久しぶりに奈良県の「曽爾高原:そにこうげん」へ行った。ススキの山として知られている。特に夕日がススキの穂並みに輝く時が美しい。山歩きの場所でもある。目の前に広がる道を歩きススキの穂並みに見つめられ歩くコースは魅力に富んでいる。近くの頂を目指せば、住塚山(1009m)が待っている。(11月9日まで、ブログをお休みします。)
子供に大人になったら「何んになりたい」と問うと「パン屋さん」、「ケーキ屋さん」と多くの答えが返ってくる。私もパンは好きだが朝早く起きてパンを作る元気もない。しかし、パンは好き、良く食べる。それもクロワッサン系統が好き。外では、時折、サンドイッチ、アンパンにアイスコーヒーを注文する。パンを食べながら本を読む時間が愛おしい・・・。
いつの間にか「ハローウイン」が日本の行事に定着していた。俳句の季題にもなりそう。だれがどう仕掛けたのか考察するのも面白そう。チョコレートの売り上げを押し上げた「バレンタイン」も然り。海外の行事が日本人に抵抗なく取り入れられる現象は何を意味するのかと「ふと思った」
神戸の中華街(南京町)は、多くの客で賑わいを見せている。メインストリートは、何かけばけばしいので少し離れた場所でランチをいただいた。確か店の名前は「劉家荘」?と覚えている。ここは焼鶏が名物。皮が美味しいこんがり焼いた鶏肉。今回は酢豚定食にした。柔らかい豚肉に味が馴染み美味しくいただいた。量も十分、1から3階が満席で4階で席を確保できたが4階までの階段が急でアルコールを入れたら要注意。
久しぶりに神戸三宮付近を散策。お店は秋の光景と冬支度が入交っていた。秋の気配は、ほんの少し。すぐ寒い冬がやってくる。相服を着る期間はほんの一瞬。そろそろ冬支度が待っている。11月初旬にに旅行を計画しているので何かと気ぜわしい・・・。
御影「ダンケ」の三宮店。ここのコーヒーは「バターブレンドコーヒー」と書かれている。バターでブレンドされたコーヒーとの説明を受けたが、ピンと来なかった。それでも中華料理の後で飲んだ「ダンケ」のコーヒーは美味しかった。しっかり中華の油を食べた後、「バターブレンドコーヒー」が美味しいと感じた。この順番をもう一度再現してみたい。
故郷の九州の旅も終わった。新幹線で広島駅を通過し、神戸を目指した。今も、広島に家を置いているので少し抵抗があった。恐らく広島は、お正月まで帰れない。九州と広島、神戸と自分の居場所が分からなくなる時がある。いろんな場所の経験ができるのはある面で幸せなことと思うことにしている。
子供目線で遊んだ川は、無限に大きく流れていた。川の一部を堰き止めて小魚をつかまえたり川エビを探した。ほぼ一日川で遊んだこともあった。今、同じ川を見て見るとこんなに小さな川だったことに気づかされる。もう、誰も川遊びする人はいない。しかし、故郷の川は、休みなく流れている・・・。
中心部が空白になった故郷。ほとんどの店が閉まっていた。都会に集中する人や金。地方都市は疲弊していく。この中で輝く場所も残っていた。変わらぬ光景を見せてくれる。久しぶりに「はら」に寄って、音楽談義に時間を忘れた。