豊島で数時間過ごして、島を後にした。まだ明るさが残っていたが、出向したら急に日が落ちていった。日に数本の船で本州に結ばれる島は、私の想像を超えた生活があるんだろうと思った。過去に三千人を超えた人口が千人激減した。過疎と言う言葉で一括りにできない現実があるだろう。複雑な思いを持たせてくれた旅だった。
豊島に上陸。友が港で待ってくれていました。島の食堂で昼のごちそうになり、島を一周しました。残念なことにカメラを休憩した場所に置いてきたので写真は撮れませんでした。しかし、カメラを持たなかったので、自分の目でしっかりと風景を見ることができました。島から見た四国の光景は心のフイルムにしっかり焼き付けることができました。今でも目を瞑れば目の前に広がります。時々は心のカメラもいいものだと思いました。
一時間待って船に乗り込んだ。意外ときれいな船で、後ろには寝転べる場所もあり、前の座席はサロン風。乗客もまばらでサロン風の座席に座った。瀬戸内海の船旅は久しぶり。波も静か、島の向こうに島が見える。多島美の光景が迫って来る。瀬戸内海の光景は世界でもトップの美しさを誇る光景であろう。静かな時間を過している内に豊島が見えてきた。
豊島と書いて、てしまと呼ぶ。香川県の小豆島の隣にある豊島に出かけた。二度目であるがかなり時間がかかる。神戸から新幹線に乗り、岡山で高松行きに乗り換え、途中で宇野行きに乗り換え、宇野港を目指した。宇野港はたくさんの船乗り場があり、困ったので派出所に道を聞きに行った。ところがそこではっきりしない。そこに居合わせた交通関係者が駅で聞こうと言い、一緒に駅まで引っ返した。観光案内所で聞いて貰い。さらに案内して貰った。出発まで小一時間待つことになった。外は寒かったが中は暖かくウツラウツラして時を待った。
Nikonのコンデジはあまり魅力が無い。イチデジは存在感があるが、あまり力を入れていない気がする。それでも小さくて使いやすいのでかばんに入れている。一度大きく伸ばして力を見てみたい。意外と写りがいいかも。液晶モニターはざらざら感があり好きになれない。カメラはNikonでもコンデジは・・・・。
最近デジカメを購入した。CANONのS90デザインも写りも気に入っている。おもしろいのはレンズの周りについているコントローラーリング、コリコリ廻すと焦点距離が変わったり、露出補正が出来たりいろいろ出来る。又、マニュアルでもピントが合わせられる。撮像素子の大きさが1/1.7と大きく、画素数も1000万画素と無理していない。モニターの写りもすばらしい。但し、印刷したら期待はずれかも。それでも十分満足している。自分自身は撮れないので、NIKONのコンデジで撮影。明日は、S90でNIKONのコンデジを撮影し、お返しします。