(責任感のある人を育てるには)
・諫言を聞く「度量」を持つ
また、他人の上に立つと、周りの人からの諫言(かんげん)というか、「あなたのここが悪いよ」といったことを聞く度量が必要になります。それをまったく聞けなくなってくると、耳に入らなくなってくるので、危険度は増していきます。
こういう意味でも、「自我(じが)から真の自己への発展」を続けていかなければいけないわけですが、そのなかに器自体を大きくする修行(しゅぎょう)が入っていないと、上から叱(しか)られても、下から突(つ)き上げられても、なかなかそれを聞けるようにはなりません。それは傷つきたくないからでしょうが、こうした「小さなセルフ(自我)」というのは、基本的にはリーダーの器ではないように思います。
---owari---
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます