このゆびと~まれ!

「日々の暮らしの中から感動や発見を伝えたい」

奇跡は信仰心に比例して起きる(後編)

2020年08月17日 | 人体
(「強い信仰心」と「奇跡を実証する使命」があれば、奇跡は起きる)
一つ上の次元のパワーが加わってきたときには、この世の法則がねじ曲がってきます。
その前提条件は、「その人に、信仰心(しんこうしん)、強く信じる力がある」ということと、「その人が、奇跡(きせき)にふさわしい人であり、奇跡を起こす対象として選ばれている」ということです。

すべての人に奇跡が起きるわけではありません。「信仰心を強く持っている」ということと、「奇跡を起こすに足る人である」ということ、この条件が重なったときに奇跡が起きます。

「自分が、どういう使命を持っているか」ということは、各人の人生の問題集なので、なかなか分かりませんが、もし、その人に、奇跡を実証すべき使命のようなものがあるのであれば、たとえ、病気になって、この世的には「絶対に治(なお)らない」と言われたとしても、甦(よみがえ)る可能性があります。医者が「百パーセント死にます」と言っても、治る可能性はあるのです。

あと必要なものは強い信仰心です。
もちろん、それに加えて、法友(ほうゆう)たち、真理を共に行(ぎょう)じている仲間たちから、強い「祈りのパワー」「支援のパワー」を受ければ、さらに力が倍加することは間違いありません。

「あの人は、ぜひとも必要な、大事な人だから、治ってほしい」という、他の人々からの強い思念があり、本人にも信仰心が強くあって、しかも、「その奇跡を起こすことが、真理の実証として必要である」という条件が満たされれば、医者が、「自分は勘違(かんちが)いしたのか」と思うようなことが、今後、数多く起きてくるようになるでしょう。

ただ、今の日本では、法律上、病気は医者にしか治せないことになっていて、宗教団体が「病気が治せる」と言ってはよくないらしいので、言い方を換えるとするならば、“病気が勝手に治る”のです。

信仰心を持って祈願(きがん)をし、その人に、奇跡を実証する天命、使命があれば、必ず治ります。完全に治らない場合でも、人生の大事な時期に死なないよう、多少なりとも命を延ばしてもらうことは可能です。

すべての人は、いつかは死ぬので、絶対に死なないようにすることは不可能ですが、必要なのは、「人生において、健康で生きていなくてはならない時期に死ぬことなく、きちんと仕事ができ、家族のために生きることができる」ということです。それをお願いすることが大事なのです。

前述したように、条件が満たされれば、この世の力とは違った力が必ず働いてきます。それは信仰心に比例して起きてきます。

みなさんが、「この世ではなく、あの世こそが、本当の世界、実相世界であり、自分は、この世という仮の世界に生まれて、今、修行をしているのだ」ということを、本当に信じ、そういう人生観の下(もと)で、日々、精進(しょうじん)のなかに生きることができたならば、この世での病気や苦難・困難が次々と解決していく奇跡が起きることでしょう。

すべてのものは、心のなかで描(えが)いたとおりになっていきます。
人間は霊的な存在であり、最終的には、心に思ったことが実現するので、「自分は、このようになりたいのだ」という未来ビジョン、未来の絵を、心に強く描く修行も必要です。この修練をすれば、そういうことは現実に可能になってくるのです。

どうか、「こうありたい」と思う自分の未来像を、心に強く描く訓練をしてみてください。信仰心が加われば、それは限りなく実現に近づいていくはずです。必ずや、そうなるでしょう。

あらゆる病気は治すことができます。このシリーズをご愛読ください。

---owari---
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奇跡は信仰心に比例して起き... | トップ | 勝海舟の人生訓(前編) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

人体」カテゴリの最新記事