舞洲

大阪湾には埋立地が沢山あります。
そして、大阪北港には、舞洲と夢洲の人工島もありますが、今日は舞洲です。
スポーツアイランドとして整備され、野外活動施設、野球場、運動広場、多目的ホール「舞洲アリーナ」等があります。
緑地も豊かです。
人工磯も作られており、この周辺に緑道もあります。
全体の案内図です。

そんな場所ですが、島の入口付近には、産業廃棄物処理施設もあり、これが凄い建物です。
案内図の中で、黄緑に色付けした位置にあります。
1つは、大阪市環境局の舞洲工場(ゴミ焼却場)です。

もう1つは、大阪市建設局の舞洲スラッジセンター(下水汚泥処理施設)です。

両方とも、オーストリアの芸術家(フンデルトヴアッサー)のデザインです。
自然環境との調和を重視し、エコロジー技術と芸術の融和がテーマだそうです。
曲線や装飾を多用、いたる所に植栽が施されています。
その一端を、先ずは舞洲工場です。

周辺の緑道です。

色んな樹木があります。

舞洲スラッジセンターです。

緑道です。

綺麗に整備されています。

舞洲に立寄りの際には、周辺を歩かれると如何でしょうか。

色違い２

同じ様な花で、色が違います。
ムラサキカタバミですが、白い花が見られます。

ニワゼキショウです。
紫と水色です。右は似ていますが、キキョウソウです。
花びらの数が違います。

ニワゼキショウは咲き終わる時に、花びらが巻いて行きます。

これはアブが色の対比として面白いです。

アカバナユウゲショウです。
白い花が咲いています。

これは普通のアカバナユウゲショウです。

同じアカバナ科のヒルザキツキミソウです。
夕化粧とか昼咲きとか良い名前です。

蝶、幼虫

また、蝶です。
ジャノメチョウです。ヒメウラナミジャノメかな。
幼虫の食草は、イネ科植物各種と言う事です。

イチモンジチョウです。

裏側が綺麗です。
幼虫の食草は、スイカズラ科の植物です。

ここからは、幼虫です。
中々同定できませんが、先ずこれはアヤモクメキリガだと思います。
スイバに居ました。

シャクトリムシです。
トビネオオエダシャクでしょうか。

同じく、シャクトリムシです。
ヒロバトガリエダシャクでしょうか。

ここからが、分かりません。
クチナシの葉っぱに居ました。

モクレンの葉っぱに居ました。

エノキの葉っぱに居ました。

幼虫から成虫が分かり、食草が分かれば、もっと面白いと思います。

ナデシコの仲間とか

このところ良く見かけるマンテマです。
ナデシコ科です。

これもナデシコ科のイヌコモチナデシコです。
イヌコモチマンテマとも言うそうです。

小さい花です。

ノミノツヅリかな。ハコベの仲間なので、ナデシコ科です。

もう少し大きい花です。

ハコベに似ていますが、良く分かりません。綺麗な色です。

これは、アカバナルリハコベと言いますが、サルラソウの仲間です。
紛らわしい名前です。

これらは皆、海辺に近い場所に咲いていました。

ケリ

結構、見る機会の多いケりです。

大きい声で鳴いています。
警戒心が強いとの事ですが、逆に良く目立ちます。

田圃等で見かけます。