「京阪のる人おけいはん」は京阪電鉄のキャッチフレーズ 。おけいはんが時々変わる。いつも女子大生風。久しぶりにＪＲ京橋から京阪電車に乗車し終点の出町柳まで乗った。京阪電車の特急の車両は乗り心地が良い。横並びの席も全部ではないがヘッドレスト付。京橋駅で乗車し、しばらくすると眠りの時間。気が付けば樟葉駅を通過していた。
この季節は果物の美味しい季節。店先には柿や梨、ブドウと果物が並ぶ。奈良に住んだが奈良の柿も有名。柿の葉も柿の葉寿司に使われる。柿の葉寿司は江戸前寿司の派手さはないが素朴な味が飽きさせない魅力を持っている。
大丸前のドトール。いつもと違って紅茶を注文。登場したのが今日の写真。「わー」と驚いた。幸いカメラがあった。大抵、カメラを探しているうちにシャッターチャンスを逃がしてしまう。目の間にいる友を無視してパチリ。何気ないこともうれしくなる・・・。
まだ、九州新幹線が通じていない時、博多から熊本方面につばめが走っていた。ユニークなデザインで椅子や室内のインテリアも凝っていて楽しめた。その名残が九州新幹線のデザインに反映している。レトロ調のデザインが旅の楽しみを倍加させる。今日の写真は在来線の快速。博多発荒尾行快速。木製の椅子のデザインも素敵だが座り心地が心地よい。もう少し乗っていたいと思いながら下車した。
いきいき村の道路は熊本へ通じる。阿蘇も近い。震災や水害と多くの犠牲が重なった。熊本へもう少しで行けるのに足が伸びない。小さな私が何ができるのかと躊躇する。一度訪ねて見たい場所もある。次の機会に足を伸ばそう・・・。
入り口に花や小振りの樹木が売られていた。都会の花屋でカメラを向けるのは勇気がいるがこの場は誰も居なくて自由にパチリパチリと撮れた。ほしい花もあったが。今は、マンション暮らしなのでそう花も置けない。家には、小さな観葉植物が窮屈そうに育っている。育っていると言ううよりかろうじて生きている。
九州道の南関インターを少し熊本に向かった所に「いきいき村」がある。道の駅風で何時も賑わいをみせている。妹夫妻に案内してもらった。特に野菜が値段が手頃で新鮮。街場では望み得ない。冷凍庫から出して売られる野菜に嫌悪感を持つ私にはなんとも羨ましい。
離れがたき故郷「九州」。なんで「九州」とおおまかな表現になるのか考えて見た。私は神戸に住んでいるが決して本州に住んでいるとは言わない。しかし、違和感無く「九州」と言える。もう関門トンネルを越えたら故郷。この大らかさが好き。今夜は神戸に帰っている。
今、福岡県大牟田市の自宅に独りでいる。昨夜セブンイレブンで買ったサンドイッチとカフェラテの朝食を済ました。音の無い空間が寂しい。取りあえずテレビの音が流れる空間に身を置くことにした。私の脳裏に母が台所に立つ光景が浮かんだ。 飯台を囲む家族のテレビのようなドラマがあった。。
黄花コスモスを見た。コスモスはピンクや白の常識があった。黄色のコスモスは異色。黄色のコスモスの群生は、見るものに高揚感を与える。ブラスバンドの高らかな響きの様に迫って聞こえる。
