私の本の読み方は「雑食」どんな本も読む。ただ、新刊書は読まない。図書館から借りない。答えは、ほとんど古本。数件の古本屋を梯子する。前置きが長くなったがお薦めの本がある。「食」の自叙伝(文春文庫)初版が1997年。もう絶版になっていそう。アマゾンやBOOKOFでは買えそう。淀川長治から北野武、中島らも、藤山直美、久本雅美他総勢25名の職にまつわるエピソードが記されている。食べることは人生。この言葉が実感できる。この本で宮内勝典(作家)を知り、著作を探すこととした。
明石は魚の町。朝採れ魚が人を呼ぶ。しかし、昔の勢いは無い。玉子焼き(たこ焼きの親戚)も有名。友に誘われ餃子の店へ行った。羽根餃子でみそだれをつけていただいた。美味しかった。ただ、残念なのが友は下戸。本当は、ビールがほしかった。脱サラして始めた店。夫婦の雰囲気も良くゆっくり来たいと思った。
Jamの原語は「ぎっしり押し込む」、確かにいちごが押されてつぶれて砂糖まみれになっている。ジャムの中ではイチゴジャムが好き。中でもイギリスのハロッズのいちごジャムが美味しい。しかし、いつも食べることはできない。通常は、アオハタや明治屋。時折、地場産のジャムを買う。パン全体に塗るより、中央に饅頭のあんこみたいに置き、パンを折って包み込む・・・。
高い場所から下を見るのが好き。時折、面白い光景に出くわす。この時は、カメラがあった。何コマか撮った。「撮った」と「写した」は、ニュアンスが違う。景色は、写した。人物は、撮った。この場合、どうなるのか?読者にゆだねよう・・・。
テレビで知ったが蝶の一種、「アサギマダラ」が本州の高原から1000kmを飛んで南の島を目指すそうだ。テレビは喜界島に飛んできた蝶の話を伝えていた。喜界島は前の職場の同僚がいて興味を覚えていた。何しろ奄美諸島の北東部に位置。あの蝶が1000kmと驚いた。記録には、2000km飛んだ蝶も記録されている。新たに島で繁殖した蝶は又、1000km飛んで本州を目指す・・・。
寒い季節は出かけるのが億劫。どこも出かけず一日家にいることも多い。しかし、適度な寒さは歩くことを楽しくする。汗もかかない。今は暖かい下着やダウンがそろっている。思いきって出かけ、コーヒーでも沸かして飲んでみたい。すぐ近くに山がある。
「西宮ガーデン」この名称が正確かどうか不明である。西宮の県民劇場(?)近くで解散したので自然に足が西宮ガーデンに向かった。のどが渇いていたのでビールとの思いもあった。しかし向かった店はアイスクリーム主体の店。当然ビールなど不謹慎。コーヒーにアイスクリーム状のものが入った飲み物を飲んだ。後、店内を歩いていると「ミュヘン」があった。最初にここへ行けばよかったと後悔した。
神戸発祥の「本高砂屋」は、瓦せんべいよりスタート。現在は、写真のエコルセ(樹の皮の意味)や金鍔で有名。芋の銀鍔が人気だが私は小豆が好き。当初に西洋煎餅と書いたのは元々煎餅屋あながちウソではなさそう。又、洋菓子で有名な御影の「高杉」も出自は「本高砂屋」。いただきます・・・。