(天使になる可能性は、すべての人にある)
光の天使とは、仏教的には如来や菩薩のことですが、彼らを一言で言うならば、「ユートピア創りにおいて、卓抜な指導力を発揮しえた人」ということです。過去の幾転生のなかで、実績をつくって認められてきた人たちが、如来や菩薩となっているわけです。
したがって、今後、みなさんのなかからも如来や菩薩が出る可能性はあるのです。
(天使になるためには)
では、どのようにすればよいのかというと、ユートピア創りのための指導者として実績をつくることです。
ただ、これには厳しいところがあって、いったん、そうした指導役になったとしても、転生の過程で指導力が低下すると、光の天使の座から消えていく場合があります。逆に、転生の過程で指導力が上がり、ますます光を増していく場合もあります。
これが、「魂の世界は、『努力すれば光の量が増し、怠ければ光の量が減少する』という、明確な法則の下に運営されている」ということなのです。
「進歩する機会は平等に与えられ、努力の結果に対しては公平に処遇される」
これが原則です。
チャンスは必ず平等にあります。どのようなスタートラインからでも出発できるようになっているのです。そして、結果に対しては公平に処遇されます。
こうした明確な法則があるのは、ある意味では非常にありがたいことです。だからこそ、何億年もの間、人間は魂修行をしていられるのであり、また、やりがいもあるわけです。
---owari---
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