少し気が早いか。まだ寒い日が続きそう。どんな寒い冬も待てば暖かい春が来る。春は木の実が膨らみ花が咲く。今日の私は、少し落ち込み気味。原因は複層いているが雨模様の天気も影響している。「もうすぐ春ですね」
関西では、豚まんと言えば「551蓬莱」。大阪土産のトップクラス。神戸になれば事情が違う。それぞれの中華料理の店が凌ぎを削る。今日の写真は、JR元町駅前の四興楼(しこうろう)。大ぶりでたっぷりの中身が詰まっている。味は、癖がなく飽きがこない。一個180円。二個注文すればお店でいただける。地方発送も可。三宮の一環楼等も美味しい。神戸には豚まん文化が輝いている。
カニの後は、コーヒータイム。昨日の続きになるが。美味しいコーヒーは後に引く。きちんと点てられたお茶は美味しいが、コーヒーも然り。しっかりと時間をかけたコーヒーは心に残る。もう一度来たいと後ろ髪を引かれる思いで列車の客になった。
カニを食べてしばらくお部屋で休憩。その後、宿の主人が香住を案内してくれた。出発まで時間があったので立ち寄った「KANICHI」レストランや土産物、趣味の雑貨など。しゃれた感覚のお店。ゆったりとコーヒーを楽しめた。
この季節雪が無くて幸いだった。
この季節になるとJRがカニツアーを企画し、募集する。大阪や神戸、姫路から列車でごとごと城崎や香住を訪れる。目当てはカニ。今回は、香住。JRの臨時カニ列車。姫路まで山陽本線、姫路から山陰本線経由で約、3時間の列車の旅。今では懐かしいジーゼル機関車が牽引。独特の音が郷愁を誘う。今年は取れすぎるくらいの水揚げがあったそうだ。カニは静かに食べた。その時の川柳が「カニ食べる静かな時間レクイエム」お粗末でした。(続く)
「ここはどこ?私は誰?」となったら困ってしまう。外国だったら「私は日本人です」と答えている。答えは、兵庫県です。地図を見ると兵庫県は、瀬戸内海と日本海の二つの海に挟まれている。冬になると神戸は晴れ。北の日本海側は、雪と異なる気候を持っている。「ここはどこ?」の質問に「日本海です」との答えもある。しかし、それでは答えにならない。ヒントは「カニ」(続く)
そろそろ高砂もネタが尽きる。平凡な頭から搾れるものはもうなさそう。それでも知らない街を散策することは「実に楽しい」。いつも新しい発見がある。高砂神社の写真で、高砂からお別れしよう。又来たい街が増えた・・・。