夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

フェイスブックに熱中する中年男性が多い、時代遅れの私は学び、やがて微苦笑を重ねて・・。

2016-07-22 16:19:51 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の老ボーイの身であるが、
私は恥ずかしながらガラケーと称される携帯電話、
そしスマホと省略されているスマートフォンも使えない拙(つたな)い身である。

その上にフェイスブック、ツイッター、そしてモバイルパソコンにも無縁であり、
やむなくインターネットは固定回線の光ファイバーの『フレッツ』を頼りに、
せめてと思いながら据え置き型のパソコンとノートパソコンを利用している。
          
このように無線のモバイル情報機器に遠い世界の出来事のような思いながら、
稀(まれ)な時代遅れの国民のひとりとなっている・・。

我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、もとより息子、娘もいなく、
モバイル情報機器に関しても疎(うと)く、昨年の春に遅ればせながら家内専用の携帯電話を買い求め、今日に至っている。

そして私はパソコンを日常の友のひとりとして、愛用している。
                        
        
こうした中で、過ぎし年の2004年(平成16年)の秋に定年後、多々の理由で年金生活を始め、
まもなくブログの世界を知り、国内旅行とかパソコンの故障がない限り、毎日に一通は投稿し、丸11年半が過ぎている。

私は年金生活を過ごしている中で、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。
          
そして私は愛読しているブログの数多くの御方の投稿文を読ませて頂いたり、
コメントを頂戴したり、返信をしたりしている。
或いは数多くの御方の投稿文を読ませて頂く中で、ときおりコメントをしたりしている。

こうして私はブログに関しては、ほぼ毎日3時間前後は要して、過ごしている。
            

今朝、配達された読売新聞の朝刊を読んでいる中、【くらし/家庭】面に於いて、
『今どきの男たち』と題された連載記事があり、第3回として、【 フェイスブック はまる中年 】と大きく見出しされ、
【 気安く「友達申請」に女性困惑 】と縦長でも見出しされていた・・。

恥ずかしながら私は、フェイスブックの世界は未知であったが、
小学2年生の頃から、何かと女性に憧憬してきたので、どのようなことなの、
と思いながら、好奇心に負けて、精読してしまった・・。

やがて読み終わった後、フェイスブックに熱中する中年男性の中で、勘違いも甚だしく、
若き女性などに迷惑させる方が多いと知り、微苦笑を重ねたりした・・。
無断であるが記事を転記させて頂く。
            

《・・「おじさんたちから、しょっちゅう友達申請が来るので、対応に困っています」。
フェイスブックを利用する東京都内の営業職女性(30)は、
半年ほど前、異業種交流会で50代くらいの大手企業の役員男性と名刺交換した。

翌日、「友達申請」が届いた。
自分の名前を検索して見つけたらしい。
これを「承認」すると、互いの投稿が自動的に表示されるようになる。

ささいな人脈が、仕事に結びつくかもしれないし、むげには断れないと、結局、承認してしまった。
以来、自分が何か投稿すると、相手はすかさず「いいね!」ボタンを押してくる。
「正直、監視されているようで気持ち悪い。感覚がどこかずれているというか・・」
            

ツイッターや無料通話アプリ「LINE」などSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が普及する中、
フェイスブックの利用を引っ張っているのは、中年男性だという。

ソフトウェア開発会社「ジャストシステム」が行ったインターネット調査(2016年6月度)によると、
フェイスブックの利用率は、50代男性で47%、40代男性で43%。

いずれも同年代の女性を大きく上回る。
10代男性の利用率が、この1年で急落して30%になったのとは対照的だ。

東京都内の会社経営の男性(46)のフェイスブックには、外食、旅行、仕事などの投稿が写真付きで並ぶ。
「カフェで、パンケーキのブレックファースト!!」
「(ダンスボーカルグループ)E―girlsライブへ。感動!」。

ほぼ毎日更新している。
「しばらく会っていない人との交流が復活するなど、同窓会のような感覚もある」と話す。
            

なぜ中年男性にフェイスブックが支持されるのか。

「乗り遅れるな!ソーシャルおじさん増殖中!」の著者、徳本昌大さんは
「普段の生活では、人間関係が会社に限定されがちな男性もいる。
ネットを介して幅広くつながれる点に魅力を感じるのでは。
実名でのやりとりも安心感がある」と説明する。

ネット上でのこととはいえ、実名で利用するだけに、友達申請や承認には、一定の現実感が伴う。
そのとらえ方に、世代間で違いがあるようだ。

ウェブマーケティングコンサルタントの松村潤二郎さんは
中年男性の積極性に驚かされるという。

フェイスブックでは、友達になった人の友達の写真が、見られる場合がある。
「写真を頼りに、見ず知らずの女性に、友達申請している方もいるようです」。
ネット空間だからこそ、積極的になっているようにも見える。
            

松村さんは「現実世界での戸惑いも反映されているのではないか」と指摘する。

今の中年男性は、職場環境の大きな変化を肌で感じてきた世代だ。
若い社員を飲みに誘うのにも気を使う。
パワハラと思われないか怖くて叱れない。

つまり、どう接したらいいかわからない――。
その点、ボタンを押すだけの友達申請は、非常に分かりやすい仕組みだ。

「女性からの相談を聞くと、フェイスブック上での中年男性からの果敢なアプローチを迷惑と感じている人は多い。
萎縮する必要はありませんが、節度を持って接したほうが、人脈も広がるのでは」と助言する。・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
            

私はフェイスブックにも無知であり、確か10数年前にアメリカで発生した後、
まもなくツイッターが、2006年夏の頃にアメリカでサービスの提供が始まり、
140文字以内の短い文をツイート(つぶやき=投稿)して、仲間と共有するというシンプルさが受け、
瞬く間に多くの利用者を獲得した、と記憶している。

やがて2008年4月には、日本語版が登場し、日本国内においてもツイッター旋風を巻き起こした。
私は急激に普及した『ツイッター』に関しては、
国家の動乱時、或いは災害などの緊急時ならともかく、と思ったりしてきた。

そして『ツイッター』などで《 つぶやき 》などが流行っている状況に、
おかしな社会になっている、と私は苦笑したりしてきた。
            

私は『ツイッター』は短い綴りで、つぶやくような文章と私は解釈しているので、
短い言葉で私の今の心情を発露するようなことは、無念ながら私には筆力がないので、
利用したことがない。

しかしながら、ある程度の長い文章の綴りであるならば、
つたない私なりに『ブログ』の投稿文として、日常の思い、或いは思索したいることなどを心の発露として綴ったりし、
ここ12年近く投稿している。

昨今の日本の社会に於いて、『ツイッター』の利用される方の一部で、
少し心の礼節を失くした方の発信文が問題となっている、と風の噂で聞いたりしている。
            

ただ、『ツイッター』こそは、まぎれなく日本人の古来から愛された『短歌』、『俳句』、『川柳』などに最適だ、
と思ったりしたのである・・。

短歌は、もとより五・七・五・七・七の三十一〔みそひと〕文字の世界であり、
万葉の時代から日本の人々に愛されてきた叙情詩であり、
この内容も恋の歌・日常生活の描写・社会問題・子供の成長・物語や幻想まで、
どんなテーマでも自在である、と受け継がれている。

俳句は、五・七・五の三句十七音から成る定型詩であり、
「季語」さえ含めば、内容も自在であり、江戸時代から多くの方に愛されてきている。

そして川柳は、五・七・五の十七音の定型で、
ユーモアに富んだ言葉使い、或いは世の中を風刺した作風で、
江戸時代に発生し、明治時代の頃から、多くの方たち慕われてきた。

このように私は思いながら、『ツイッター』を利用される方たちは、
短歌や俳句の一句を詠まれたり、或いは川柳の一句でも吐くことをされれば、
この上なく日本文化は隆盛し、何よりも当人は更に心が豊かになる、と確信を深めたりした。
            

しかしながら私は、無念ながら短歌や俳句を詠む素養はなく、
『ブログ』の世界で散文のようなつたない綴りを殆ど毎日投稿をしている。

そして若い方たちが、つぶやき、など安易な言葉よりも、
ご自身の心情の発露、或いは思考していることの表現は、
短歌、俳句の一句を詠むか、川柳の一句でも吐くことをされれば、或いは散文をブログで綴られれば、
貴重な時間の浪費にならないのに・・ときおり妄想を重ねたりしている。
                    

このように『ツイッター』に関して私は思ったりしてきたが、
今回の『フェイスブック』に熱中する中年男性が多い、と知り、微苦笑したりしている。

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コメント (2)
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