたしだけだって言ったくせに!あんたそれでも人間なのっ?!」
涙を流しながらそう捲し立てる彼女を前にして、横山はまるで理解が出来ずに固まっていた。
静香は続けて直美の方を指差して、横山の浮気疑惑を更に主張する。
「最近怪しいと思ってこっそり来てみれば!やっぱり居るじゃない!セカンド女が!」
自分が二番目と言われたことに、困惑する直美。耐えかねた横山は立ち上がり、思わず静香のジャケットの襟を掴んだ。
「お前何なんだよ!バカじゃねーの?!」
しかし静香はまるで怯まず、更に暴れながら言葉を返した。
「そうよあたしはバカな女よ!あたしの周りもみんなそう言うわ!
あんたのせいでね!!」
そう言って静香は手の平で再び横山の頬を叩いた。
そしてふらつく彼に、今度は逆側の頬に強くビンタをする。
「あんたが何度も何度も浮気を繰り返すからよ!!」
グフッと咳き込みながら、横山は再びたたらを踏んだ。
先ほどまでは血が滲むだけだった口元から、今や血液がポタポタと垂れている。
今や教室中の学生が三人を囲んで騒然としていた。
横山は皆に聞こえるように「こんな女知らない」と弁解し、静香は俯きながら横山の浮気を責め続ける。
そして直美は、顔を青くしながらも横山を庇うようにして、静香の前に両手を広げて躍り出た。
「な、何してるんです?!あなた一体誰ですか?!私が翔の彼女です!私に話して下さい!」
横山はそんな直美に便乗し、「こんな狂った女見たことも無い」と大声で言った。
静香は顔を顰めながら、ポツリと呟くようにこう口を開く。
「知らんぷりってわけね‥」
そして静香はポケットから携帯を取り出すと、二人の前にかざしてこう言った。
「これを見ても同じことが言えるかしら?」
二人の目にまず飛び込んで来たのは、静香と横山のメッセージのやり取りだった。
俺が慰めてやるよ 本当に?あたしに会いたいの?
当たり前だろ~早く会おうぜ!
続けて、静香のセクシーショット。
あんたも送ってよ。あたしも送ったんだから
そして最後に映っていたのは、横山のセクシーショット(?)だった‥。
お前の真似ww最近ジム行ってんだ
それを見た横山は、顔面蒼白した。
そして酷いくらい狼狽しながら、直美に対して必死に弁解する。
「い‥いやこれは俺じゃない!全部コラ画像‥!」
しかし直美は騙されなかった。歯噛みしながら、震える声でこう口にする。
「携帯番号も‥ほくろの位置も全部同じじゃない‥」
そして直美は、屈辱と怒りの渾身の一撃を横山にお見舞いした。
「この最低男!!!別れてやる!!」
二発殴られた上に渾身の一撃を受け、横山はそのまま地面にひっくり返った。
そんな横山を見て、静香はニヤリと嗤っている‥。
静香は手で目元を覆いながら横山に背を向けると、泣き真似をしながらその場から立ち去った。
「あたしも別れてやるぅぅ!うわああん!」
その横では直美が大声で泣き崩れ、彼女を直美の友人達が囲んでいる。
教室内はカオスだったが、当事者の横山本人は未だ事の成り行きが理解出来ず、呆然としていた。
周りのギャラリーのヒソヒソ声が、横山の耳に入って来る。
マジで? クズじゃん! え、どーなってんの?? よ‥横山が‥あんなセクシーグラマラス美女と浮気を‥?やるなアイツ‥
侮蔑、好奇、関心、疑問‥。人々は好き勝手なものさしで事態を判断し、その感想を口にした。
横山は暫し呆然とした後、猛烈な怒りが沸いてくるのを感じた。
その怒りに横山が咆哮している頃には、静香はもう建物のエントランス付近を上機嫌で歩いていた。
その美貌とスタイルに、道行く男子学生は皆静香の方を振り返って行く。
「あたしもいい加減相手するのがムカついててね~ん」
そして静香は舌を出しながら、後ろ手にピースをした。
「この先制攻撃はあたしからのサービスよん。
淳ちゃんはあたしに超~~~感謝してクレカを差し出さなきゃダメだわね~ん」
そう言って静香は、甲高い笑い声を上げながら大学を後にした。
虎はやにわに現れて、イタチをひと噛みしてまた去って行く‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<現れた虎>でした。
怒涛の展開でございました。静香さん三発も横山にお見舞いしましたね‥^^;
直美も一発殴りましたし、横山はチートラ内での「殴られNO.1」だと思います‥
ふと気になったので二人の身長調べてみますと、静香の方が横山より2センチ高いんですよね。
+ヒール履いてるので、かなりの攻撃力‥。
そして衝撃だったのはこの人のこの言葉‥。
「携帯番号も‥ほくろの位置も全部同じじゃない‥」
か、身体のほくろの位置を知っているというということは‥。やはりこの二人、結構深い関係だったのか‥と白目でした。
願わくば横山が、直美さんの初めての男じゃありませんように‥。
次回は<恋愛と友情(1)>です。
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一秒でも早く、赤山雪と話がしたいのだ。
そんな横山の姿を見ていた太一が、雪と聡美の背中を押して先を急ぐ。
「早く行きましょう早く~。あーお腹が減って死にそうデス!
あー来た来た近寄ってきた~早く早く~」
事情を知らない雪と聡美は、空腹だと言って先を促す太一に疑問を持った。時刻はまだ昼にもなっていないのだ。
すると太一は背を屈め、二人にしか聞こえない声で耳打ちする。
「横山先輩、今日ちょっと変ですから早く行きましょう。さっきから時々こっちを睨んでまス」
太一からの情報に雪はげんなりし聡美は怒ったが、とにかく今は彼の言う通りに教室を出て行くことにした。
「ブランチに行きましょー!」
そう言いながら、太一は二人を庇うようにして出口へと急ぐ。
そんな中、雪は何か違和感を感じて後ろを振り向いた。
扉から、何かがチラチラと覗いているような気になったのだ。
しかし特別変わった所は何もない‥。
気のせいか‥
雪は再び前を向き、聡美と太一と共に教室を出た。
胸の中には何か不穏なモヤモヤが、依然として漂っていた‥。
「翔!」
横山は突然後ろから腕を掴まれ、反射的に荒い声を返した。
「はぁ?!んだよ!」
しかし振り向いた横山は「しまった」と思った。
そこには、横山の声に怯えた直美が目を剥いていたのだった。
横山は取り繕うように笑顔を浮かべると、直美からの質問に答える。直美はまだ若干戸惑っているようだ。
「あぁ‥直美さん」「‥一人でどこ行くの?」「あ‥はは。ちょっと急用が出来てさ」「急用?」
だから今日はこの辺で‥と横山が別れの挨拶を続けようとすると、直美の表情が変わった。
横山の服を掴み、不安な気持ちを彼にぶつける。
「ねぇ、なんか最近変じゃない?時々急用急用って、一体何の用なの?!」
のらりくらりと横山がかわそうとしても、直美はここぞとばかりに彼に詰め寄った。
昨日路上で人を殴った噂も聞いたと、横山にその真偽を迫る。
しかし横山は早く雪を追いかけたくて仕方なかった。その為彼はぞんざいな態度で直美と接し続けた。
「俺マジで行かなきゃなんだって。後で話すから‥」
「今話してよ!」
しかし直美は横山を離さなかった。必死な面持ちで彼に迫る。
「あんた最近本当におかしいよ。もしかして何か困ってるの?家で何あったの?ねぇ、答えてよ!」
直美は横山の服を掴む手をぎゅっと握り締めると、「じゃなきゃ、他に女が‥」と小さな声でポツリと言った。
横山はしつこい彼女に腹を立て、直美が言い終わる前に強引にその腕を振り払った。
「クッソ!いい加減にしろよ!マジでムカつくんだよっ!
嫁気取ってんじゃねーぞ!!」
その大声に、ギャラリーの目が一斉に横山の方へと注がれた。
乱暴なその言葉に、皆が何事かと二人に注目する。
横山は再び「しまった」と思ったがもう遅かった。
直美は今や顔面蒼白で呆然としている。そして小さく震えながら、信じられないといった表情で口を開いた。
「い‥今なんて‥ど‥どうして‥」
横山の顔は引き攣っていた。己の失態を悔やみながら、直美に向かって弁解する。
「あ‥直美さん‥そうじゃなくてー‥」
しかし横山が言い終わる前に、突然とんでもない出来事が起きた。
一人の女性が横山の方へツカツカと歩いて行き、彼の頬に思い切りビンタをかましたのだ。
「そうよぉ!よくもこんな仕打ちしてくれたわね!!」
バキッと、ただの張り手では出ないような音が教室内に炸裂した。
横山は何が起こったのか分からぬまま、激痛が走った頬を押さえてたたらを踏んだ。女は仁王立ちでその場に佇む。
「この最低男!天罰だわ!」
直美が顔を青くして横山に駆け寄り、教室内は騒然とした。
血の滲んだ口元を庇いながら、横山が女の方を見る。
「な‥?!!」
そこで横山が目にしたのは、”ニセ青田”こと河村静香だった。
静香は涙を流しながら、横山に向かって叫ぶように声を上げる。
「このチ○カス野郎‥ううん、この最低男‥!!あたしを放って浮気して‥!
あたしだけだって言ったくせに!あんたそれでも人間なのっ?!」
涙を流しながらそう捲し立てる彼女を前にして、横山はまるで理解が出来ずに固まっていた。
静香は続けて直美の方を指差して、横山の浮気疑惑を更に主張する。
「最近怪しいと思ってこっそり来てみれば!やっぱり居るじゃない!セカンド女が!」
自分が二番目と言われたことに、困惑する直美。耐えかねた横山は立ち上がり、思わず静香のジャケットの襟を掴んだ。
「お前何なんだよ!バカじゃねーの?!」
しかし静香はまるで怯まず、更に暴れながら言葉を返した。
「そうよあたしはバカな女よ!あたしの周りもみんなそう言うわ!
あんたのせいでね!!」
そう言って静香は手の平で再び横山の頬を叩いた。
そしてふらつく彼に、今度は逆側の頬に強くビンタをする。
「あんたが何度も何度も浮気を繰り返すからよ!!」
グフッと咳き込みながら、横山は再びたたらを踏んだ。
先ほどまでは血が滲むだけだった口元から、今や血液がポタポタと垂れている。
今や教室中の学生が三人を囲んで騒然としていた。
横山は皆に聞こえるように「こんな女知らない」と弁解し、静香は俯きながら横山の浮気を責め続ける。
そして直美は、顔を青くしながらも横山を庇うようにして、静香の前に両手を広げて躍り出た。
「な、何してるんです?!あなた一体誰ですか?!私が翔の彼女です!私に話して下さい!」
横山はそんな直美に便乗し、「こんな狂った女見たことも無い」と大声で言った。
静香は顔を顰めながら、ポツリと呟くようにこう口を開く。
「知らんぷりってわけね‥」
そして静香はポケットから携帯を取り出すと、二人の前にかざしてこう言った。
「これを見ても同じことが言えるかしら?」
二人の目にまず飛び込んで来たのは、静香と横山のメッセージのやり取りだった。
俺が慰めてやるよ 本当に?あたしに会いたいの?
当たり前だろ~早く会おうぜ!
続けて、静香のセクシーショット。
あんたも送ってよ。あたしも送ったんだから
そして最後に映っていたのは、横山のセクシーショット(?)だった‥。
お前の真似ww最近ジム行ってんだ
それを見た横山は、顔面蒼白した。
そして酷いくらい狼狽しながら、直美に対して必死に弁解する。
「い‥いやこれは俺じゃない!全部コラ画像‥!」
しかし直美は騙されなかった。歯噛みしながら、震える声でこう口にする。
「携帯番号も‥ほくろの位置も全部同じじゃない‥」
そして直美は、屈辱と怒りの渾身の一撃を横山にお見舞いした。
「この最低男!!!別れてやる!!」
二発殴られた上に渾身の一撃を受け、横山はそのまま地面にひっくり返った。
そんな横山を見て、静香はニヤリと嗤っている‥。
静香は手で目元を覆いながら横山に背を向けると、泣き真似をしながらその場から立ち去った。
「あたしも別れてやるぅぅ!うわああん!」
その横では直美が大声で泣き崩れ、彼女を直美の友人達が囲んでいる。
教室内はカオスだったが、当事者の横山本人は未だ事の成り行きが理解出来ず、呆然としていた。
周りのギャラリーのヒソヒソ声が、横山の耳に入って来る。
マジで? クズじゃん! え、どーなってんの?? よ‥横山が‥あんなセクシーグラマラス美女と浮気を‥?やるなアイツ‥
侮蔑、好奇、関心、疑問‥。人々は好き勝手なものさしで事態を判断し、その感想を口にした。
横山は暫し呆然とした後、猛烈な怒りが沸いてくるのを感じた。
その怒りに横山が咆哮している頃には、静香はもう建物のエントランス付近を上機嫌で歩いていた。
その美貌とスタイルに、道行く男子学生は皆静香の方を振り返って行く。
「あたしもいい加減相手するのがムカついててね~ん」
そして静香は舌を出しながら、後ろ手にピースをした。
「この先制攻撃はあたしからのサービスよん。
淳ちゃんはあたしに超~~~感謝してクレカを差し出さなきゃダメだわね~ん」
そう言って静香は、甲高い笑い声を上げながら大学を後にした。
虎はやにわに現れて、イタチをひと噛みしてまた去って行く‥。
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<現れた虎>でした。
怒涛の展開でございました。静香さん三発も横山にお見舞いしましたね‥^^;
直美も一発殴りましたし、横山はチートラ内での「殴られNO.1」だと思います‥
ふと気になったので二人の身長調べてみますと、静香の方が横山より2センチ高いんですよね。
+ヒール履いてるので、かなりの攻撃力‥。
そして衝撃だったのはこの人のこの言葉‥。
「携帯番号も‥ほくろの位置も全部同じじゃない‥」
か、身体のほくろの位置を知っているというということは‥。やはりこの二人、結構深い関係だったのか‥と白目でした。
願わくば横山が、直美さんの初めての男じゃありませんように‥。
次回は<恋愛と友情(1)>です。
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引き続きキャラ人気投票も行っています~!
早く雪ちゃんと先輩に仲直りしてほしい…!
ちなみに、最近では180が基準(おまけに顔小足長でなくてはならない)となり、そこら辺の身長の人は元々身長にコンプレックスなく育ち ってきたため、多少の誤差が気にならず、一の単位までハッキリ把握してない場合が多い。←ちょびこ調べによる
そこに来て横山は、自信過剰なコンプレックス持ちの見栄っ張り。
故に、結論としては、横山は2センチ程サバを読んでると思います。つまりは169が正解。
この静香の攻撃は、静香さんの個人的な判断というコトですか。←リメンバー遠藤さん
最新版の顛末を見れば、このクダリ要らなかったんじゃ…と思ってしまいます。その時点では先輩は静香をコマにするのが最大の作戦だったのでしょうが、コレはあとあと先輩のボロが出そうで心配です。静香を巻き込んだ時点で想像ついてたとは思うけど。佐藤との絡みもあるし…。
それに、横山ごときが、こんな美女と付き合えてたと周りに思われるのが悔しいッス!なんかソコがすごく悔しいッスー!
そして姉様の「横山身長サバ読み」論、面白かったです(笑)
この静香の攻撃は、横山に「静香は味方じゃない」という自覚を促すエピソードとしては必要だったんじゃないかな~と私は思います。
というか、何より読者がスッキリしますし(笑)
でも確かに静香が「アンタなんて遊びだった」スタンスで振った方が、「横山スゲェ」とならずに良かったのかも‥。
私別に横山すっごく嫌いってわけでもないんだけどなぁ、ちょこーと性格直せばいいのにねえ。一途なのはいいけど何がしたいかわかんなくなってるわ笑
むしろ哀れすぎて。。。
淳さんも悪くないし雪ちゃんも悪くないし。頑張ってぶつかりあってほしいですねえ
彼女の場合、いわゆる火事場の馬鹿力的な、脳のリミッター制御が平常時から人より解除されているという気がします。感情の制御にしてもそうですが…
先日「眼光炯々」(鋭く光り、全てを見透かして人を圧倒する目)という言葉を耳にして、即座に静香嬢が頭に浮かびました。
最近彼女に興味津々なので、これから静香嬢についてももっと掘り下げてほしいなーと思っています。
初コメありがとうございます!
横山好きな人って何気にいるみたいですね。
やはり序盤の一途なところが効いてるんでしょうか‥。
先の展開をお楽しみに!!
とらまるさん
「眼光炯々」初めて聞きました!
本当静香にピッタリな言葉‥!あの鋭い眼光に射られたらひとたまりもなさそうです^^;
静香もこれからどうなっていくのか‥最後はどうか救いがあってほしいですね。
静香ももっと別の事で労力使えばいいのに。
チートラ連載当時から読んでいたのですが、
改めて読み直していますが、理解しきれていないこともたくさんあるなぁと思い、
こちらのブログの解説が面白くてひたすら読みまくっています。
静香の暴れっぷりが唐突すぎて、思わず吹き出してしまいました。