水辺の光景が好き。大きな水辺より小さな水辺に引き寄せられる。新幹線から見えるほんの一瞬の水辺を一度訪ねて見たいと思う。瞬間見える水辺を探すのは難しそう。山で水辺の光景に出会うと何かプレゼントをもらったようで「ありがとう」と口ずさむ・・・。
神戸市内と淡路島は男女の関係に似ている。確かに橋でつながり乗ればすぐに着く。しかし、橋に乗るために相当な距離迂回しなければならない。バスも走っているがすぐそばに見えて時間がかかる。そろそろ淡路島も花の季節を迎える・・・。
梅のある光景を求めて歩いた。確かに梅はあった。その途中の歩きに疲れて梅のある公園に着いた時はもう梅を見る力は喪失していた。5分咲きの梅がちらほらと咲いていた。梅が人間を鑑賞しているそんな気がした。
そこそこに梅の光景から離れていった.
神戸の西にある須磨寺は平家の敦盛の墓等で有名。裏の山を借景にして伽藍が並ぶ。須磨寺の右手に湖(池)があり湖に面して宿泊施設が建っている。湖の中に鴨がいた。湖面に近づくと鴨が寄ってきた。よく見ると鯉も一緒に来た。「アーそうか」と声を出した。人が餌を運んでくるのを鯉も鴨も待っている。よく太った鴨や鯉を見ているとなんだかおかしくなった・・・。
ここの処気温が低かったり暖かい陽射しが差したり冬と春の間を気温が変化している。それでも間違いなく春が目の前に来ている。今年は、県北部の雪をしっかり体験できた。梅の花も五分咲きと伝えていた。私の中にもう春の兆しが伝わっている。
NHKの「べっぴんさん」を見ている。神戸のファミリアの創業者の物語。戦争、戦後の混乱期から始まった物語は地元とあって興味を引く。べっぴんは(別品:別嬪)と解釈されるそうだ。今、神戸の本店で生い立ちが紹介されている。私にとってファミリアは別品で一度も購入したことが無い・・・。
昨日の卵は「玉子」の文字を使った。ヤッパリ「卵」の方が良さそう。卵は生きているらしい。ゆで卵の黄身を柔らかくするには半日前に冷蔵庫から出しておいて常温に戻し、鍋に入れ約4分間沸騰させ、すぐに水につける。すると白みは適当に柔らかく黄身はとっとした状態のゆで卵が完成。やってみたが結構おいしいゆで卵が出来た。
毎朝お世話のなるのが「玉子」。「玉子」は、物価の優等生。庶民の懐に優しい。最近は、朝は決まってゆで卵。私は、固めが好き。一旦沸騰した後、約9分弱めの火で茹でる。茹でた後も鍋の蓋を取らずしばらく放置。食べる直前に水につける。塩等つけなくてもそれなりに美味しい。玉子とトマトは毎朝欠かせない・・・。