あなたは相手のことを責めていませんか?怒っていませんか?あなたには大きな力があります。しかし、怒りを手放さないと、その力を感じることはできません。また、相手を責めるとあなたは力を失い、相手に力を与えることになります。相手を責める気持ちを手放してください。怒りは心身ともに、それを持つ人の毒となる厄介なものなのです。
あなたは心の中で、あなた自身を傷つけるようなことを考えていませんか?もしかするとあなたは、自分の立場や意見を守るために、ついつい相手に非難を浴びせ、傷つけてしまったことがあるかもしれません。何故、そんなことをしたのか、言ったのかの理由がわかれば、その過去を手放すことができます。多くは、そのとき、そうする理由があったのです。また、後になって、あなたの心の奥深くで『ごめんね』とささやいている声が聞こえたのなら、あなたはもう十分に相手をいたわっています。次は、あなたがあなたをいたわる番です。
人は間違いを犯します。大切なのは、間違いにどう対処するかです。責めても何の助けにもならないのです。許すことで、傷つけあう関係から、癒(いや)しあう関係へと移行していくのです。
(平池来耶(ひらいけらや)著書「『運命の鏡』スピリチュアル・マスターが伝える魔法のメッセージ」から転載)
---owari---
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