生物見遊散歩

「生物」を「見」て「遊」ぶ「散歩」を「(生)物見遊散(歩)」と呼んで、「自然観察」を楽しんで行こう。

樹木と対話する教室

2016年01月08日 | 観察会
堺市都市緑化センターで催された自然観察会に参加して来ました。
自然観察会に参加するのは、久しぶりです。
第132回と言う事でしたので、かなり長くやっておられます。
参加の方も多かったです。
冬の樹木がテーマでした。
かいつまんで、紹介します。
ニレ科の木々を紹介されていました。
アキニレです。

ケヤキです。

ムクノキです。

エノキです。

大芝生広場では、30数年前に全国植樹祭が開催され、昭和天皇が植樹されたクスノキがあります。
周囲を柵で囲われています。

クスノキ科の木々が並んでいます。
右がクスノキで、左がタヅノキだそうです。

いこいの広場は、パワースポットだと言う説明がありました。

観察会の様子です。

いこいの広場の北には、仁徳天皇陵が位置しており、玄武(山)の位置づけです。

南には、どら池があり、朱雀(湖)の位置づけです。

西には、慰霊塔を含む道があり白虎(大道)の位置づけです。

東には、地下水が流れ出る池があり青龍(川)の位置づけです。

こうした、配慮については説明されないと分かりません。
堺市立博物館の近くにある茶室は、なかなか凄いものです。
黄梅庵は、今井宗久の所領(奈良の今井町)から移設されたものだそうです。

伸庵は、東京の芝公園にあった、仰木魯堂が建てた茶室を移設したもので福助(株)から寄贈されたそうです。

今年は、この様に歴史と自然を合わせて見て行きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする