今日も国際関係アナリスト・北野 幸伯さんのメルマガからお伝えします。
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全世界のRPE読者の皆さん、こんにちは! 北野です。
★あなたはいつ【自虐史観】に洗脳されたのか?
私が、1990年19歳でモスクワに行ったとき、「自然と」自虐史観に染まっていました。
「ナチュラルに」「日本は悪い国」と信じていたのです。
しかし、モスクワに行ったら、日本と日本人は、世界でとても愛され、尊敬されていることがわかった。
それで、私は比較的速やかに自虐史観を卒業することができました。
ところで、今になって私は考えます。
「なんで自分、自虐史観に染まってたんだっけ?」」
「いつのまに自虐史観を植えつけられたんだっけ???」
唯一の答えは、【学校で自虐史観を植えつけられた】でしょう?
他の場所は考えられません。
ところが、この先、私はどこにも進むことができません。
かなり確信的に、「学校以外の場所は考えられない」と思いますが、検証するのは容易ではない。
皆さん、自分の子供が、
「僕は、悪い日本民族の子。
あ~あ、なんでアメリカ人として生まれなかったんだろう。
中国人と韓国人に、あやまりつづけて、下をむいて生きていこう」
というふうに育ってほしいですか?
それとも、
「僕は、日本人。
よりよい日本を作り、世界に和をもたらすのだ!」
と思い、大志をもって進んでいけるようにしたいですか?
「セルフイメージ」ってホントに大事ですね。
松下村塾から偉人が続出したこと、「セルフイメージ」の
大切さを証明しているのではないでしょうか?
志を植えつけられた子は、田舎に生まれ育っても大きなことを成し遂げるのです。
私たちの子供達は、どんな風に自虐史観を植えつけられているのでしょうか?
「自虐史観ではない」歴史教科書はあるのでしょうか?
この疑問に答えてくれるのが、私が非常に尊敬する伊勢雅臣先生です。
皆さんご存知「国際派日本人養成講座」(JOG)発行人。
JOGは、全日本国民必読メルマガです。
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伊勢先生、昨日ものすごい本を出版されました。
●比較中学歴史教科書─国際派日本人を育てる
これを読むと、「嗚呼、俺はこうやって知らぬ間に自虐史観を刷り込まれていたのか!」
とはっきりくっきり理解できるようになります。
自虐史観というと、たいていは「2次大戦の話」かと思いがち。
ところが、日本の教科書は、なんと縄文時代の話から自虐史観に満ちている。
一方でシェアはすくないものの、なかには「脱自虐史観」の教科書もあるのですね。
伊勢先生は、具体的に「自虐史観教科書」と「脱自虐史観教科書」を比較され、
「ここがこんな風に自虐的」と指摘してくださいます。
なんと古代から冷戦終了まで、非常に細かく具体的に解説してくださっている。
私は読みながら思ったのですが、
「自虐史観教科書」って、ある面「自虐史観のステマ」をしているのですね。
*ステマ(ステルスマーケティング)とは、基本的には、消費者に対してそれが宣伝であることを隠して宣伝を行う行為のことです。
ある記述、一見すると当たり前に思え、そこに自虐史観が組みこまれていることに気づかないのです。
ところが、伊勢先生のような大賢人が読むと、「ここはここがおかしい」と気づかれる。
私も、教科書比較と伊勢先生の解説がなければ、「この場所に巧妙に自虐史観が隠されていたのか!」と気づかなかったでしょう。
お子さんのいる方は、是非伊勢先生の新刊をお読みください。
次に「脱自虐史観」の教科書も入手しましょう。
そして、気概と大志を持った子供達を育てていきましょう。
北野絶対お勧めです!
●比較中学歴史教科書─国際派日本人を育てる勉誠出版
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