Trapped in me.

韓国漫画「Cheese in the trap」の解釈ブログです。
*ネタバレ含みます&二次使用と転載禁止*

日本語版ツッコミ⑨:4部(298話〜302話)

2017-11-17 01:00:00 | 日本語版ツッコミ⑨:4部(298話〜302話)
皆様こんにちは

日本語版ツッコミ記事⑨、最終シリーズでございます

①〜⑧はこちら↓

日本語版ツッコミ①:1部(1話〜30話)

日本語版ツッコミ②:1部(31話〜46話)

日本語版ツッコミ③:2部(47話〜113話)

日本語版ツッコミ④:3部(115話〜170話)

日本語版ツッコミ⑤:3部(171話〜225話)

日本語版ツッコミ⑥:4部(226話〜246話)

日本語版ツッコミ⑦:4部(247話〜278話)

日本語版ツッコミ⑧:4部(279話〜297話)

ツッコミ記事もシリーズ⑨まで来ましたね‥。なんだか感慨深いものがあります

とにもかくにも最終章!いきましょーー



            

298話

シリアスな淳の告白が続く場面ですが、この訳‥↓



いや、訳自体はいいんですけど、このブログで彼の父親を散々「裏目」と呼んできたので‥。



ちょっと笑っちゃいました
↑てかこの裏目氏、ちょっとしゃくれてて面白いんですけどwww

あとは単純な誤字とか‥↓



ここは普通に「立つ」ですね。

秀紀兄さんのセリフのオリジナル感など‥↓



パーのピーのプー子‥?

本家版だと普通にこんな感じです↓



あとは、本家を訳した時にも載っけましたが色々小ネタが活かしきれてなかったので、

再びその辺載せときます。↓

   

この場面、遠藤さんが去って行く時に

「まっすぐにしろ!まっすぐ!」(トッパロ?)と言ってるんですが、



これって前淳が秀紀に言ってた台詞と同じなんですよね。



なんとも自虐的というか皮肉というか‥

あと太一の「チーズバーガーセットでもどうデスか?」は、



これ思い出しますね。



こんなのも。(太一×チーズバーガーは鉄板‥)



   

‥てな感じです。

しかしやはり今回のパラレルワールドで日本語版のコメント欄もパニックでしたね!(嬉しそう)

皆さんエピローグまでヤキモキしながら話の行く末を見守ることでしょう‥。

ふふ‥

299話

今回は大きなミスが一コマありました‥

ここのコマ!



このあたりは雪ちゃんの夢と現実で同じシーンを繰り返す箇所なんですが、

お母さんのセリフが微妙に違うんですよ!なのに日本語版はどっちも同じ訳になってるんです‥

298話


299話

ていうか今回なんか全体的にフォントも画も滲んでるんですが‥どうした‥

本家版はこちらです↓

298話


299話


雪ちゃんの夢の中では蓮はアメリカに行きっぱなしでホームシックですが、

現実の中ではちゃんとそれを乗り越えて頑張っているんですよ蓮ーーー!!

ここ大事な所なのになぁ‥本当残念です

300話

ついに来週最終話ですね‥

日本語版もここまで来たかと感慨深いです。しかし次回最も気になるのが太一の兵役問題‥。

今回もこの辺に余波が‥↓

 

(本家版の時は雪ちゃんの隣に青い何かが‥と思ってましたがキャップだったんですね)

微妙に変わってますな‥。次回が本当どうなるか楽しみです。

続く秀紀兄さんのセリフのオリジナル感↓



お股‥?(違う)

そして淳のご乱心↓



↓297話ではオネエだったし、ここに来て淳のキャラ変が目覚ましいですね!(ヤケ)



あと気になったのはここですかね↓



本家版↓



「人間劇場」のくだりですね。

*人間劇場とは韓国で放映されている(いた?)ドキュメンタリー番組だそうです。
日本で言う「情熱大陸」的な番組みたいですね。


ちょっとここらでこの「人間劇場」について語りますね(始まった)


チートラで出てくる「人間劇場」は当然ながら「人間らしさ」「それ故のみっともなさ」などのモチーフになっていて、

初登場は43話↓


*ブログでは「ドキュメンタリー」と訳してますが、本家では「人間劇場」と書いてあります。

秀紀が淳に問いかけます。

「お前は人間らしくみっともなく、人を愛したことがあるのか?」と。

そして二度目に出てくるのは95話↓



遠藤と秀紀のやり取りを見て「みっともない」と感じた淳の吐く皮肉ですね。

けれどその「みっともなさ」ことが、一番人を強く優しくしてくれる感情なのだと、この時秀紀は叫びます。

 

今読み返すと、この「人間劇場」のモチーフを淳が理解出来るようになるまでが、

この物語の肝だったんだなぁと思ったり。



振り返ってみて今回のこの場面を見ると、本当感慨深い気持ちになりました。

そしてそんな気持ちで読んだ日本語版↓



イ・ロ・イ・ロて‥

何‥イ・ロ・イ・ロて‥(ショックすぎて二回言う)

さっきの「お股」といい(違うだろ)、どうしてここでちょっと下っぽい翻訳をするの

日本語版は日本設定なので「人間劇場」そのものの単語は使えないかもしれませんが、

その辺りのニュアンスをもう少し出して欲しかったですね‥

イ・ロ・イ・ロて‥(まだ言う)

301話 最終回!

遂に最終回ですね〜〜

そして最終回にもかかわらずツッコミ所は盛り沢山です‥!

なんといっても一番の悲しみは、

太一と横山のシーン全カット‥!

悔しいのでここに載せます↓















‥日本語版は留学設定だったからどうするのかな〜と思ってはいましたけど、

まさかの全カット‥

ここまでして日本設定にする意味あったのかなと不思議です‥。

面白いシーンなのに!悔しいデス!!!(ザブンクル風に)



続いてココ↓



ふ‥吹き出しが‥

なぜか亮と静香の下の方に盛大にズレております(涙)

本家版はこちら↓



どうしてこうなった‥

あとこちらは単純な誤字など‥↓



最終回にもやってくれますね!

ところどころ訳の主語がひっくり返っちゃった所もありました↓

 

本家版は主語が静香なのに対して、日本語版は主語が叔母さんになってますね。

認知症なのにいきなりビンタが飛んでくる叔母さん‥エキセントリック!!

あとこちら↓

 

本家版は「淳の母親が乗ったアメリカ行きの飛行機を見送ってすぐ雪の所に来た」ですが、

日本語版はなぜか「淳の母親が乗った飛行機が日本に到着し母を家まで送り届けた後雪の所に来た」という設定に‥

回りくどくない?!

そして擬音も微妙に変化したりして↓

 

目が腫れているという意味の「パンパン」がなぜか日本語版は「パンッ!」と勢いが良い感じに‥

そして個人的に気になる一番最後のモノローグ↓



「さあ」って‥

ちなみに本家版はこうでした↓



最後までなかなかクセのある翻訳でしたね‥ほんと‥。

クセのあるといえばここもか↓



さとリーマン‥。

さとぴょんといい、さとリーマンといい、日本語版はちょいちょいオリジナル感出してましたね‥。

それももう次回で終わりだと思うと悲しいです

あと、やっぱり亮さんのシーンは曲が流れなかったですね‥

本家完結のタイミングであのシーンを見れたこと、本当にラッキーだったなと思いました‥。

302話 エピローグ

いや〜‥日本語版も最後のエピローグですね。

無事ここまで見ることが出来て感無亮です。

先輩の嗚咽が突然カタカナになるくらい、どうってことないですね!↓



このシーンを見て、突然カタカナになる亮さんを思い出しました↓



ナッ!

‥ということで、これにて日本語版ツッコミも終わりです。

皆様長らくのお付き合いありがとうございました

またひょっこり更新するかもしれませんので、その際はよろしくお願いします

それでは皆様、良いお年を〜〜

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